ブロリー視点。
俺達は目の前にあった石階段を登った。
そして着いた先は「博麗神社」と書かれている神社だった。
「着いたようだな」
俺は財布を取り出しとりあえず百円玉をお賽銭箱に入れた。
チャリン。
すると神社の中から物音が聞こえた、その音は激しくなっていった。
そして奥から一人の赤い服の女が出てきた。
「お賽銭!!」
そう叫びながら女はお賽銭箱に近づき箱を開いた。
「ひゃぁぁ百円だぁぁぁあ!」
女はそう叫びながら喜んだ顔でピョンピョンジャンプした。
すると女は俺達の方を向いた、どうやら気づいたらしい。
「其処の上半身裸の人!、貴方がお賽銭入れてくれたの?」
「ああ、そうだが・・・」
そう答えると女は目から涙が出ていた、もしかしたら貧乏だったのか?。
女はいきなり俺の腕を掴み言った。
「ありがとう!私今お金がなかったのよ!危なかったわ」
もしかしたらこいつが脇を露出した巫女か?。
実際脇を露出してるし。
「なあ、もしかしてお前が博麗の巫女か?」
「ええ、私は博麗霊夢(はくれい れいむ)、この博麗神社の巫女をやっているわ」
どうやらこいつがそうらしい。
確かに強い力を感じる・・・。
「俺はブロリー、こっちは親父のパラガスとレミリアの妹、フランドールだ」
「パラガスでございます、お賽銭入れときますね」
『ふっフランです・・・(綺麗な人だなぁ・・・)』
「よろしくね、そういえばブロリーだったわね、何のようだったの?」
「ただの参拝だ」
『ブロリー、私喉渇いた・・・・・』
「だったら神社の中でお茶でも飲む?」
『いいの?』
「良いのよ、気にしないで」
俺達は霊夢に誘導され神社の中に入った。
中は意外と広く、一つのちゃぶ台が置いてあった。
「お茶出すから待ってて」
霊夢は部屋の奥に行った。
俺達はとりあえず座って待った。
時間が経ち霊夢はお茶が置いてあるおぼんを持ち戻ってきた。
「はいお茶」
『ありがとう、ふーっふーっ・・・』
「ありがとう、所で霊夢殿はどうしてお金が無いので?」
親父が言う、すると霊夢は溜息を吐き言った。
「あー・・・それはね、元からなのよ、
ここの幻想郷の人間や妖怪達はあまり参拝しないのよ、したとしてもお賽銭をくれないのよ、誰のおかげで幻想郷が平和だと思ってんのよ・・・、困ったもんだわ・・・それにね・・・・」
「・・・・・(聞かなきゃ良かった)」
霊夢の愚痴は長く続き、終わった時は親父は見事に疲れきっていた。
「ありがとう聞いてくれて・・・」グスン。
話を聞くには本当に貧乏なのか理解った、話が長すぎてフランが寝てしまっていた。
「まあ、フランが寝たんでとりあえず帰ろう親父」
「ああ理解った、では霊夢殿、私達はこれで・・・」
「またいつでもいらっしゃい・・・」
俺達は博麗神社を後にし紅魔館に帰った。
この後はフランと弾幕で遊んだ、結構疲れた気がする・・・・。