高町は目を覚ました。自分の状況を把握する。立った状態で拘束具を装着されていた。動かせるのは頭のみ。周りの状況は暗くて解からなかった。しばらく待ってみたが状況は変化しなかった。この時間なのはは色々と考えた。レインのは自分を殺すと発言した。しかし何故あの時点で殺さず攫ったのか?その答えを考えてみたが、結局答えは見つからなかった。そこへ
「何考えてる?何で殺されなかったとか考えてるのか?」
「レイン!!」
「元気そうでなりよりだ。」
「何をする気?」
「そうだな~。お前が今まで経験した事もがなく、想像も出来ない事だ。」
しかし
「早くしないと私を殺す事が出来なくなるよ?」
「ほぅ?そんなに死にたいのか?」
「さぁ?」
実は気を失う瞬間、レイジングハートが自動で追跡モードをONにしていた。これによりなのはの仲間が居場所を特定できる。奪われても登録者が半径40km以内に居れば登録者のリンカーンコアの反応を探知し、仲間に居場所を教える事が出来る。勿論壊される可能性もあり主要部分には特殊強化カーボンが使われて相当の力で壊さない限り壊れない。おまけに其処には小型の予備電源も搭載され、環境、電波状況によるが平均6時間程度は稼動し続ける事が可能である。すべてはレインへの対策としてクロノが用意した。
「まぁいい。お前のレイジングハート?はメンテモードにしておいた。このデバイスは興味深い、壊すのは勿体無いんでな。お前を殺した後にでもゆっくりバラす。」
((Master?))
(レイジングハート?)
((Soon, help, it's put on.))もうすぐ仲間が着ます
(本当?))
((Time is about 30 minutes. It's temporization up to that by conversation.)) 時間は30分程度です。それまで会話で時間稼ぎを
(解かった)
「ん?どうした?」
「どうもしないよ。処で私を攫ってどのくらい時間がたったの?」
「そうだな・・・4時間ぐらいか?」
「その間どうして私を起こさなかったの?」
「起こしたさ。でも全然反応がなかったからな。」
「うぅ」
「それにしても捕まったのに図太い神経してるな。爆睡しながら涎までたらすとわね」
「そんな事ない」
「まぁ流石にそのままにしてないさ。助手にふいてもらってるから安心しろ」
「??」
「どうした?」
「どうして安心なの?」
「そりゃお前、今からお前は大勢の前に出るからだよ」
「どういう事?」
「まぁもう少し待てば解かる」
(レイジングハート、後どのくらい?)
((It's left and is 8 minutes))残り8分です
(わかった)
「そうそうお前の持論かどうかしらないが、友達の定義は
【名前を呼んで?はじめはそれだけでいいの。君とかアナタとか、そういうのじゃなくて、ちゃんと相手の目をみて、はっきり相手の名前を呼ぶの】だったか?」
「そうだよ。言ったよ。」
「今でもそう思うか?」
「勿論だよ!」
「そうか、じゃあ
【困っている人がいて、助けてあげられる力が自分にあるなら、そのときは迷っちゃいけない。】や【泣いてる子を、救っう】とかも、今でも貫き通す自身はあるか?」
「勿論だよ」
「2言はないな?」
「当たり前だよ!」
((Master. A staff of a telegraph office has arrived. I burst now.
))マスタ。局員が到着しました。今から突入します
(わかった)
((Please be careful of a shock.))ショックに気をつけて
(ありがとう)
目を瞑り突入に備えた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・」
「・・・」
「・・」
「・・・え?」
「ん?どうした?」
「え・・ぃいやどうもしないよ」
「そうか、じゃ準備が出来たから、移動するぞ」
どうして?どうして?どうして?レイジングハート!!
(レイジングハート!!)
((It was regrettable! I don't come to the help. Everything is false! BOKEE!))
「あはははは!!残念だったな!!高町~お前俺が何もしてないって事あると思うか?」
「そんな!」
「プログラム書き直して、再インストールするまで結構時間掛かった。でも前に同じようなデバイスばらしてたからその時の手順参考にした。あのロックを解除するには時間が掛かるからな。」
「さてと、助けがない事は十分わかっただろ?」
「くそ!!」
「おいおい、もっとエレガントに行こうぜ?それよりも」
そういいレインはなのはの目の前に広がっている暗闇に光を灯した。そこには
「こいつらに助けがこない事を教えて遣ってくれないか?今まで絶望していたんだかな、「管理局のエース・オブ・エース」を見た瞬間、生きる希望が沸いてさ。」
レインが見せたのは、
子供子供子供子供子供子供子供子供
広い部屋に数え切れない子供が居る。それと其処に似合わない機器もある。それは
「ミキサ」
「プレス機」
この2台の機器を見た瞬間、高町は想像した。これから先この子供達の運命を。
「レイン!!止めなさい!!」
「なら止めてみろよ?」
これから「高町なのは」は地獄を味わう。未だかつて味わった事のない絶望と共に