紅魔館の主レミリア・スカーレットはいつになく緊張した面持ちで椅子に座っていた。その正面には同じく緊張している紅魔館のメイド長である十六夜咲夜。そしてその状況を各々緊張したり心配したりして見守るその他紅魔館の面々が同じ室内にいた。どうしてこんな事になったか遡る事15分前。
複数の足音がレミリアの部屋に近付き部屋のドアがノックされた
レミ「入っていいわ」
入って来たのはパチュリー、こあ、フラン、美鈴の4人だった
パチェ「いきなり皆を呼び出すなんてどうしたのレミィ。」
美鈴「それに咲夜さんがいませんけど良いのですかお嬢様?」
レミ「今から呼び出した理由を聞けば皆まで説明しなくても理解出来るはずよ。」
フラン「でその理由って何?」
レミ「咲夜にクビを宣告するの」
少し間が空いた後皆が口を揃えてあーなるほどと呟いた。最早誰も異論を唱えるものも居ない。
レミ「もちろん咲夜に反論があれば一応聞き入れるつもりだしあなた達からも意見を聞くために集まって貰ったの。」
パチェ「まぁ、聞くまでもないんじゃないの。」
レミ「意見というか証言になるかしらね。」
こあ「えっと、これってつまり1人を寄ってたかって弾劾した挙句クビにするって事ですか?」
レミ「自業自得だからしょうがないわ。」
こあ「それもそうですね。」
そして今に至るという訳だ
レミ「さて、あなたには今日を持って解雇よ。理由は自覚してるわね。」
咲夜は非常に驚愕した表情をしてレミリアの方を見た
咲夜「えぇ!?」
レミ「まさか自覚がない訳はないわよね?」
咲夜「全く身に覚えがありません」
レミ「あなた病院に行くべきよ」
咲夜「それで解雇の理由は何でしょうか?」
レミ「当然私に対する執拗なセクハラに決まってるでしょう。」
咲夜「というとあれですね?定期的に時間停止してお嬢様の髪の匂いを嗅ぎまくってるあれがバレたのですね。」
レミ「うわぁ、そんなことしてたのね。」
美鈴「流石にそれはやりすぎですよ。」
レミ「他にも私の使ったティーカップで間接しようとするし、すきらあらば盗撮してくるし、後最近私の下着がよくなくなるし」
フラン「あ、それ私のも無くなる。」
咲夜「私がやりました(`・ω・´)キリッ」
レミ「これは重症ね。ところで...」
咲夜「何でしょうか?」
レミ「何故さっきから右耳に手を当てて突き出してるの?」
咲夜「これが外の世界での正しい話の聞き方だそうなので。」
レミ「絶対違うしすごい腹立つから止めなさい。」
咲夜「右耳に神経を集中させます。」
レミ「止めなさい。」
咲夜「はい。」
この後はレミリアとたまにフランが咲夜の(変態的な)裏の顔を暴露し結局咲夜はクビになってしまった。
咲夜「という夢を見たのよ。」
美鈴「妙にリアル過ぎて怖いです。っていうか夢の中で言われてた事って本当にやってるんですか?」
咲夜「当たり前じゃない。何言ってるの。」
美鈴「開き直らないで下さい。こっちが悲しくなります。」
咲夜「でもこれで分かったわ。」
美鈴「とうとう反省したんですね!」
咲夜「これからはいつクビになってしまっても悔いが残らないように思いっきりセクハラしよう。いや、するべきだと。」
美鈴「いい加減懲りてください!!」
夢は正夢となった。
如何でしたか?
こんなふうなギャグ系の小説を投稿していきたいと思います。
え?咲夜さんはクビになってしまったからもう登場しないのかって?咲夜のクビはギャグなのでこれからの話でも当たり前のように登場します(笑)。
それでは次回も宜しくお願いします!