これからも、頑張っていきますので、よろしくお願いします
あれから幾つかの任務をこなし、順調に地位を手に入れていった。あまりに不自然な事が試合前に起こった為、何度か無駄に監視が付いたりしたが、無駄な行為だった。俺の能力は、最弱ではなく、最強でもない。使えないわけでもない。どういえばいいのか・・・そうだな、簡単に言うと、対生物用の能力っといえばいいのかな?
能力名 病気(病原体)を支配する能力
能力説明 存在する病原体を魔力にて生み出し、操作できる。ただし、架空、および実在しない病原体は生み出すことは出来ない。実在すれば問題ない。また一度に複数の菌を操作できない。生み出すことはいくつでも可能。しかし、保存等を行わないと、2日で死滅する。(後々追加予定)
また病原体の潜伏期間を1/3に短縮、感染症の症状を3つまで増やせる、DNAを変異させることが出来る。
例)風邪→「微熱、頭痛、発熱、悪寒、鼻汁の過分泌、咽頭痛、咳、嗄声、食欲不振、下 痢、嘔吐」
→これに、DIC,多臓器不全、呼吸困難を追加できる。
DNAの変異;DNAを変異させ、まったく新種の病原体を生み出す事が出来る。
ただし、1つに対して、一度のみ。
最初この能力に関して、神様のメモを見たとき、終った・・・って思ったさ。なんせ攻撃力は0、防御も0の能力だ。突然襲われたら即死だぞ?これなら踏み台転生者の、ギルガメッシュの能力とかの方がよっぽどマシだった。
でも落ち着いて考えてみたら、ある意味対人能力よりはるかに、最凶だと思った。簡単な話、地下で篭って最強の病原体を作成→世界中の人間に感染させる→ワクチン売る→カネ持ちになれる。どうよ?でも俺にはそんな施設を用意する事も、研究資金を用意する事も無理だった。最初の時点で、俺の計画は破綻した。っと思ったけど、アインスのお陰で光が見えた。なんたって、スカリエッティに接触できるかもしれない。なんせ、マフィアのボスにコネを作り→アポを取ってもらう→そして助手か何かにしてもらう→研究施設を使わせてもらい、菌を作成・・・ある意味完璧だと思う。なんせ俺のもう一つの能力は、スカリエッティ並みの頭脳だからね。これを見逃すとは思えない。そう考えながら、日々をすごしていった。
ある日
「なぁレイン」
「何んだい、アインス?」
「ボスが呼んでいるらしいぞ?何かしたのか?」
「頼み事だよ」
「どんな?」
「ある人と、コンタクトを取りたい。その仲介役をたのんだ」
「な!そんな事ボスに頼んだのか?大丈夫か?」
「問題ない。ボスとの利害は一致している。ボスには損のない話だ」
「因みにどんな内容だ?」
「俺の頼みを聞く代わりに、最近調子に乗っているマフィアのボスの暗殺」
「で?」
「??」
「暗殺したのか?」
「暗殺する前に入院したみたいだ。急に吐血したらしい。2.3日前に急死した」
「お前の能力か?」
「さぁ?どちらだろうな~」
「そうか」
アインスとの会話はそれで終った。ボスによると2.3日後に会えるそうだ。楽しみだ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
最初に記載していた能力名の、●●●を使役、改良、出来る能力から
病気(病原体)を支配する能力とさせてもらいました。