●●な転生者   作:yudaya89

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 題名通り、一人死にます。
嫌いな方は、バック!!


第17話「死ぬときは最高の笑顔で死にたいね」

「勿論。これでDrも満足するだろ。さぁ長居は無用だ。アジトに帰ろう」

「そうですね」

 後頭部を殴打された事で、意識が朦朧としている中、フェイトが見たのはレインと名も知らぬ女だった。

「俺のデバイス、もって来てくれた?」

「ここにあります」

 彼女がレインにデバイスを渡そうとした瞬間、デバイスが弾き飛ばされた。

「!!?」

 そこへ

「レイン!!」

 クロノ率いる警備隊が周りを包囲していた。

「クロノ!!?」

「レイン!!周りは包囲している!!諦めて投降しろ!!」

「断る!」

「そうと思ったよ!」

「なんだと?」

 その瞬間

「束縛トラップ?」

「そうだ!事前にしかけておいたのさ!全員で確保!!」

「ざけんな!!」

「無駄さ。デバイスのない君は特にね。そちらの女性に関しては、後でいろいろ聞かせてもらう」

「くっ!!」

 クロノの作戦にて、レインは捕縛された。

 

 

 意識が朦朧としていたフェイトだったが、

「フェイト?大丈夫かい?」

「うん。大丈夫」

「すまない、デバイスを受け取る瞬間を狙っていたから、君が殴られるのを黙ってみている事しか出来なかった。」

「気にしないで」

「本当にすまない。少し休むといい」

「ありがとう、クロノ」

「お礼はいいよ」

「うん」

 そういい、フェイトは少しの間眠った。

 

 

 

 意識を取り戻したフェイトの周りには、プレシア、アリシア、なのは、はやて等の仲間がいた。

「レインは?」

「大丈夫。即決裁判で、彼は死刑となったよ。執行は2週間後だ」

「そっか・・・クロノ、ありがとう」

「いいさ。でも、こんな無茶はこれっきりにしてくれよ?」

「うん」

 フェイトは再び眠りに付いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろ起きろ~。眠り姫」

「う~ん?ここは?」

「やっと起きたか。結構寝てたぞ?」

「レイン?」

「そうだよ~。なんだ?寝ぼけてるのか?」

 フェイトは、今までのは夢だと瞬時に理解した。

「どうした?俺を捕まえる夢でも見ていたのか?」

「くっ!!」

「図星か?まぁいい。これからの事を伝える」

「どういう事?」

「黙って聞け!いいか?これからお前にはDrの実験に付き合ってもらう。期間は不明。命の保障もなし。勿論拒否権はない、OK?」

「ふざけるな!!」

 レインは一発、フェイトへ腹パンを決める。

「がっは!」

 そして髪を掴み

「ふざけてると思うか?ええぇ?これからお前は電流を流され、得体の知れない薬品を投与される。勿論拷問もあるかもしれない。」

「レイン、もう少しやさしく扱ってくれないか?」

「Dr。ああ、すまない。」

 そこへ現れたのは

「私はスカリエッティ。君は「F」の遺産という事で少々、私の実験に付き合ってもらうよ。」

「そういうわけだ。まぁ精々死なないように頑張れ!」

「スカリエッティ!」

「始めましてだね。私はスカリエッティ。君は「F」の遺産という事で少々、私の実験に付き合ってもらう。な~に死なないようにする予定さ♪」

「こんな事をして、許されると思ってるの!?」

「勿論さ♪それより自分の事を心配したまえ」

 フェイトは運ばれる。そう、地獄と言ってもいい拷問室へ

 

 

 

 それから数ヶ月。フェイトは様々な実験を受け、心身共にボロボロになっていた。しかし彼女は堕ちてはいなかった。何をしても彼女は悲鳴は上げるが、許しを請うことはなかった。彼女は諦めていなかった、仲間が助けに来てくれるという希望を胸に抱いて。

 

 

 

 約1年後

 拷問と言う実験に耐えていたフェイトだったが、そろそろ限界だった。髪はボサボサになり、所々白髪がある。皮膚はボロボロになり、一部色が変色している。喉が潰れて以前のキレイな声は、獣の唸り声のような声になっていた。しかし瞳は以前と変わらずでいた。

「ようフェイト。お久しぶり。随分ボロボロになっているじゃないか?」

 そこへ悪魔が遣って来た。フェイトの希望をぶち壊しに。

「レ・・イン」

「そうだよ?今日はお前に良いニュースと悪いニュースを持ってきた。どっちから聞きたい?」

「どっちでも」

「解かった。まず良いニュースから。今日で実験は終わり。よかったな♪」

 フェイトの表情が変わったことを、目の前の悪魔は見逃さなかった。

「悪いニュースは、言うの忘れてたんだが、お前も俺たちの仲間入りだな」

「ど・・いう意味?」

「あ~すまんと思っているよ?お前を利用して脱獄しただろ?しかも死刑囚で広域指名手配されている人間を助けた。これによりC国の国王が管理局を猛批判。これに賛同したほかの世界からも支援額を減額もしくはカット。そこにC国からの多額の賠償金・・・これに対して管理局は大量の局員をリストラを実施した。そしてフェイト・テスタロッサを広域指名手配とした。お前捕まったら100%死刑♪」

「・・あ・・・あ・・・あ・」

「おまけに、お前の姿を借りて2.3世界を滅ぼしてみた♪」

「あああ・・・あああ・・・ああ・・・」

「そういう事で、俺とお前は仲間だ。それともう1つ悪いニュースだ。今日からお前は俺のおもちゃだ♪」

「ああああああああああああ」

 それを聞いたフェイトは気を失った。

 

 その後フェイトの悲鳴が施設に響いた。Drですら聞いた事のない悲鳴。ナンバーズでさえ耳を塞ぐほどの。

 

 

 

 半年後

 

「まだ信じられないよ。フェイトがあんな事をするなんて」

「うちのフェイトはあんなことはしない!!催眠か、薬の影響よ!!」

「母さん落ち着いて!」

 フェイトの真実を信じる仲間たちが集まり話し合っていた。

「みんな落ち着いてくれ。動きたいが、今自分達が動けない事はわかっているだろ?」

「そうね。今こうして管理局に居られる事事態が不思議や。」

「そういえばクロノ、あのメールの内容のことは話し合わないの?」

「そうだな。クロノよろしく」

 啓太、灯がクロノへ尋ねる。

「???何のことだ?」

「え?今日管理局へ来るようにとメールがあったよ?地球に居るバニングスと月村にも来るようにって。もうすぐ来ると思うけど」

「僕はしていないぞ?」

「私たちはアリシアちゃんから、今日集まって話し合うよってメール来たよ?」

「せや、ヴォルケンリッター、リインフォース、リインフォースツバイも連れてきてって」

 なのは、はやてはアリシアに尋ねるが

「私はしてないよ?」

 みな騒ぎ始める。

「何か嫌な予感しかしないな」

 部屋の端末に通信が入った。プレシアの名前が表示されていた。ありえない

「私じゃないわよ?」

「解かってます。もしかしたらレインの可能性もある」

「私が取るよ。」

 アリシアがボタンを押した。

「よう。お久しぶりか?」

 其処にはレインが映っていた。

「レイン!!」

「おいおい、行き成りだな。今日は色々と話があってきた。」

「フェイトは無事なの!!?」

「アリシア!少し落ち着け。解かった。用件は?」

「用件はアリシア・テスタロッサをこちらに渡して欲しい。」

「ふざけないで!!」

 プレシアは叫んだ。

「プレシアさん落ち着いて。レイン何が目的だ?」

「目的?何目的って?俺はただアリシアが好きなだけだ。目が好きだ。鼻の形が好きだ。顔の輪郭が好きだ。声が好きだ。金髪が好きだ。簡単に言うとアリシア・テスタロッサと言う女の全てが好きだ。」

「ふざけないで!!私はあんたなんか大嫌いだ!!」

「別にいいよ。時間をかければ、好きになると思うよ♪処でお母さん」

「殺す!!」

「まだ早かったですか?まぁ孫の顔でも見たら、でれでれの顔になると思いますがね」

「孫?」

「そうそう。俺とフェイトの間には子供が出来ました。5人ほど」

「嘘よ!!」

「本当ですって。これ観てくださいよ。」

 モニターに移される。其処には

「何よこれ!!」

「あ、それは唯の母体ですよ。右から5ヶ月、4ヶ月、って感じです。俺とフェイトの正真正銘の子供です。」

「フェイトは何処に?」

 アリシアは恐る恐るたずねた。

「今お風呂に入ってる。もう少し待てってろ」

「そこの女性たちは?」

「あ~代理母ですよ。出産痛いでしょ?フェイト可哀想だったんで」

 そこへバニングス、月村が到着した。

「なによそれ」

「お?久しぶり~。元気だった?」

「レイン!!」

「アリサちゃん、落ち着いて」

「ようやく全員揃ったな?でわ、再度紹介しよう。俺とフェイトの子供達。」

「・・・は?」

「結婚式は事情により出来ないけど、祝福してくれよ?」

 全員、言葉を発しない。発する事が出来ない。なぜなら全員がフェイトは「生きていない」と感づき始めたから。

「レイン。聞きたいことがあるんだけど?いいかな?」

「ん?アリシアなんだ?」

「私がレインの元に行けば、フェイトは解放してくれるの?」

「いいよ?」

「生きた状態で?」

「それは無理だな?」

「どういう事?」

「あ、今「出来上がった」みたいだな」

 モニターの横にあるものが映る。水槽に入ったフェイトだった。

「さっきまで生きてたんだけど、死んじゃってさ。何とかしたんだけど、どうにもならなかったんで、アリシアと同じようにしてみた。この状態でいいなら返すよ?」

「フェイト!!!」

 アリシアは涙を浮かべるが

「そう泣くなよ。アリシアのときと同じようにすれば、生き返るさ。なぁ?灯さん?」

「確かに・・・でも!!」

「そうだよな?生き返らせても、記憶はそのまま。ここで体験したことは忘れない。それでもいいなら生き返らせたら良い。どうする?」

 みんな、アリシアとプレシアを見る。

「レインいい?私は貴方を許さない。アリシアを貴方に渡すなんて論外。フェイトは力ずくで取り返すわ!」

「そうですか。ならアリシアさん。勝負しましょう。」

「勝負?」

「そう。条件は簡単。アリシアの勝利条件は「レインを捕まえる事」、敗北条件は「レインを愛します。と言い俺の元へ来ること」どうだ?」

「そんな条件な「追加で俺は今から一度だけ悪い事をする。それが済んだら。2年間は何もしない。どうだ?」」

「それにどんな意味があるの?」

「解からないか?お前ら全員弱い。大切なものですら守れない弱者の集団だ。少しでも強くなるように時間をやるという事だ。」

「クロノ、どうしよう?」

「おいおい、俺とお前の大切な約束事に、他人の意見を入れるなよ?時間があればいいんじゃないのか?」

「どうして?」

「フェイトの預かっていた子供2匹だが、アリシアが引き取ったんだろ?今すぐ俺が2匹をアリシアの目の前で拷問したら、俺の勝利だろ?」

「!!!」

「お解かりか?」

「解かった。約束は守ってね!」

「愛する女の頼みだ、必ず守る。処で後ろの弱者が強くなるために、ある事件を起こしてやる。これは約束で「一度だけ悪い事」だ。」

「どういうことや!!」

「八神、グレアムおじさんは元気か?」

「今ミッドに帰ってきてる。何でも管理局に呼び出されたとか・・・まさか!!」

「今日ここに集まるように仕組んだのは俺だ。」

「何故だ!!?」

「わからない?本当にわからない?ねぇ?高町なのは~わからない?」

「まさか!!!」

「そうそのまさか!!今から君達の故郷を消滅させる」

「「「やめて(ろ)(んか)」」」

「え?無理」

 そういい手元のボタンを押した。

「弱者を強くするにはどうするか。簡単さ強くなるしかない状況に追い込むこと。2年と言う時間で何とか頑張れよ?じゃあな」

 

 通信が切れた。その後彼女達は、家族達に連絡したが、誰にも連絡が繋がらなかった。その後地球が消滅したとの情報が入った。

 

 




はい、フェイト死亡。
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