戦争コンビ(妹×弟)は暗殺教室で平和に暮らしたい   作:我輩は猫ではない

2 / 3
一学期!
折原輝夜の時間


最初はニコちゃんが落ちたから、俺は次のテストを白紙で出した。そしたら見事E組行きだ

やったねニコちゃん、やっぱり俺達は一蓮托生なんだね!まぁ、ニコちゃんは停学くらっておれがE組にいるなんて思いもしてないだろうけどね。あーあ、早くニコちゃんの停学が解けて欲しいなぁ。ニコちゃんは一体どんな反応をするんだろうねぇ。嫌そうな顔をするかな?冷たい瞳で俺を睨みつけるかな?あー、今考えてるだけでワクワクする。楽しみ

 

楽しみといえば俺に学校生活での楽しみが一つ増えた。それは…

 

「起立!」

 

おっと、俺のお気に入りが教室に来たらしい。俺は号令と同時に席を立ち銃を構えた

それは周りも同じで、それに銃口をクラス全員が一斉に向ける

 

「気を付け!礼!」

「おはようございます!」

 

それと同時一斉射撃開始。大量のピンクのBB弾が黄色い触手のタコに降り注ぐも、マッハ20相手じゃ絶対当たらない。ヌフフフ〜とタコは笑いながら朝礼を進めていく

 

その愛らしい黄色いフォルム、ゴマみたいなつぶらな瞳、何本もある触手。全てが可愛くって可愛くって仕方がない。それらを見て、俺の顔がにやけるのがわかる。そう…これが俺の最近の楽しみ

俺達のクラスは暗殺教室。ターゲットは担任の先生。実はこの先生、月を破壊するというとんでもない超生物である。お陰でもう一生三日月しか見れない。まぁ、あそこだけは例外だけど。それだけではない。アレは来年の三月には地球も同じく破壊すると豪語している

 

その人間とは思えないその姿は完全に俺のどストライクゾーンをキャッチした。あ、でも一番はニコちゃんだから。残念ながらタコとは何処の世界でも結婚は出来ないからね

その上彼女は人間の姿をした女型の化物。まさに俺の理想にピッタリだ!

 

ってまた話が逸れた。俺だって本当はこの人外を殺したくない。て言うか部屋に飾って愛でていたい

しかしこのタコは残念ながら来年に地球を爆発させると言っている。非常に、ひっじょーに残念だが俺も自分の命は惜しい。もっと長生きしたい。死ぬまでニコちゃんと一緒にいたい。彼女が死ぬなら俺も後を追って死ぬ。ってそうじゃなかった

つまりはアレだ。俺はまだ死にたくないのでこのクラスでタコを殺す手伝いをする事を決意。非常に残念だが人外ならニコちゃんがいるから問題ないよね!

 

しかもあのタコを殺したら国から賞金百億貰える。それを聞いた瞬間、俺の中で電撃が走った。これは俺とニコちゃんが兄達の手の届かない場所で結婚して、永遠に二人だけで暮らせるチャンスなのではないかと

生憎、ウチの兄はニコちゃんの事が嫌いで、彼方の兄も俺の事が嫌いだ。そう、まるでロミジュリみたいな関係の俺達が結ばれるチャンスである

 

みすみす、こんなチャンスを逃す馬鹿な俺ではない。待っててねニコちゃん!このタコは絶対俺の手で殺して百億円ゲットして、このタコの死体を二人で毎日拝んで愛でながら一緒に海外で暮らそうね!

 

人外を殺すのは普通の人間では駄目だ。この人外を殺るのは、絶対に俺だ。他の奴になんか絶対に譲らないからね

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。