「レイン!!止めなさい!!」
「なら止めてみろよ?」
高町は叫ぶ。しかし
「おい!!お前達!!助けて欲しいか?なら泣け!!力の限り泣き叫べ!!ここにいる「管理局のエース・オブ・エース」が助けてくれるぞ?何でも【困っている人がいて、助けてあげられる力が自分にあるなら、そのときは迷っちゃいけない。】や【泣いてる子を、救う】が信念らしいぞ?そら?泣き叫べ!!!!!」
その瞬間部屋中に子供の泣き声が響いた。死にたくないという一心で皆泣き叫ぶ。簡単に例えるなら、蝉時雨と言うのをご存知だろうか?あの煩さの3倍ぐらいだろうか?耳を塞いでも煩いぐらいだった。このままでは話が出来ないため仕方なく防音魔法を張った。
「これで静かになったな。それでは本題だ。今からお前の前で子供を一人ずつ、ゆっくりあの機械で殺していく。お前はそれを頑張って阻止すれば良い。安心していいぞ?時間指定はないから、いつまででも出来るぞ?じゃあな」
「待って!!」
「なんだ?」
「頑張って阻止lって、この状態じゃあ無理だよ!!」
「うん、今の状況から抜け出して子供達を救えよ?そうそうもうそろそろ1人目死ぬぞ?」
「え?」
レインの言葉は嘘ではなく機械が動き出していた。そして子供を一人ずつクレーンで機械に入れる。最初はプレス機だった。子供がプレス機の下に移動され、ゆっくりプレス機が下りてくる。
「助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!助けて!」
子供の悲痛な叫びが木霊する。しかし
「助けて!助けて!助けて!たすけぇたすけあああああ・・・・・・」
プレスが完了した。
「まるでクルマに潰されたカエルみたいだな?」
「止めなさい!!」
「それはお前の仕事だ。次が始まるぞ?」
次は巨大なミキサだった。
「おい?いつ抜け出すんだい?因みに拘束具は50人殺されたら一箇所自動的に外される。全部で7箇所だから350人だな。安心しなそれ以上の子供はここいるから。」
「お願い止めて!!」
その間にも子供は死ぬ。
「いや!!!!」
クレーンでミキサにゆっくり下ろされ足から順に切り刻まれていく。刻まれていく子供は痛みで泣き叫び、次第に叫び声が聞こえなくなり機械で肉を刻んでいく音が当たりに響いた。他の子供にもこの光景を見せていた。そして泣け叫ぶ。必死に泣け叫ぶ。その表情はまさに
「芸術的だ。高町見てみろ?この必死の表情。次に殺されるのは自分じゃないかという不安、恐怖、生への執着、信念。その他彼ら彼女らが普通に暮らしてれば絶対にしない表情、思わない感情がこの部屋に満ちている。これは芸術だ!」
「こんなの芸術なんかじゃない!!」
「まぁそういうなよ。これからお前は否定した芸術をいつまでもみられるんだからな。そのうち気持ちも変わるだろ。」
そのときだった。
「ベチャリ!」
「???」
「あ、そうそう言うのを忘れていた。死んだ子供の残骸をお前の部屋に運ぶことになってる。この部屋の広さなら数百人程度なら余裕ではいる。じゃあ頑張ってな」
「待って!!!!」
なのはの叫び声も扉を閉める音によりかき消されれた。
なのは
目の前で子供が無残に殺されて行く光景を何も出来ずに、ただ黙ってみている事しか出来ない。デバイスがあれば、魔法が使えれば・・・・・・
デバイスが無ければ自分は無力だ。
魔法が使えなければ自分は無力だ。
自分は無力だ・・・・
なのはは自分の無力さを感じた。自分が無力なせいでまた一つ無残な肉塊が落ちてきた。また一つまた一つ。魔法が使えなければ自分の信念ですら貫けない。もうどうしようもない。いつの間にか拘束具が1つ外れていた。
「そっか・・・50人死んだ?」
なのはは呟いた。その言葉を聴いた子供達は泣き叫ぶのを止めていった。もう自分達の前に居るのは「エース・オブ・エース」ではないと解かったのだ。もう子供達は泣かない。叫ぶ事もしない。するのはただ順番に殺されるのを待つだけ。もう何人死んだか解からない。彼女の腰の辺りまで肉塊が積んできた。そして彼女の拘束具は全て外れた。
「助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ助けなきゃ」
彼女は強化カラスを叩く。部屋を囲っているのは強化ガラス。魔力強化もしていない少女の力では100年叩いても壊れない。なのはが叩いている間にも子供が死んでいく。
「あはははははははへははははは」
とうとう彼女は壊れた。肉塊を自分にかけたり。まるで小さな子供が水遊びしているような。
「つまんね」
「どうするんですか?」
「あ~もういいかな?てか、壊れるの早すぎだな。もう少し頑張って欲しかった。」
「どう処置しますか?」
「管理局の「エース・オブ・エースの高町なのは」死んだ。適当に引き取ってもらうさ」
「解かりました」
「じゃあドゥーエ、あとはよろしく」
俺は「ただの」高町なのはを返すため管理局へ連絡した。
「よう」
「レイン!!!」
アリシアが怒りの形相でモニターに迫ってきた。
「おいおい、どうしたんだ?」
「あなた約束が違うじゃない!!」
「ああ、言い訳を聞いてくれ」
「うるさい!!」
「おいおい、高町を無事に帰してほしいだろ?落ち着けよ?」
「くっ!!言いなさいよ!」
「あのな。例えばだ大好きなケーキの横にゴキブリが居たらどうする?」
「どうするって言われても殺すわよ」
「そうだろ?それと同じだ。アリシアという美しい花の横にゴキブリという高町がいたら殺すだろ?それと一緒さ♪」
「ふざけないで!!なのはとゴキ「うるさい!!」うっ!!」
「一緒だ!!あんな何も知らない、わからない小娘!!魔力があるから「人助け」なんてほざくガキはゴキブリと変わらない!!」
「あなたは狂ってる」
「・・・まぁいい。この座標の施設にゴキブリが居る。勝手に回収しろ」
「・・・」
「それと」
「・・・何?」
「俺への暴言としてお前に罰を与える。指名してやる。次は八神だ。お前の周りにいる害虫を俺が駆除して、考え方正してやる。いかにお前が世間知らずのお嬢様か、たっぷり味わいな。じゃあな!」
「まっ・・・レイン!!はやて!」
「わかっとるよ。次はうちやな。アリシア安心し、うちは大丈夫や。」
「我らがある主は我々が必ずレインから守る!!」
「そうだな。ヴィータの敵も必ず取る」
「せやからし心配せんといて」
「はやて・・・」
「それよりこの座標にいるなのはちゃんを助けに行こう。クロノには今から連絡するから」
「わかった。私用意してくる。」
「ほなら30分後にここで合流や」
「うん」
そういって各々は出撃のための準備にわかれた。
八神
「次はうちやと」
「大丈夫です。我々が居ます」
「わかっとるよ。でもなレインの事や何をしてくるか分かれへん。」
「承知しました。」
「ありがとうな」
八神は不安を隠しきれない。フェイトを拉致でき、なのはとヴィータの2人を同時に相手にして高町を拉致、ヴィータを強姦したレインに多少なりとも恐怖していた。自分と家族のシグナム、シャマル、ザフィーラで敵うのか?
その後はやての不安は的中することになるが、それはまだ先の話である。
次ははやてです。殺し方はどうするか検討中です。
確かになのはは好きではありませんが、声優さんは大好きです♪