私、直樹美紀は今まで圭 以外の人とは話すことは無かった…
それはダメだとは分かっているけど
人の前に立つと何故か喋れない…人が怖い
私が喋ると周りがいなくなりそうに感じている…だけど
そんな私でも生活部の皆は私を見てくれている
生活部に一人 野比 のび太さん…彼はいつも優しい
誰かが落ち込んでいた時は隣に居てくれる
誰かが困っていたら必ず助ける
最初の私が見たら彼は偽善者とか思って
興味を無くしていただろう…
でも、あの時 勇敢に戦う彼の姿は凄く
強くて…でも悲しい表情をしている。
何で?そんな表情をするの?
相手を殺さないと自分がいつ殺されても可笑しくはないのに
彼は悲しい表情をしている…私には分からない
だけど…のび太さんの昔の話を聞いた時
心が悲しくなった…母親が目の前で殺され
信頼していた担任の裏切り…目の前で死ぬ友人…
それなのに…なんで…あなたは優しいの?
そんな時 私は図書室に居た
「…はぁ…のび太さんの事 わかるようで分からない…」
美紀は図書室の本棚から本を取ると
一枚のカードが落ちた。そのカードは
本を借りた時に書く名前のカードだった。
美紀はカードを拾い名前を見るとそこには
のび太の名前が書かれていた。
「のび太さん…難しい本を読むんだ」
美紀が取ったのは英語で書かれた難しい本だった。
普通にこんな本を読む人なんていない…
「…のび太さんに聞いてみよう」
「えっと…僕に何か聞きたい事がある?」
急に声をかけられ美紀は後ろを振り向くと
そこにはのび太の姿があった。
「…いつから?」
「さっきだよ?美紀さんが僕に聞いてみようって声がしたから声をかけたんだけど…ビックリさせてごめんね?」
「い、いいえ…こちらこそごめんなさい」
のび太は美紀が持っている本に気付いた
「美紀さんも英語の勉強?」
「う、うん…勉強は大事だから…のび太さんは?」
「僕も勉強かな?将来なりたい職業の為にかな」
のび太は本棚から本を数冊取るとカードに名前を書き
鞄の中に入れた。
「図書室も安全とは言えないから皆がいる生活部で勉強をしてるんだ」
美紀はそんなのび太を見て口を開いた
「のび太さん…のび太さんがなりたい職業とは何ですか?」
のび太は笑いながら答えた
「僕は職業 ロボットを作りたいんだ…人とロボットが友達になるロボットね…普通ならあり得ないんだけどね?
でも、僕は不可能を可能にしたいんだ」
美紀はのび太の言葉を聞いてから答えた
「のび太さん!私に勉強を教えてくれませんか?」
「うん!一緒にやろう!」
美紀はのび太と共に生活部に行く
「私は貴方が……き…」
「ん?美紀さん 何か言った?」
「何も言ってませんよ!さぁ、行きましょう!」
ゴリ押しが半端ない
どうも スペリアです。
仮面ライダーを見ているとついに死亡キャラが現れました
これからどうなっていくのか楽しみです。
ゾンか…かっこいいな…