寝込み始めて、今日で3日目。
大分良くなってきたんだけど、今日も大事を取って寝ているよ。
我ながら3日も寝込むとは、やっぱり夏風邪は治りにくいよね。
今日は熱も下がって来たから、すずかちゃんから借りた本の読破が目標かな。
因みに、すずかちゃんの今回のオススメは、推理小説。
勿論、小学生向けだから高度なトリックとかはないけれど、簡潔に面白く纏めてあるから、あっと言う間に読み終わっちゃた。
流石、すずかちゃんオススメの一冊だね。
メールで「面白かったよ。他には何かオススメある??」って送っておこう。
送ってから10分後、ピロリンとメールが来たよ。すずかちゃんからの返信だ。
なんて書いてあるかなぁって思ったら、文章長っ!!
今回の本についての、すずかちゃんの感想やら、他のオススメの本やら、たくさん書いてあるよ。
これを10分で打ってくるとは、すずかちゃん恐るべし!!
取りあえず「今度何冊か貸してね(*^^*)」って送っておいたよ。
男の子になってから、メールがどんどん短文になってるなぁ。
前世では私も沢山打っていたんだけど、なんか長文を打つのが大変というか、面倒というか・・・。
短文でもメールのやり取り回数は多いから、マメな方だよね??
読書と言えば、はやてちゃんも本が好きだったよね。
はやてちゃんは今、何をしているんだろう。
前世で、はやてちゃんも良く図書館に行ってたって言ってたから、図書館に行けば会えるかも??
でも、男の子がいきなり話しかけたりしたら警戒するだろうから、すずかちゃんと一緒に行ってみようかな。
今度、紅茶を飲みに行くときに、すずかちゃんを図書館に誘ってみよう。
何はともあれ、まだ体調が万全とは言えないから、まずは完治させないとだね。
病み上がりは、体調を崩しやすいから油断大敵なの!
週末になってやっと完治!完治まで1週間近く掛かるとは、夏風邪はヤバいね。
でも、やっぱり健康な体は良いよね~。体も大分鈍ったから、少しずつ動かしていかないと。
そんなこんなで、今日はアリサちゃんとお買い物。
アリサちゃんは鮫島さんと、私はお母さんと一緒に買い物に来ているよ。
主たる目的は、水着の購入。アリサちゃんは凄くやる気満々。
「菜之葉!私に可愛い水着を選ぶのよ!」ってアリサちゃんに言われたけど、私が選んじゃって良いのかな??
鮫島さんは微笑ましそうに見ているだけだし、お母さんに関しては自分の水着を見ているし。
でも、子供の水着と言えども、女の子の水着はたくさん種類があるよね。
それに引き換え男の子は、種類が少ないなぁ。
まぁ男の子なんて、そんなにデザインに拘る訳じゃないからだろうね。
私としては、前世が女子力溢れる女の子だった訳だから、来る前は「デザインの良いやつを買おう!」って思っていたけれど、う~ん、どれでもいいかな?
水の抵抗を減らす水着とかあったけど、誰かとガチンコ勝負する訳じゃないし、普通ので良いや。実際に売り場に来てみると、気が変わることって良くあるよね。
さよなら私の女子力(kawaii系)!時代は男子力(simple系)だよ!!
男の子ならシンプル イズ ベストなの!!
何というか、男の子の水着って楽でいいよね。
初めは戸惑ったけど、なんか開放感があるというか、何も隠すものがないから楽というか。
と言う訳で、私の水着選びは3分で終了。
アリサちゃんからは「もっと良く選びなさいよ?」って言われたけれど、ほとんどデザイン変わらないし、これで決定!
次いで、アリサちゃんの水着選びなんだけど、既に30分経過。まだまだ掛かりそうな予感・・・。
アリサちゃんが気に入ったデザインに対して、私がコメントをしていく形式なんだけど、種類が多いから大変。
前世では、お互いに選び合いっこしたりしていたから、気にならなかったけど、女の子の買い物って長いんだね。
1時間が経過したところで、候補は3つに。水色とピンクと黒の3つが最終候補。
最後は私の独断と偏見で、ピンク色の水着に決定したよ。
やっぱり時代はピンクだよね。黒も捨てがたいけど、小学生向けじゃないし。
「菜之葉が選んだなら、これが一番良いわね。鮫島、これを買ってきて頂戴」ってアリサちゃんが鮫島さんに水着を渡して、本日のお買い物は終了~。
次回から、女の子と買い物に来るときは、時間が掛かるって覚悟してこよう・・・。
性別が変わると、こんなにも感覚が変わるもんなんだね。
帰りは翠屋で一緒にランチを食べたよ。
こっちの世界の”私”も、お手伝いをしていたみたいで、私たちを見かけると「なんでアリサちゃんと一緒なの??」って話しかけてきたよ。
アリサちゃんが「菜之と一緒に水着を買って来たのよ。来週、海に行ったときになのはにも披露するわね」って答えたところで、「にゃっ!??水着!忘れてた!!学校で使うやつしかないの・・・」って残念な回答が返ってきたよ。
ドンマイ、こっちの世界の”私”。
こっちの世界の”私”が「お母さ~ん、私も水着買いに行きたいの~」って裏に行ったから、その隙に私は「用事を思い出したから、先に帰るね」って言って帰宅。
「一緒に買いに行って」って誘われそうな予感がしたからね。
連日で女の子の買い物に付き合うのは、病み上がりの体に悪そうだからって、自分の中で適当な理由を付けて退散。
翠屋を出てすぐに、「菜之君がいないの~。一緒に買いに行ってもらおうと思ったのに~」って声が聞こえたよ。
予感的中!!
頑張れ、こっちの世界の”私”。次回は付き合ってあげるから・・・。
女の子の買い物の大変さに、気付いてしまった鷹町菜之葉でした。