あの女、クイント・ナカジマへ感染させた細菌の正体は
「ブドウ球菌」だ。ブドウ球菌は人間の鼻や皮膚、口の中、喉、乳腺等、どこにでもいる細菌で、感染力はそれほど強くなく、健常人には殆ど害はない。そう、「感染力は強くない」言い換えるなら、強ければ、たいへん危険と言うわけだ。もちろん自然界にいるブドウ球菌ではなく、俺がラボにて改造し、能力を使って強化した。
改造内容
①感染力の強化
②かゆみの強さ
能力での強化
①全身→上半身→首筋における部分的なかゆみの発症
②①でのかゆみの強さを調整
③症状の発症時間の短縮
上記の内容にて強化した試作ブドウ球菌だ。
実験段階から、某アニメのOOO症候群に似せることができて、俺的には満足している。しかし、この試作ブドウ球菌には弱点があり、強化しすぎて、「感染力」がない。まったくない。なので、クイントみたいに、わざわざブドウ球菌を皮下に撃ち込まないといけない。これは俺のように弱い人間には、かなりのリスクとなる。しかし、効果は抜群なので、今後感染力を強化したい。多分難しいと思う。
クイントの死体を回収し、Drのもとへ行くと、原作通り女がポットに、男がレリックウェポンになるための準備をしていた。なぜかと理由を聞くと、女のほうは娘を利用できるから、男はかなり強いので、このまま殺すには惜しい。っということだった。
まったくその通りだ。戦力はいくらあっても足りないからな。男に少しクイズを出してみた。
「よう?アンタの部下でもう1人女がいなかったか?」
「なぜ知っている?」
「いや、俺が相手にしていたのが、隊長と合流?とかなんとか言っていたんでな。少し聞いてみただけだ」
「今どこにいる!?」
「ん?じゃあ簡単なクイズをしよう」
「アンタの部下は今どこに?①瀕死の状態だが、管理局にいる。②この施設に監禁している③バラバラに解体して売却した。どれだと思う?」
俺は笑顔で尋ねた。
「ねぇねぇ?何番だと思う?何番かな~?」
「貴様!!!答えろ!!」
「俺が答えてどうする?アンタが答えろよ。じゃないと面白くない」」
「貴様!!!」
「そんなに怒っても、俺は答えないよ。あんたが答えない限りね」
「くっっっ!!!!②だ」
「残念、正解は④の俺が殺して、今はごみの山の一部になってる。っでした!!」
俺は満面の笑みでこたえた。勿論嘘ではない。あの女はもういらない。「必要な部分は」切り取ったからな。
「貴様!!!!」
「そう怒るなよ。たかがクイズじゃないか。えぇ?」
俺はそう言いながら彼に近づき、そっとポケットからある物を取り出し渡した。
「ちゃんと持ってろよ?彼女が生きた証しだ」
そう言い、彼女の「眼球」を渡した。さすがに周りのナンバーズもこれには、絶句した。俺は
「アンタをいつも見ていてくれるさ♪」
そういい、その場を後にした。その後、あの男達に何があったかは、知らない。
この世界は、原作と少し違っている。何故か死ぬはずだったプレシア、アリシアが生存しており、八神はやての闇の書じゃなく、夜天の書のリインフォースの生存も確認しており、なにより、高町なのはが墜ちていない。あの神が言っていたもう2人の転生者の能力のせいだろうか?とりあえず、プレシアあたりに挑戦してみますか。思い立ったらすぐ行動、これが俺のいいところだと思う。
それから2カ月後俺は地球にいる、勿論原作キャラ達がいる、あの地球だ。
YOUは何しに地球へ?あ、金持ちの集まり、簡単に言うとパーティに出席するためだ。勿論偽装して、身分を隠している。勿論ただ遊びに来たわけではない。でなきゃわざわざこんな文明レベルの低いところには来ない。ある人物に会うためだ。
正装にて、とあるビルのオープンパーティに参加した。そこには世界中の金持ちや有名人、その家族が参加していた。そこに彼女は居た。アリサ・バニングス。原作キャラの友達だ。彼女の父親が参加していると言う情報は入手していたが、娘が来る情報はなかったが、高確率で娘は連れてくると確信していた。勿論ダメなら父親でもよかった。娘の方が原作キャラと親しいからな。
「こんにちは。私はレインと申します。あのバニングス社のご令嬢でしょうか?」
「そうよ。何か御用?」
うわ、無茶苦茶拒絶されたよ。
「いえいえ、バニングス氏はどこにいるかを聞こうと思ったのですが」
「あそこ」
指をさしたところには、人だかりができていた。これじゃあ話をするにはかなり時間が掛かる
「ああ、かなり時間がかかるみたいですね」
「そうね。」
彼女はどうでもいいっと言った感じで、飲み物を飲んでいた。
「もしよければ、暇つぶしにクイズでもしませんか?」
「いやよ」
「おや?アリサ・バニングスはIQが高くて、いかなる問題でも解ける天才と聞いていたのですが・・・流石に難しいですか?」
「はぁ?なんで、あんたにそこまで言われなきゃいけないのよ!」
「まぁまぁ、少し落ち着いてください。怒られても困ります。じゃあクイズ、します?多分あなたでは解けないと思います。」
「はぁん!いいわよ。言ってみなさいよ。もし私が解けたら、私の言うことを聞いてもらうわ。そうね、もし私が解けたら、すぐにこのビルから消えなさい。」
「おやおや、これはこれは。なら解けなかったら、ある物を、ある人に渡してほしいのですが、よろしいですか」
「どうせ、パパでしょ?」
「残念、不正解です。」
「もしかして、今のがクイズ?」
「いえいえ、違います」
俺は近くにいたメイドに飲み物を持ってくるように伝えた。すぐに飲み物が来た。オレンジジュースだった。
「アリサ・バニングスさん、今からこのオレンジジュースをよく観察してください。何mL入ってると思いますか?」
「そうね、150mLってところかしら?」
「では、これを飲んでいただきたい」
俺はそう言って彼女に渡した。彼女は飲み物をすべて飲んだ。
「飲んだわよ」
「では、ここでクイズで。あなたが飲んだオレンジジュース。その飲んだジュースで、飢餓に苦しむ子供たちを何人、1日生き延びさせることができたでしょうか?
①1人②2人③5人。さぁ何番?」
彼女は絶句していた。そう、金持ちで、今まで何不自由なく暮らしてきたご令嬢には想像もできないクイズであった。少し不機嫌な顔で彼女は答えた。
「①よ」
「本当に?」
「①よ」
「残念です」
俺は笑顔で答えた。
「そう、で正解は?」
「正解は④の0人です。問題は「その飲んだジュース」なので、あなたの胃袋に入ったジュースでは誰も生き延びることはできません♪」
「なぁ!!あんた卑怯よ!!」
「怒らないでください。たかがクイズじゃないですか」
「ああ!!くだらないわ!!!時間がもったいなわね。そうだわ、パパの周りの人だかりも少し減った見たよ。今ならいいんじゃない?早く行けば?」
おや、この女
「あれ、約束は?」
「はぁ?無効よ」
「おやおや、アリサ・バニングスさんとあろうお方が・・・」
「ここから追い出されないだけ、マシと思いなさい」
「そうですか、ではあなたには少し痛い目を見ていただきます。」
そう言い彼女のそばから離れて行った。すべては計画通り!
翌日アリサ・バニングスは入院することになった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブドウ球菌にに関しては、少し強引な設定になってしまいました。
プレシアに挑戦するのに、なんでアリサ?と疑問があると思いますが
次回にてわかると思います