しばらく更新できなくてすいません
黒歌襲撃から数日後
ファングとメモリドライグの介入により四大魔王はすぐに克己を呼び出した
ある程度の事を話、あとははぐらかすということで事は済んだ
そして『NEVER』はリアス・グレモリーVSソーナ・シトリーのゲームを観戦する
バトルフィールドは互いの母校である駒王学園近くのデパート
特別ルールとして回復品である『フェニックスの涙』を両チームにひとつずつ支給
そしてもう一つルールとしてバトルフィールドとなるデパートを破壊し尽くさないことである
結果はリアス・グレモリーが勝利
しかし赤龍帝である一誠が敗れるという予想外の展開が起こった
それにより一誠を勝った匙は高く評価された
そしてゲームから三日後
『NEVER』VSソーナ・シトリーのゲームがまもなく始まる
人数制限がある『NEVER』は若干不利と考えられる。その人数は王を含め6人まで
さらにエターナルのマキシマムドライブ、エクスカリバーメモリの使用禁止。切り札を封じられている状態でも克己は問題なく条件を飲んだ
「いよいよゲームの始まりだ。お前ら、いつも以上に暴れるぞ」
克己を筆頭にメンバーはレイカ、剛三、カラワーナ、ミッテルト、メモリドライグである
メンバーはゲーム場へ移動する専用の巨大な魔法陣に集まり、移動に備えていた
「では皆さん。武運を祈りますよ」
見届け人として井坂が居た
その手にはアタッシュケースが握られている
「ドライグくん。あまり
「分かってるぜ、そんな事」
井坂がメモリドライグにアタッシュケースを投げ渡す
しばらくして魔法陣は容赦なく輝きだした
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魔法陣でジャンプして到着したのは…建物の地下駐車場
いくつもの車が並んでいる
その時どこからかアナウンスが聞こえてくる
『皆さま、このたびはシトリー家、『NEVER』の「レーティングゲーム」の審判役を担うことになりました、ルシファー眷属『女王』のグレイフィアでございます。我が主、サーゼクス・ルシファーの名のもと、ご両家の戦いを見守らせていただきます。どうぞ、よろしくお願い致します。さっそくですが、今回のバトルフィールドは今回のバトルフィールドは前回のリアスさまとソーナさまのゲームと同じく、通われる学舎「駒王学園」の近隣に存在するデパートをゲームのフィールドとして異空間にご用意いたしました』
このバトルフィールドは『NEVER』にとっては初めての場所
しかし傭兵仕事をこなしている彼等にとって問題はない
戦場となっている廃墟以外にも瓦礫の山や崩壊寸前の壁などもあり身を隠す場所は十分にある場所で何度も戦ってきた戦闘経験と勘を持っている
『両陣営、転移された先が「本陣」でございます。『NEVER』さまの本陣が2階の東側、ソーナさまの「本陣」は1階西側でございます。「兵士」の方は「プロモーション」をする際、相手の「本陣」まで赴いてください。なお、作戦を練る時間は30分です。この時間内での相手との接触は禁じられております。ゲーム開始は30分後に予定しております。それでは作戦時間です』
アナウンス後、すぐにメンバーを集まる克己
克己は送られてきたルールの紙に目を通す
「今回のルールは『ターゲットとなっている眷属一人がリタイヤしない限り、ゲームは終わらない』か。ようするに王だけ倒しても勝ちにならないって事か」
「ターゲットとなる眷属はランダムで決められる。それを知るヒントはバトルフィールドの何処かにあるって言う追伸付きでな」
メモリドライグが本文の後に書かれている文を指差す
「でも克己。アンタがルールを気にするとは思わないんだけど」
「まぁな。克己…作戦は?」
「二人一組で攻め込む形にする。レイカとミッテルト、剛三とカラワーナの二組で行く。ドライグは互いのターゲットのヒントの隠滅だ。事態が起こり次第俺に連絡しろ…いいな」
克己が作戦を伝え終わるとアナウンスが流れる
『開始のお時間となりました。なお、このゲームも前回と同様に制限時間は3時間の短期決戦形式を採用しております。それでは、ゲームスタートです』
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「ここにはあるか」
ゲーム開始から数分
匙は長い一直線のショッピングモールを駆け抜けている
「そろそろ誰かしら来るはず…ん?」
匙がフと中央にある物に目がいった
そこには小さい箱があるが、すでに誰かに開けられている状態で中身は殻だった
「まさかもう誰かが「コレを探してるのか?」!?」
匙が振り返るとそこにはメモリドライグが居た
その手には紙らしき物が握られていた
「お前、兵藤が言ってたメモリの
「そうだ。お前は確か…ヴリトラの所有者か」
「お前の握っている紙、それがターゲットのヒントか」
匙はメモリドライグが握っている紙を指差す
「あぁ確かに…でもこの紙はもう要らなくなった。何故だが分かるか?」
「何?」
メモリドライグは紙を匙に投げ渡す
匙は紙を渡されたことに驚く。そしてメモリドライグは開けろとジェスチャーを送る
それを見た匙は紙を開き見る
ソーナ・シトリー陣営 ターゲット・匙 元士郎
匙はこれを見た瞬間頬から冷や汗が流れた
一方メモリドライグは面白そうに笑う
「言ったろ。もう要らなくなったって」
「っち!だが俺もお前も一人。しかもお前は兵藤と同じ
匙が自身を持って叫ぶ
しかしメモリドライグは
「…くくくっ」
「な、何が可笑しいんだ」
「いや、確かに俺は奴と同じ
そう言ってメモリドライグは『ロストドライバー』と似ているが、両側にスロットが付いた赤いバックルを取り出し腰に装着し、ジャケットからディバインメモリを取り出しスイッチを押す
《Divide Dividing》
「そして…ふっ!」
「!?」
メモリドライグが空いた手で自身の胸を突く
そこから流れ出るガイアゲートのエネルギー
「んぁ!!」
しばらくして手を引き抜くメモリドライグ
突いた胸には、もう傷がない。そしてメモリドライグが突いた手には赤いメモリが握られていた
メモリには龍の腕を現したBの文字
「こいつだ」
《Boosted Gear》
赤いメモリのスイッチを押した後
ディバインメモリを右のスロット、赤いメモリを左のスロットに挿す
エネルギー増幅音が高まる中、メモリドライグは
「変身」
《Divide》《Boosted》
ベルトを左右に開いた
その瞬間、白と赤の光がメモリドライグの体を包み込み
その光は匙をも巻き込むほど光が広がった
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「一体何がどうなって!?」
俺達オカルト部は今グレモリー家で匙達の戦いを中継で見ていた
匙がメモリドライグと対面した時、大道克己と似たようなドライバーをした途端
フィールド一面が光で見えなり画面が乱れる
一体匙はどうなったんだ!?
「イッセー落ち着きなさい」
「は、はい部長」
隣で見ていた部長に注意され冷静になる
少ししてから画面が映りこんだ
「!?これは…」
部長が画面を見て驚いた
俺は気になって画面を見た
画面に映っていたのはボロボロになり倒れている匙
その匙の前には龍のように鋭く大きい目、
そして一際目立つ左右色違い。右半身が白龍皇の鎧《ディバイン・ディバイディング・スケイルメイル》のような純白の白、左半身が
その腰にはWの文字のようなベルトのバックルだった
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「はぁ…はぁ…」
「どうした、俺に対する策があるんじゃないのか」
「くそぉっ!」
「遅い」
匙が飛び掛るがメモリドライグだった者は避け、肘打ちを食らわす
「がぁ!」
その衝撃で匙は吹っ飛ぶ
それを見るのは
「倒すんじゃないのか……この俺、仮面ライダーWドラグーンに」
メモリドライグ改め仮面ライダーWドラグーン(以下WD)が言う
匙は体を無理に起こし睨みつける
「まだ立てるのか」
「あたりまえだ!会長の為にも、生徒会の皆の為にも俺はもう負ける訳にはいかないんだ!!」
「威勢の良い事が……こいつは耐えられるのか?」
WDはWドライバーからブーステッドメモリを抜き、右の腰にあるマキシマムスロットに装填する
《Boosted Gear Maximum Drive!!》
マキシマムが発動された時、宙に浮く
エネルギーが徐々に両足に蓄積され魔力で出来た白と赤の二体の龍の首が現れる
「ブーステッド・ドラゴエクストリーム」
WDは蹴りを放つ。それと同時に二体の龍も口を開け噛み付こうとする
匙は
「ぐぅ!」
肩を掠った
WDの技はそのまま地面に直撃する。回りは衝撃で破壊され地面にはクレーターが出来る
「今のを避けたか。いいじゃねーか」
「当然だ!俺はお前等なんかに負けない!」
WDと匙との戦いはまだ続く
匙ファンの皆さんすいません
ちなみに仮面ライダーWDのイメージはダンボール戦機のイフリートです