ハイスクールD×D~写輪眼の英雄~   作:幻龍

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更新です。
題名はいい案が思いつかなかった……


第三話 うちはと銀髪女性

図書館に行って閲覧許可をもらい禁書以外の本を粗方見たら夜になってしまい用意された部屋で一夜明かした。朝7時ごろにマダラは起きて顔を洗ったあと部屋から出た

 

「さむいな…」

 

口から白い息を吐きながら学園内を探索していたら

 

「ちょっと、どこかに勝手に行かないで下さいよ!?」

 

ロスヴァイセが後ろからやってきた。今日のロスヴァイセはスクール制服の姿だった。

 

「ロスヴァイセだったか……。何の用だ?」

「何の用だ?っておなかがすいているだろうから朝食を持ってきたのに部屋いなかったから探していたんですよ?」

 

ジト目で見てくるが普通に流す。それを見たロスヴァイセは少し溜息をついた。

 

「とにかくいったん部屋に戻ってください」

 

そしてマダラを無理やり引きずっていった。

 

 

そのあと、マダラは朝食を摂ったあと再び外に出ようとしたら、ロスヴァイセが「食器を片づけてくださいよ」と言って止めたが、「片づける場所知らないのだが」とマダラに言われてがっくりと肩を落とした。

結局食器はロスヴァイセが片付けることになった。

 

 

 

 

「なぜ、急に訓練場に連れていかれてこのような状況になったのだ?」

「手間かけさせた罰です。理事長が結構な腕の持ち主だって言っていたので実技の授業を手伝ってもらおうと思ったんです。理事長や先生たちには許可を取ったので多少暴れても問題ありませんから少し訓練に付き合ってください」

 

そう言うと、ロスヴァイセはすでに鎧を着ていて身構えていた。マダラも仕方がないと思い構える。

 

「いきますよ!」

「……鍛練をするのはいいが魔術や戦術等ばかりではお前が昨日言っていた自分の望み、…男は寄り付かんぞ。それよりも女を磨く修行をした方がいいのではないか」

 

それを聞いたロスヴァイセは

 

「い、今関係ないじゃないですか!これが授業の一環だと忘れているでしょう!?それに今は男は関係無いじゃないですか~~!!」

 

急に涙目になって泣き崩れってしまったロスヴァイセに周りがマダラに向かって言った。

 

「ちょっと、キョウさんだっけ?…実はロスヴァイセ数週間前に男に逃げられて……」

「……それで?」

「それで?って……。だから男女関係のことは触れないでほしいんだけど……」

ロスヴァイセの同級生の一人がマダラに男女関係には触れないようにお願いする。

「そうなのか?……あいつはまじめで親切で器量も悪くない。なのに逃げられたのか?」

マダラは周りにいるヴァルキリーの一人に尋ねる。

「確かにいい子なんだけど……。まじめすぎるのが欠点になっているのよねぇ」

「しかも理想像が高すぎるから進んで付き合いたい男になかなか出会えなくて…」

「うわあぁぁぁぁぁぁん!」

 

さらに泣き崩れるロスヴァイセ。ちなみになぜマダラのことをキョウと呼んでいるのはマダラが本名を明かしていないためだ。

「……すまなかったな。とりあえず元気だせ。…いずれお前を理解してくれる奴が現れるさ」

「それっていつになるんですかぁ……」

 

さすがにロスヴァイセが少し不憫に見えたのでめったにしない他人への励ましをしたが今のロスヴァイセには逆効果だったようだ。目に涙をためてこちらを睨んできた。余程トラウマになっているようだ。

 

「変な方向にいってしまったな……。そろそろ、始めるぞ」

「無視しないでくださいよ!!」

 

そう言った瞬間訓練場に爆発音が響いた。

 

 

 

夜、借りた部屋で荷造りをマダラはしていた。日本の会社から連絡が来て早めに戻ってきてほしいと言われたので明日出発しないと行く予定の場所に行けなくなると判断したからだ。

 

「それぐらい、俺に頼らないで処理しなければあいつ雇った意味がないな…。帰ったら説教するか」

 

日本に帰国したら代理を少し説教することにした。

準備が終わり寝ようと思ったら扉を叩く音がしたあとドア越しに声がした。

 

「すみません。ロスヴァイセです。少しいいでしょうか?」

「構わんぞ」

「では、失礼します」

 

ロスヴァイセが入ってきた。

 

「明日ここを出るそうですね」

「ああ、あんまり長く滞在すると迷惑になるからな朝には失礼させてもらう」

「そうですか……」

 

ロスヴァイセの表情が少し暗くなるがすぐに消した。

 

「どうかしたのか?悩みがあるのなら周りに相談すべきだぞ」

「い、いえ、なんでもありません。ここを出るのは故郷に戻るためですか?」

 

ロスヴァイセは理事長からマダラがユグドラシルを見たいからここに来たと聞いていたのでそれまでは滞在すると思っていたので急に去ることに驚いたのだ。

 

「まあ、用事が入ったからな。ところで体は大丈夫なのか?魔法連発しすぎてぶっ倒れたはずだが」

「うう…、それはもう勘弁してくださいよ。あの後先生に怒られてしまったんですから…」

 

ロスヴァイセは実践練習の時にマダラに向かって自分の最もの得意な威力のある魔法を連発したのだがやりすぎだと教師に注意されてしまった。最もマダラは全部躱していたので無傷だったが。

 

「攻撃を当てたければ今よりコントロールを高めるべきだな。威力重視なのはいいがあれでは敵を見失うぞ」

「……わかっていますよ」

 

少し拗ねた感じで答えたロスヴァイセ。

 

「それにしても強いですねあなた。いったい何のためにそれだけ修行をしたのですか?」

「……大した理由じゃないさ」

 

表情が少し寂しく見えたのでロスヴァイセがそれを見て心配そうな顔で見てきたがそれに気づいてすぐに表情をもとに戻した。

 

「お前が気にすることじゃないさ。……それよりも消灯時間が迫ってるぞ」

「そうですか……。ってホントだ!?じゃあ、失礼しますね」

 

そう言ってロスヴァイセは部屋から出て行った。

 

「明日も早いからそろそろ寝るか」

 

明かりを消し、ベットに入り就寝した。

 

 

 

 

 

「これで失礼させてもらう。なかなか勉強になった」

「そうですか。お役にたったのなら光栄です。……そうえばオーディン様に会わなくてもよろしいのですか?」

 

北欧に滞在して三日目の早朝、マダラは理事長にお礼を言っていた。他のヴァルキリーに会うとめんどうなので早めに出発することにしたのだ。

理事長はユグドラシルを見るためにオーディン様に会わなくてもいいのかと尋ねた。

 

「ちょっと、都合が悪くなってな。旅を早めに切り上げなければいけなくなったので次の目的地に向かうつもりだ。気遣い感謝する」

「そうですか…。ではいい旅を」

 

別れの挨拶をして校舎をあとにして、次の目的地に向かった。

 




禁手の能力と名称がいまだに思いつかない。
万華鏡写輪眼の能力も決めないといけない……
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