REVENGE   作:地底人&たける

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だいぶ遅れてしまいました。すいません。
では本編どうぞ


第1章
【第1話】


村が襲撃されてから10年という長い月日が経った…。

こんなに経っているのに、いまだに忘れられない出来事だった。俺が衛兵に連れてかれて

安全な場所まで行った。

そして、あの後俺は村を襲撃した奴らを調べようと思った。

 

俺はその王国に向かい、村の人達、そして…奴らの爆撃を受けた家に

潰され、亡くなってしまったたった2人の親の仇。

…仇なんて馬鹿馬鹿しいと思うけど、わかってる。わかってるけど、それをする以外

に俺は生きる意味がない、それ以外見つけられないんだ。

 

調べた結果、一つだけわかった事がある、

それはジャステン王国の騎士達によってのものだった。ただ、ジャステン王国を聞いた事がなかったため

場所の特定はできていない。

 

そして、今はこの世界で最大の王国、『ブリテン王国』へ向かっている。

そこへ行けば、何か情報を得られるかもしれない。

だが、ブリテン王国までまだ距離があるため、結構時はかかる。

地図から見て、ざっと3日くらいかかると予想できる。

 

"グァぁぁぁぁぁ!"

 

「…またか。」

 

"ズシャ"

と、襲ってくるもの斬り落とす。

この世界では『幻影(ミラージ)』というものが存在する。なかには鬼、吸血鬼、神、悪魔など、

さまざまな生き物をまとめたのがそれだ。

今斬り落としたのは、ゴブリン、下級の幻影、一般人でも十分に倒せるくらいだ。

 

 

 

 

歩き続け、暗くなってしまったため、近くの村で一晩を過ごすことにした。

 

「夜なのに賑やかだな。」

独り言を言う。それに村の人が返した。

 

「そりゃそうさ!今日は祭りだー!」

「へー、通りで。」

村は魔術を使った、燈火に囲まれて祭りで騒いでいる。楽しそうな村だ…。

昔もこんな風に………

 

「そこの兄ちゃん!焼き鳥いるかい?」

「お、いただくよ。」

焼き鳥を食べて、村を歩き回る。

 

「やめなさい!」

なんだ?女性が誰かと言い争いをしている。急いで見に行ってみると、

そこで男が店を荒らし、それを止めている女性を見かけた。

 

「やめなさい、店の人が困ってる。」

「やかましい女だなぁ!だぁってろ!」

女性は水色の肩くらいの髪の長さで、身を隠すようにコートを着ている。

だが、軽装の鎧を纏って剣を腰にさしていることがわかった。

 

「やめなさい!」

「いい加減にしねぇと、ぶっ殺すゾォ!!」

男が殴る体制をする。さすがにやりすぎだと思い、止めに行こうとする。

 

「おい、そこまでに………」

と、その時、女性は左から向かう男の右手を受け止め、腰にさしている剣の持ち手で

男の腹を殴った。

バタッと、男は腹を抱え、倒れていった。

 

「おお…」

思わず声が出た。

彼女の技術は相当なものだった。軽々しく受け止めていた、彼女は、強い。」

彼女は男が倒れた後、荒らされた店の所へ行った。

 

「大丈夫ですか?」

「ええ、おかげさまで、ありがとうございます。」

「いえ。」

 

世の中は広いと思った瞬間であった。きっと彼女より上の者が

いるだろう。そうに違いない。

 

解決したという事で、止まる宿を探しているが見つからない、

村の人に聞いてみる。

 

「んー。あ、すいません。いいですか?」

「なにかな?少年。」

ヒゲが濃いおじさんに尋ねてみた。

 

「この村に宿はあるでしょうか、旅をしているものなんですが暗くなってしまったため、

この村で一晩を過ごしたいんです。」

「なるほど、あそこに4階建ての宿がある。あそこは部屋数が多いし

すべて揃っているからおすすめだよ。」

「そうですか、ご丁寧にありがとうございます。」

というわけで、そこに決定だ。近くだし、すぐに着くだろう。

 

 

 

 

「ここか。」

宿に着き、ドアを開けると"チャリーン"という鈴の音が鳴る。

俺は受付に行って、管理人に話しかける。

 

「はいはーい」

「部屋を一つ、一泊で」

「了解でーす。」

ものすごく元気な管理人さんだ。俺より背が小さく髪型はツインテールの子だ。

俺は部屋鍵を渡され、番号の部屋に向かう。

 

階段を、タン、タン、タン、と上がっていく。俺の部屋3階の奥の部屋。

 

「305、305っと、ここだね。」

俺は部屋鍵をドアにさしてガチャって音が鳴ると同時に、ちょうど隣の部屋のドアが開いた。

出てきたのは、さっき店を荒らしていた男をとめた女の子だ。

 

「こんばんは。」

一声かけてみたが、返ってきたのは、無視だった…。

…えー、ムシですか、シカトですか。ヒドイですヨー、一言くらい返してくれったって

いいじゃないですかー。

彼女は下へ降りて行った。

 

「はぁ。」

ため息をひとつ吐く。

俺は部屋に入り、すぐさまベッドに飛びついた。疲れたの一言を無意識に

吐き、眠りにつきそうなくらいの心地よさだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………翌朝。

 

「ふあぁぁ、寝ちゃったか。」

寝起きで欠伸をする。布団を片付け、部屋を出た後、下へ行った。

 

色々と荷物を整え、宿代を払い外へでる。

 

そろそろこの街を出ようと、門まで向かおうと思う。

 

 

門を出て、再びブリテン王国への道のりを辿る。

途中で遭遇する幻影を倒し、度々泊まる街の人々との会話が、俺の旅を明るくしてくれている。

退屈しなくて済む。

 

 

 

 

 

 

………数日が経った

 

幻影を倒しながら進んでいった。

ようやくブリテン王国が視界に入った。やっとだという思いで興奮した俺は

王国まで突っ走った。

 

ついに来た、俺が復讐のため向かった王国、憧れの王国に着いた。

 

そして、門を通る。

 

 

 

 

 

 

…はずだった。

 

 

「おい!貴様!」

 

「…え、はい」

 

「その後ろの剣はなんだ!」

 

「…。」

やばい、これもしかして剣持ってちゃダメな奴?

したらやばくない?俺もしかして結構ピンチ?

 

「こいつ怪しいぞ、捕まえろ!」

 

周りにいた兵たちが襲いかかる。

 

「え、ちょ、待って!」

 

「何事です!」

現れたのは1人の少女だった。兵たちは止まり、少女の方へ向く。

その少女に見覚えがあった。

 

「あなたは、あの村にいた…

この方がどうしたんですか?」

 

「はっ!腰に剣を指していたもので、怪しいと思い、捕らえようと」

 

「そうですか、一旦彼を離してください。」

 

「てっ、はぁ、君は…」

「私についてきてください。」

 

よくわからんが、ここは言うこと聞くことにした。

 

 

 

 

………………………To be Continued

 

 




変なとこで終わりましたが、1話は終わりです。
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