クズマとウィズがあの終わた世界から来るそうですよ?   作:そ?

14 / 15
随分前に作った奴を再利用です。
このすばシリーズです。


この素晴らしい世界に祝福を!シリーズ
始ノ物語


此処は病室。至って普通の病院だ。

俺は其処で寝ている。

起きる気配は無い。

理由は半死だからである。

要するに永眠。永眠である。

そして.....

4月7日午後00 :00 死亡。

そう見なされた。植物人間状態の俺はこのまま病院には居られない。

そして、俺は燃やされた。

その頃の俺は夢の世界?で修行したりしていた。

だが本体が消えたため俺も其処には留まれず

其処を後にした。

 

 

目を開けると其処には女神が居た。

何故か同じ世界に転生させてくれるようだ。

そして俺は第2の人生を歩む事になった。

記憶を持ったまま。

 

20xx 年

4月7日午後00 : 00

一人の男の子がこの世界に誕生した。

一歳で言葉を話し

三歳で知力検査ゲームを測定不可能に

五歳で危険と判断されとあるファミリーホームに

そして無駄に時は過ぎて

現在は家に引きこもっている。

 

ピーンポーン

家のインターホンが鳴ったようだ。

たまにピンポンって呼ぶ人いるよね。

「えっ、どちら様でしょうか?」

「私達は怪しい者ではなく、ただの研究員です。」

充分怪しいわ❗さらに研究員?これ駄目やつだろ

「えっと人違いでしょう。其れでは.... 」

扉を閉めようとした瞬間。

「捕まえろ❗」

えっ?はぁ?何何?

そのまま睡眠薬で眠ってしまった。

「ん~此処は何処だぁ~」

あれ?可笑しいな記憶が.... 俺誰だっけ?

「大丈夫ですか?」

其処には一人の女性。

「此処は?」

「此処は言わばアカシックレコードの中。貴方はこのアカシックレコードを自由に制限無く見れる権利を得ました。」

と自分の事のように喜んでいた。

「今、貴方の体は研究者によって調べられ、いろいろな実験対象となっています。貴方は死ぬまで此処から出られない。ですが肉体が死ねば貴女も自然と消えるでしょうが貴女には転生のチャンスがあります。と言うがしてもらいます。」

「そ、そうですか」

また転生かよ

「ですが其れまでは暇でしょうからここの閲覧許可を出しました。好きに使ってください。其れでは行きますね。本来はこの仕事は別の人が担当なので」

と銀髪の女性は歩いていく

「あの?最後にお名前だけでも」

「私の名前はエリス。幸運を司る女神ですよ。」

そう言って消えた。

「エリスねぇ~。まぁ、取り扱ず片っ端から読みますかっと。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれからどのぐらい時間が立ったのだろうか?

それすら忘れたら。

毎日毎日本を読み。

遂に時間感覚も失った。

 

そして.... 俺は目覚めた。

 

「自分の事分かるかい?」

「いえ、自分の名前も此処が何処なのかもサッパリ」

此処はわざと嘘をつく

「そうか.... 」

「先生。これは成功ですか?」

と一人の人は聞くが

「これは失敗だ。試作品No.999 失敗っと」

なんだよNo.って

「それじゃ、君にはよう無しだよ。君のお掛けで次は成功しそうだ。だからね、ちと死んでくれ。さようなら佐藤和真君。」

 

遂にこの日がやって来たか。

 

 どうも、俺は死んだらしい。

 

「ようこそ死後の世界へ。私は、あなたに新たな道を案内する女神。佐藤和真さとうかずまさん、あなたは本日午後00 時00 分に亡くなりました。辛いでしょうが、あなたの人生は終わったのです」

 

 目が覚めると、そこは椅子が二つあるだけの空間みたいな部屋の中だった。

 そこに、唐突に俺は突っ立っている。

 そして、目の前には椅子に座った一人の女神。

 なぜ女神だと、相手の言う事をすんなり信じたのかと言えば、無駄にキラキラと後光の様なものが射していたのと、現実にはありえない位の美女だったから、ああ、本物の女神様なんだなと思ってしまった。

 その女神の言葉を聞き、改めて自分が死んだ事を自覚した。

 死んだと言われて落ち着いているのは、死ぬ直前の記憶があるからだ。

「……さて。情けなく死んだあなたには、いくつかの選択肢があります」

 

 こいつ……! 

 いやもう、話が進まないから我慢しとこう。

 

「それは、このまま日本で赤ん坊として生まれるか。天国的な所でお爺ちゃんみたいな暮らしをするか。さあどっち?」

 

なんだその身も蓋もない選択肢は。

お前いくつかの選択肢って、二択じゃねえか。

 

「いやその……。天国的な所ってなんですか? そもそも、お爺ちゃんみたいな暮らしって?」

「えっと、天国ってのはね。あなた達が想像している様な素敵な所ではないの。死んだんだからもう食べ物は必要ないし、死んでるんだから、物は当然産まれないわ。作ろうにも材料もないし。がっかりさせて悪いけど、天国にはね、何にもないのよ。ネットもなければテレビも漫画もゲームもない。そこに居るのは、すでに死んだ先人達のみなの。もちろん死んだんだから、エロい事だってできないし、そもそも体がないんだからできないわね。彼らと永遠に意味もなく、ひなたぼっこでもしながら世間話するぐらいしかやる事がないわ」

 

 何それ、ネットも娯楽も何にもないとか、天国ってより地獄じゃねーか。

 しかし、赤ちゃんになってもう一度人生やり直すってか。

 合法的におっぱい吸える訳だが、母親が残念な顔な人だったらなあ……。

 いや、それしか選択肢はないんだろうけど。

 そんな残念そうにしている俺を見て、女神はニコニコと笑顔を浮かべた。

 

「うんうん、天国なんて退屈な所行きたくないですよね? かといって、今更記憶を失って赤ちゃんからやり直すって言われても、あなたにとっては今までの記憶が消える以上、それってあなたって言う存在が消えちゃう様なものですよね。そこで! ちょっといい話があるのよお兄さん!」

 

 なんだろう、物凄く胡散臭い。

 女神は、警戒する俺にニコニコしながら。

 

「実はね? 今、ある世界でちょっとマズイ事になってるのよね。って言うのも、俗に言う魔王軍ってのがいて、その連中にまあ、その世界の人類みたいなのが随分数を減らされちゃってピンチなのよ」

「……で、俺に代わりにその魔王を倒せとか?」

 

 女神が、フッと鼻で笑った。

 この野郎。

 

「まさか、幾ら何でも童貞のニートに魔王退治命じるほど鬼じゃないわ! あはははははは!」

 ふうむ、ぶっ殺してぇ。

「話を続けるわ。で、その星で死んだ人達って、まあほら魔王軍に殺された訳でしょう? なもんで、もう一度あんな死に方するのはヤダって怖がっちゃって、そこで死んだ人達は殆どがその星での生まれ変わりを拒否しちゃうの。はっきり言って、このままじゃ赤ちゃんも生まれないしその星滅びちゃう! みたいな。で、それなら他の星で死んじゃった人達を、そこに送り込んでしまえって事になってね?」

 

 つまり、移民政策みたいなもんか。

 

「で。どうせ送るなら、若くして死んだ人なんかを、肉体と記憶はそのままで送ってあげようって事になったの。それも、送ってすぐ死んじゃうんじゃあ意味が無いから、何か一つだけ。向こうの世界に好きな物を持っていける権利をあげているの。それは、強力な固有スキルだったり。とんでもない才能だったり。神器級の装備を希望した人もいたわね。……どう? これならお互いにメリットがある話でしょう? あなた達は、異世界とはいえ人生やり直せる。異世界の人達は即戦力になる人がやってくる。悪くないでしょ?」

 

 なるほど、確かに悪くない話に思える。

 それにあれか! 強力なチート能力もらって、俺つえーなあれか!

 しかしどうしたもんか。

もう知識とか有り余ってるし

 

「えっと、聞きたいんですけど、向こうの言葉ってどうなるんです? 俺、言葉喋れるんですか?」

「その辺は問題ないわ。私達神による、アレな超パワーでサクッと都合よく解決済み。もちろん文字だって読めるし向こうの貨幣なんかも、日本円に脳内で換算されてくれる分かり易い便利システムを採用してるわ。だから、後は能力か装備かを選ぶだけよ」

 

 もはや、最初に出会った時の重々しい口調は崩壊し、完全に地が出ている女神。

 なるほど。

 となると、ここはやっぱ能力かな?

 いや、装備も捨てがたいし。

 いやいや、ここは必須ともいえる鑑定だとか、ステータス弄れる系だとか?

 いやいやいやいや、ここは……。

 

 

「ねえ、早くしてー? どうせ何選んでも一緒よ。最初からニートでロリコンのあなたなんかに誰も期待はしてないから、なんか適当に選んじゃってー。何でもいいから、はやくしてーはやくしてー」

「ロ……、ロリコンじゃないから……っ!」

 涙目で震え声で言い返すが、女神は自分の髪の先の枝毛をいじりながら、俺には全く興味無さそうに言った。

 

「ねーえー。そんな事どうでもいいから早くしてー。この後、他の死者の案内がいっぱい待ってるんだからね?」

 

 そのめんどくさそうな投げやりな態度に、流石に俺もカチンときた。

 じゃあ決めてやるよ。

 異世界に持っていける物だろ?

 せめて揚げ足とって困らせてやんよ!

 

「じゃあ、あんた」

 俺は女神を指差した。

 女神は、髪の枝毛を弄りながら。

「あーはいはい。それじゃ、この魔方陣の中央から出ない様に…………」

 

 そこまで言って、女神はハタと動きを止める。

 

「……今何て言ったの?」

 

 呆然と呟く女神と、そして俺の足元には、青く光る魔方陣が現れた。

 おお、なんだこれ。

 もしかしてこのクソ女神を異世界に引きずり込む事に成功するってのか?

 

「ちょ、え、なにこれ。え、え、嘘でしょ? いやいやいやいや、ちょっと、あの、創造神様!? 無効でしょ!? こんなの無効ですよね! 待って! 待って!?」

 

 涙目でオロオロしながら、滅茶苦茶に慌てふためく女神。

 その姿を見れただけで、俺はすでに満足していた。

 そのまま女神を指差し。

 

「ぶははははははっ、馬鹿にしてた相手と異世界へと強制連行! おいどんな気持ちだ? なあ、今どんな気持ち?」

「わああああああー! ちょっとあんた何してくれてんの!? いやあああああ! こんな貧弱なクソニートと異世界行きなんて、いやああああああああ!」

 

 俺は、女神と共に白い光に包まれた。

 

こうして俺はあの終わた世界に旅立った。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。