ハイスクールD×D~写輪眼の英雄~   作:幻龍

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今回は題名が思いつかなかったので思いついたら書くことにします。




第七話 噂

俺、兵藤一誠は偶然知り合って友達になったアーシアを助けるために同じ眷属木場佑斗と塔上小猫ちゃんともに堕天使がいる教会跡にやってきてくそ堕天使レイナーレをぶちのめした。

そのあと、部長と朱乃さんがやってきて、小猫ちゃんが気絶しているレイナーレの片方の腕を持って引きずってきた。

部長は朱乃さんに指示を出し、彼女は魔力で水を作り、レイナーレの顔にかける。

それにより、レイナーレは咳き込みながら意識を取り戻す。

そのあと、仲間が助けに来ると言っていたがそいつらは部長が消し飛ばしたらしい。

ちなみに部下のクソ神父フリードは不利を悟り去っていった。部下に捨てられたレイナーレは完全に絶望していた。

そのあと、レイナーレは俺に対して助けを求めて何か叫んでいたが無視した。部長の一撃によって、彼女は完全に消滅するはずだった……

 

「消えなさ……「お待ちください」!?」

 

部長が止めを刺そうとした瞬間、レイナーレの周りに人が現れた。

 

「お初にお目にかかります。リアス・グレモリー様。申し訳ございませんがこの者の処遇は我らが行います」

 

「あなた達、機関の人間ね」

 

部長が少し顔を顰めている。

 

「はい。この国の裏事情の処理は我らが役目。お引き取り願います」

 

「……言いたいことは色々あるけどしょうがないわね。今回の騒動を起こしたその堕天使さんには厳罰が下るのでしょうね?」

 

部長がレイナーレの処遇について尋ねる。

 

「我らはそれを判断する役目ではないのでわかりませんが軽くなることはないでしょう。そこのシスターも我らが処理をしておきます」

「処理って、アーシアに触るな!!」

 

一誠はアーシアが機関の人間の前に立ちふさがる。

 

「その子は置いておいて結構よ。堕天使に関してはこちらが納得する罰を下せば何も言わないから」

「何をするか知りませんがあなた方がそこまで言うのなら任せます」

 

部長が謎の集団にそう言ったあと、くそ堕天使レイナーレは彼らに拘束された。

 

「は、離しなさい!?人間の分際でこの私に触れるなァァ!!」

「では、失礼致します。あまり、調子に乗って騒ぎを起こさないようにお願いしますよ」

 

俺たちに注意をしたあと、鎖でしばられ暴れているレイナーレを連れて行った。

そのあと、部長がアーシアを転生させて無事この件は終わった。

 

 

 

アーシアが駒王学園に通うことになったり、ある程度落ち着いたある日部室で休息をしていた時一誠は先日のことを思い出してリアスに尋ねた。

 

「部長、先日現れた機関って何者なんですか?」

 

一誠が質問するとリアスはカップを置き、一誠の方を向いて言った。

 

「機関暁。それが彼らの組織の正式な名称よ。この国の裏方を担当している組織よ」

「裏方って、悪魔や堕天使関係とかですか?」

「そう。いつ結成されたかはわかってないし、中心にいる最高幹部以下の構成員及び目的もほとんど不明の謎が多い組織。最近私たち悪魔がこの国で活動がしにくくなっているのも彼らが活動しているからなのよ」

 

リアスは少し溜息をつく。

 

「この国で悪魔や堕天使、天使が活動するには本来彼らの許可が必須なのよ」

「そうなんすか。でも、先日の堕天使は何で好き勝手な行動ができたんですか?」

 

一誠はレイナーレが好き勝手行動していたことを思い出し、リアスに尋ねる。

 

「それは彼女らが不法侵入してたからじゃないかしら。最もグリゴリと暁は仲が微妙なの。数年前にはかなり派手に争って戦争一歩手前になったわ」

「まじですか……」

 

戦争と聞いて一誠は顔を少し青くする。アーシアも少し震えた。

 

「幸い戦争になる前にお兄様が仲介に入って最悪の事態は避けられたの。暁は冥界に攻め込む準備までしていたから急いで調停をして戦争は回避された。最も代償は安くなかったけど」

「何かあったのですか?」

 

アーシアがリアスに聞いた。

 

「両者とも自分達に非はないの一点張りだったらしくて交渉は難航した。悪魔側が事実関係を調べて妥協案を出したのだけれど説得に時間がかかった上、堕天使側も難色を示したし、暁側は攻め込むつもりでいたらしく案を吞むつもりがなかったらしいのよ」

「じゃあ、どうやって回避したんですか?」

 

一誠が尋ねると

 

「詳しいことは不明ですけれど最終的には暁・堕天使ともに譲歩してまとまったのですわ。最も結果的にみると暁側が勝ったともいえますが……」

 

朱乃が一誠に結果を言う。

 

「そうね。結果暁側は冥界に進出に成功した。冥界には暁の土地があり、彼らが作った街もある。冥界でも人間界の物が簡単に手に入るし、観光地にもなっているところもあるわ」

「そうですね。前に日本の江戸時代を再現したテーマパークもありましたし、僕たちも一度遊びに行きましたよね」

 

リアスが捕捉し、木場が観光地の資料を見せる。

 

「テーマパーク!?まじか!?」

 

木場が見せてきた資料を見て一誠は驚く。

 

「それ以降小競り合いはたまにあるけど平穏を保っているわ。戦争になる可能性は今の所可能性は低いから安心しなさい」

「は、はい。わかりました」

 

一誠とアーシアは少し安堵した。

 

「一誠、機関と問題を起こさないようにね。もし彼らとトラブルがあったら必ず私を呼びなさい。決して勝手なことはしないように。アーシアもわかったわね」

「「はい」」

 

リアスが注意したあと、二人は頷く。

 

「よろしい。話は以上ね」

 

リアスは笑顔でそう言って話を締めくくる。そして休憩に入るリアス達オカルト研究会。しかし、彼女らは気付いていなかった。機関が牙を研いでいることに。

 

 

 

 

 

「まさか、ロンギヌスでも二天龍の片割れの一つ、赤龍帝の籠手とはな……。これで悪魔側はロンギヌス二つか」

 

今回の騒動の資料を見ながら難しい顔をするマダラ。

 

「我らが一番ロンギヌスを所有しているが後のことに備えるならあと二つほしい」

 

現時点でロンギヌスを奪うなら違法魔法使いが徒党を組んでいて、そこのトップがロンギヌス所有者らしいので奪っても文句が出ない。

 

「蒼き革新の箱庭の使い手は調査中……。捕捉できたが詳細は不明だから調査を続けさせるしかないな」

 

報告書と資料を見終わったのでファイルに入れて片づける。

 

「事件の首謀者レイナーレはグリゴリに送還したな」

『はい。いずれどんな処罰を下したか詳細を知らせるだそうです』

「厳罰をするように言って送還したからな。どういう罰を下したのか気になるが待つしかないか」

 

最もあのアザゼルのことだ。罰を軽くして適当なことを連絡してくる可能性もあるが。

 

「兵藤一誠とアーシア・アルジェントを徹底的に調査して報告しろ。どんな細かいことでも調べろ。いいな?」

『わかりました』

 

了解と返事をして連絡を切る情報部隊。

 

「二天龍がそろったか……。今は何もできないが敵対したら容赦なく排除してやるから覚悟を決めておくのだな」

 




ゼノヴィアとロスヴァイセをどうするかまだ決まらない……。とりあえずゼノヴィアは原作通りにする予定ですがまだ迷ってます。

ジャンプにナルトの展開が熱いですね。何かサスケを主人公にした話が書きたくなってきたが余裕がないから実現は難しい。
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