第40世界の実験結果から今後俺がしないといけない事がわかった。ます生物工学、細菌学を学ばないといけない。これに関してはスカリエッティのお陰で1ヶ月で2つをマスターした。前回の細菌が突然変異した際、対応できなかった。これは致命的だ。他にもこれからの事に必要な学問をスカリエッティに頼んで短期間に習得した。それにはスカリエッティも驚いていたな。まぁそんな事はどうでもいいが・・・
「スカリエッティさん、欲しいものがある。」
「何が欲しいんだい?」
「細菌、俺の唯一の武器だ。」
「具体的には?」
「人類が今までに遭遇した事のない細菌」
「それはまた無茶なお願いだね」
「分かってる。でも欲しい!!」
「具体的な捜索する場所は?」
「氷の世界」
「どうして?」
「氷の世界は太古の以前、動物もいれば植物もある、ごく普通の世界だった。それが自転や太陽の距離の関係で、氷の世界となった。これに関しては、研究者が氷漬けの動植物を発見している事から説明できる。」
「なるほど」
「動植物が氷漬けになってるって事は、細菌や寄生虫も氷漬けになっている・・・って事になる。違うかい?」
「しかしそれを探し出すのは、何年も掛かるよ?」
「確かに。地底湖でも探せればいいんだけどな」
俺はそう呟いた。すると
「わかるよ」
「え?」
「地底湖ならある程度予測できるよ」
「どうして?」
「研究者が、湖のあとを発見している。もしかしたらその下に凍っていない空間があるかもしれないね。どうする?」
「今すぐ地質調査したい」
「わかったよ。直ぐに手配する。」
「ありがとう。」
「構わないよ」
これで1番欲しいものが手に入る。
「では、俺はいい情報が入ってくるまで、引き続き細菌の開発に戻るよ」
「すぐにはいい情報は入らないと思うよ」
「わかってるよ。それまで開発で時間を潰すさ」
「いい趣味だ」
「ありがとう」
これで俺の夢に一歩近づいた。そうだ、忘れてた。アインスと話し合いがあったな
「それで何の用だ?アインス」
「レイン。最近こっちの仕事が疎かになってないか?」
「そうか?アインスからの仕事は全てこなしているぞ?」
「そうじゃない。ここには仕事以外で出入りしなくなった。お前はここのメンバーだろ?」
「確かに、最近仕事以外にここに寄り付いていない。じゃあアインス。次の仕事で俺はここを抜ける。」
「なぜだ?」
「アインス、俺とお前の目的はなんだ?」
「それは・・・」
「アインスは自分のグループを強化する事。俺はそこそこいい暮らしをする事。そうだったろ?違うか?」
「その通りだ」
「あれから人員を確保し、今じゃあ俺が入る必要がないぐらい、このグループの戦力、規模は大きくなった。勿論ここまで、俺も微力ながら尽くしている。もう俺は要らないだろ?」
「ダメだ!」
「何故?」
「お前は俺が拾った!なら俺がお前の所有者だ!」
「そうか、なら聞くが俺の元の持ち主がスカリエッティさんだったらどうする?」
「!!」
「アインス、どうする?」
「・・・その話は本当か?」
「自分で確かめてみるか?スカリエッティさんと話せるのなら・・・」
「無理だろな。話をする機会を作る事もできない。お前は例外だった。あれ以来ボスは頼みごとを聞いてくれなくなった。」
「で?どうする?」
「わかった。レインが抜けることを承認するよ」
「ありがとう、アインス。因みに俺は抜けるが、アインスへの恩は忘れない。何かあれば連絡してくれ。俺はアインスの味方だ。但しスカリエッティさんを敵にまわすな。もしまわした場合、俺はアインスの味方は出来ない。OK?」
「キモに命じておくよ」
「ああ、じゃあ最後の仕事の内容を教えてくれ」
「わかった」
それから最後の仕事内容をアインスから聞き、俺は仕事現場に向かった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これから原作キャラが・・・・・・
また、よろしくお願いします
時系列的には、A's辺りかな?