苦手な方はバックでお願いします
アインスの任務を終え、俺は正式にアインスのグループを脱退、本格的にスカリエッティの野望を手伝う事になった。各分野の研究に手を貸し、その間に新しい細菌、寄生虫の開発を行った。その間に、結構強い人間が施設を襲撃した。クイント・ナカジマ、メガーヌ・アルピーノ、そしてゼスト・グランガイツだった。メガーヌに関してはナンバーズに任せた。ゼストもだ。俺の練習台は近接戦闘メインで原作で死亡していた、クイント・ナカジマだった。進入したゼスト達をナンバーズを使って分散させた。
「はやく隊長達に合流しないと」
クイント・ナカジマは焦っていた。情報と違う敵の人数、強さ、これは人為的?それとも偶然?どちらにせよ、敵の強さは自分達を大きく上回っている。一人一人が隊長クラス、少しでも隊長の力になるには合流するしかない。そう思って施設を走っているクイント・ナカジマの前に一人の子供?青年?が前を塞いだ。
「こんにちは」
「君!ここで何しているの?早く避難しましょう!!」
「・・・」
「どうしたの?怪我でも「おい」え?」
「俺は「こんにちは」って言ったんだぞ?挨拶しろよ?」
その青年は無表情に語った。しかしその雰囲気、表情から読み取れるのは、たった一つの感情、それは「恐怖」。この青年は危険ではない。危険を超えている。
「あぁ・・・」
「何だよ、挨拶も出来ないのか?仕方ないな。」
彼はため息を吐き、そして
「おい女、実験に付き合えば、しばらく生かしてやる。どうする?勿論抵抗すれば、即殺す。」
クイント・ナカジマは過去に死線を何度も潜ってきた。しかし、今回は本能がこの場から逃げろと警報を上げる。あれは「死」そのものである。しかし彼女は本能に逆らい
「どちらの選択肢も結構よ!悪いけど、あなたを拘束させてもらうわ!」
「あらあら、人の話を聞かない人だな。」
彼女は近接戦闘タイプ、俺との距離を急激に詰め、左ストレートを俺に叩き込んだ。しかし彼女の攻撃は空を切った。
「えぇ??」
「残念でした。」
俺は彼女の後ろに回りこみ、液体を彼女の首筋に打ち込んだ。たった1ml。しかしその液体の中には俺が開発した細菌が数え切れないほど入っている。しかし彼女は一瞬首筋に痛みが走っただけで、「注射器で液体を体内に入れられた」と認識せず、「攻撃が首筋に掠った」と誤認識した。
「痛っ!でも!!」
彼女は首筋の痛みを我慢し、反撃のエルボを彼の鳩尾へ喰らわした。
「がっはぁ!!」
流石にこれの痛みには我慢できず、声が出た。
「流石にやるね。でももうそれぐらいにしておいたほうがいいぞ?」
「どういう事?」
「言葉通りさ。もうお前は動かないほうがいいぞ?」
「意味がわからないわ」
「そうか。動くと体温が上がるからな。」
俺が忠告したが、彼女は攻撃を仕掛けてきた。しかし俺はその攻撃をかわしたり、ワザと距離を置いたりと、時間稼ぎを行った。勿論彼女も隙あらば戦闘から離脱しようとしたが、そのたびに攻撃を仕掛けた。
「あなた!戦う気はあるの!!」
「ない。俺の役割はあんたと隊長を合流させない事。」
「くっ!!」
彼女は考える。どうすれば隊長やメガーヌと合流でいる。通信は妨害されている。合流しようにも今まさに、時間稼ぎをされている。どうするか考えている彼女をよそに、彼女の体調がおかしくなってきた。急に悪寒、そして目が霞んできた。
「どうした?体調でも悪いのか?ええ?」
「なんでもないわ」
「そうか?今悪寒でもあるんじゃないか?それと目が霞むとか?そして今全身に倦怠感が発生し、そして痒みが発生する。最初は全身が、そして上半身に集中してくる。次は腕がかゆくなる。最終的には首筋が痒くなる。」
「何をしたの!!」
「言うわけないじゃん。どうだ、倦怠感の症状が出てきただろ?」
「くっ!!」
「どうする?俺の実験に付き合うか?それなら今より長生きできるぞ?」
「冗談はやめて。あなたみたいな人間の言う事を信じられる?」
「そうか。残念だ。あなたの様に精神、肉体的に強い人間が欲しかったのだが。そこまで言うのなら諦めるよ。じゃあもういいよ。さよならだ。」
「え?どういう事?」
「もういいよ。さよなら」
俺はそう言い、その場を後にした。あと1時間まてば彼女は死ぬ。
どういう事?彼はなぜ私を見逃した?彼が何をしたのか解からないが、今は隊長達と合流するのを優先しないと。それにしても体全体がダルイ。しかも痒くなってきた。でも我慢できるレベルだ。
それから数分後、彼女は全身に強い痒みが発生し、我慢できなくなった。掻いても掻いても痒みは収まらず、その場に倒れこんだ。爪で掻いたせいか、爪には皮膚が挟まり、掻いた部分からは出血していた。最初は少量だった出血も、同じ箇所を掻いた事で出血が止まらず、遂には掻くたびに血液が回りに飛び散った。そして最初は全身だった痒みが、上半身に集中してきた。全体のときと違い、痒みのひどさは増大している。全身から上半身に痒みが移行した事で、元は白くて肌理細やかな胸、腕、背中の皮膚が、血塗れになった。
その光景を監視カメラで俺は見ていた。すごく美しかった。あの凛として整っていた顔が、苦痛の表情に変わった。ゾクゾクするな。本当に美しい。個人差はあるが、後数分以内に痒みが首筋に移行する。勿論かゆみは増大する。今まで以上に痒くなる。そうなれば、後は想像できる。そう、首筋を掻き毟る。その事による出血死だ。その時の死に方が最高にイカしている。首筋を掻き毟りながら、痒みと掻くときに生じる痛みを同時に味わう。どうだ?最高だろ?その表情を美人が行うと更に良くなる。
「グァグィアグアイオヴヴィオヴォイヴ!!!!」
彼女の断末魔が響き、地面に倒れこんだ。少し痙攣を起こした後動かなくなった。俺は残りの管理局員の始末が終えた事を知らせる連絡が入った。そして彼女の元へ行き、死体を回収した。死体にも使い道がある。有効活用せねばな。
残りの、メガーヌ・アルピーノ、そしてゼスト・グランガイツも原作通りの運命をたどっている。ここに突入していきた管理局員で一番ハズレクジを引いたのは、クイントだ。
さぁ、これからどんどん行くよ。待ってろ原作キャラ達。ゆっくり殺してやる
はい、ここまで読んでいただきありがとうございます。
クイントは死亡です。確か公式に死因は発表されていないので、
こんな殺し方もいいかな?って思ってます。
次は、誰を殺しましょうか・・・悩みます