ハイスクールD×D Eternal story   作:銃剣

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今回のストーリーとは全く関係の無い物です
暇つぶしで描きました
次の話はもうすぐ完成しますのでもう少しお持ちを

※タイトル変えました


番外編 やさぐれた不死鳥

これは決して起こらなかったIFの物語

 

それに関わりを持つ人物………ライザー・フェニックス

 

彼は嘗てリアス・グレモリーの婚約者であったが

 

婚約発表当日、兵藤 一誠が乱入。そして決闘を挑まれて敗北し、婚約は解消される事となった

 

それ以来彼はドラゴン恐怖症となってしまう事となるが……ここからがIFである

 

彼は恐怖症よりもフェニックス家としての血統、誇り、精神を喪失する程にやさぐれてしまった

 

それにより決闘から後日、ライザーは姿を消した。多くの悪魔達も捜索したが見つからなかった

 

 

 

 

家を飛び出したライザーは、終わりのない地獄のような旅で自分が一番に求めるものがあった

 

 

それは光

 

 

悪魔が光を求めるのも可笑しな話である

 

だが彼が求める光は、暗く底の見えない闇の中でも一際輝き続ける白夜の光

 

そんな世界を彼は、行こうとしている

 

 

 

そして彼は遂に表の舞台に飛び出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おもしろい。なら、俺も本気を出そう! 俺が勝ったら、キミのすべてとキミの周りにあるものすべても白龍皇の力で半分にしてみせよう!」

 

白龍皇であるヴァーリが空中に漂い、腕を大きく広げる。光の翼も大きく伸びていく

 

『Half Dimension!』

 

宝玉の音声と共にまばゆいオーラに包まれたヴァーリが眼下に広がる木々へ手を向ける。

 

グバンッ!

 

木々が一瞬で半分の太さとなった。さらに周囲の木々が圧縮されるのように半分になっていく

その時アザゼルが一誠に声をかけた

 

「赤龍帝、兵頭一誠。お前に」

 

アザゼルが言おうとした時

 

 

 

ガリガリガリガリガリガリ!!

 

地面と金属が擦りあうような鋭い音が鳴り響く

突然の事に全員音のした方を見た。すると校門から校庭へと歩み寄る音がし、徐々に近づく者の影が晴れていく

黒の革ロングコートで右袖だけが無く、中は白いタンクトップにレザーパンツ

ブーツは拍車が付いており、左右非対称で左足だけロングブーツのジャッキ付きで、首にはアクセサリーがぶら下がっている

それを着こなす人物の顔が出てくる。その顔と瞳には絶望という地獄を味わい、全てを失いやさぐれた物だった

 

「あれは、まさか…」

 

「ライザー!?」

 

そう、彼こそ数日間行方不明となったライザーだった

そのライザーに襲い掛かろうとした魔術師が居た。だがライザーは蹴りは放ち、倒れたところを喉を狙い、踏み付ける

 

「ライザー!貴方フェニックスの炎はどうしたの!?」

 

「もう…フェニックスも炎もないんだよ…」

 

リアスの問いにライザーは冷たい声で答えながら踏み付けた魔術師を蹴り飛ばす

ロングコートを払い、そっぽを向く

 

「どうぜ俺なんか…」

 

ライザーは腰に装着しているバックルのスイッチを押し展開する

すると何処からか跳ねるような電子音が鳴り、それがライザーの左手に収まる

それは右面が茶色、左面が緑のリバーシブルのメカメカしいバッタ[ホッパーゼクター]だった

 

「変身」

 

ライザーはそう言うと、ホッパーゼクターをバックルにスライドさせ装着する

 

『HENSHIN』

 

「…はぁ」

 

溜息と共にバックルから電子音が鳴り、中央から緑色の装甲に包まれる

 

『CHANGE KICK HOPPER』

 

全身が緑色の装甲、左足にはアンカージャッキが付けられている

キックに特化したライダー[キックホッパー]が現れた

 

「今、誰か俺を笑ったかぁ?」

 

そう言いながら魔術師達を蹴る。攻撃をされるも装甲には傷一つ無い

やがて魔術師全員を蹴り倒すと

 

「お前かぁ?」

 

狙いをヴァーリにした

 

「まさか、あのフェニックス家の三男がここまで強いとは…嬉しいよ!!」

 

狙われた事を知った途端、ヴァーリは嬉しそうに言いながらライザーに襲い掛かる

しかしライザーは、ヴァーリの攻撃を避け飛び蹴り、回し蹴りを浴びせる

 

「お前、今笑ったか?」

 

ライザーは俯くと

 

「笑いたきゃ思い切り笑えよ」

 

そう言ってヴァーリの脇を蹴り、怯んだ所を胸めがけ蹴り放つ

 

「ぐぅ…!」

 

「お前はいいよなぁ。白龍皇なんて呼ばれて…あぁ!」

 

「がぁ!」

 

顔の真横を蹴り、ヴァーリを地面に転がす

 

「ライダージャンプ」

 

ライザーはホッパーゼクターの脚部を中央まで倒す

 

『RIDER JUMP』

 

バックルから左足へとエネルギーが送られ蓄積される

ライザーが跳ぶと同時に蓄積されたエネルギーが放出しヴァーリの頭上より遥か高く跳躍する

 

「ライダーキック」

 

『RIDER KICK』

 

ホッパーゼクターの足を戻すと再び左足にエネルギーが蓄積される

起き上がったヴァーリに蹴りを打ち込むとアンカージャッキが下り再び跳躍する

そして同じように蹴りを打ち込みアンカージャッキが下り跳躍の繰り返しが起きる

実に7回ほど続き最後の蹴りを打ち込む

 

「せぁ!!」

 

「うぁあああああ!!」

 

ヴァーリは蹴り飛ばされ、鎧も砕け散る

着地したライザーは溜息を付く。すると一誠はライザーに近づく

 

「ライザー、お前一体何があったんだよ!?」

 

「…兵藤」

 

ライザーが一誠を見ると震えた声を出しながら睨むつける

 

「お前も俺のこと馬鹿にしてるんだろ?」

 

俯きながら左手を見るライザー

 

「笑えよ……ああああああああああぁぁぁぁぁ!!」

 

「!?」

 

突然一誠に襲い掛かるライザー

果たして彼の身に一体に何があったのか

 

そして何故彼がライダーとなって戻ってきたのか

 

その続きはどこかで語られる事となるだろう

 

 

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