ドラえもん のび太のがっこうハザード   作:味噌神のスペリア

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えんせいへ

巡ヶ丘学院学校の一階の玄関前

そこには、のび太たちの姿があった。

 

「では、僕と慈先生で車を取りに行きます。

皆さんは、ここで待ってていてください」

 

「分かったわ…気を付けて」

 

「のび太!めぐねぇを頼むぞ!」

 

「早く戻って来てね!」

 

「はい!行きましょう…」

 

「えぇ!」

 

のび太と慈は、駐車場がある場所へと向かった。

そこには、ゾンビが徘徊しており

駐車場の場所まで動けなかった。

 

「…慈先生…例のものを」

 

「そうね…はい」

 

慈はポケットからある物を取り出し

のび太に託した。

 

「では、行きます!」

 

のび太はヒモを取り

思い切り駐車場と違う場所へ投げると

デカイ音が鳴り響き、ゾンビたちは音に反応し

その場所へと向かった。

 

「今です!」

 

のび太が合図をすると、

慈と一緒に走り出しワゴン車の鍵を出し

車の鍵を開け、二人はワゴン車に乗り込み

三人が待つ玄関に向かった。

 

 

胡桃たちは、のび太たちが来るまで

玄関で隠れていた。

 

「…音が聞こえる…多分、のび太があれを投げたんだろうな…」

 

「確か…防犯ベルよね?」

 

のび太が投げたやつは、防犯ベルだった。

のび太は遠征に出る前に皆に話していた

 

『皆さんに話があります。

もし、駐車場にゾンビが居たら僕は防犯ベルを投げて

ゾンビたちの注意を引きます。

これなら、安全に駐車場に入りワゴン車に乗り込めます。』

 

胡桃は思っていた

何故、のび太はゾンビに詳しいのか?

何故、あそこまで戦えるのか?

胡桃には分からなかった。

 

すると、一台のワゴン車が現れ

ワゴン車のドアが開いた

 

「胡桃さん!りーさん!由紀先輩!乗ってください!」

 

のび太が合図すると

胡桃たちはワゴン車に乗り込んだ。

 

「慈先生!お願いします!」

 

「はい!」

 

胡桃がドアを閉め、のび太が慈に言うと

ワゴン車は動き出した。

 

「…ふぅ…あとは、目的地に向かうだけですね。」

 

少しのひとときがのび太を安心させた。

 

だが、すぐに地図を拡げ慈に案内をし始めた。

 

「慈先生 次の道を右折です」

 

「分かりました」

 

のび太はナビで慈は運転

胡桃や悠里と由紀は話をしていた。

この状況だが、何故かこの車内では

遠足に行く気分になっていた。

 

「楽しみだね!だって、遠足だよ!」

 

「ふふふ…そうね~」

 

「やっぱり、ワゴン車って初めて乗るけど

結構 大きいよな…」

 

「それはそうよ…このワゴン車は学校の機材を運ぶ為の車だから、少し大きいから資材が沢山 入ると思うわ」

 

これから、生き延びる為の資材と食料の入手…

それに、避難が出来ていない家族の救出

これから、どんな結末を迎えても、

生き延びることを目的としたサバイバルなんだ。

 

 

 

 




やっと、遠征に行きました。
皆の家族は無事なのか?
そして、圭や美紀は助かるのか?
次回 明日の昼に更新します。
おたのしみにしていてください!
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