ハイスクールD×D Eternal story   作:銃剣

5 / 26
皆さんから4巻買えという声があるのですが、財布の事情上無理です
簡単に言うと金がないんです!!

お知らせ書く前なんか風邪引いて案考える気力もなかったんですからね!?


自分なりに書きましたがこれが精一杯です。どうぞ


Nの急襲/始動する策

「ふん!はぁぁぁ!」

 

 

「ちぃ!」

 

 

駒王学園上空でナスカとアザゼルが戦っていた

両者一歩も引かず、攻防は続く

 

 

「驚いたぜ。まさかここまで強いとはな。中級…いや上級か?」

 

 

「今更階級など……私はそんな物で計られるような弱者ではない」

 

 

「上級を弱者扱いかよ。中々お高い奴だな」

 

 

「私は事実を言ったまで、そして」

 

 

ナスカは『ナスカブレード』の刀身の背を手で滑らせ、アザゼルに言う

 

 

「すぐに私との戦いも終わる事も事実」

 

 

「…言ってくれるじゃねーか。おらぁ!!」

 

 

アザゼルは槍を構え、ナスカを突こうとした

 

 

「『超高速』」

 

 

その瞬間、ナスカの姿がブレ、一瞬アザゼルの前から消す

 

 

「なッ!どこ行った!?」

 

 

「誰を探してるんですか?」

 

 

「!?」

 

 

アザゼルの後ろで槍の端を掴むナスカの姿があった

ナスカは槍に突かせる寸前、音速に達するほどの超高速移動能力で避け、アザゼルの後ろを取った

 

 

「ふん!」

 

 

「ごぁあ!っち!」

 

 

掴んだ槍を払い、背中から斬るナスカ

アザゼルは一旦距離を置き、反撃のチャンスをうかがう

 

 

「それで間を取ったとでも?『超高速』」

 

 

ナスカは再び高速移動でアザゼルの間合いに入り、連続で切り裂く

 

 

「ぐッ!がぁ!ぐはぁ!」

 

 

「はぁ!」

 

 

最後に回し蹴りを放ち、学校の屋上まで吹っ飛ばす

アザゼルは屋上のフェンスを突き破り、地面にぶつかる

 

 

「ゆ、油断したぜ。まさか、そんな能力があるなんてな」

 

 

アザゼルがナスカの所に行こうとした時、足元に向かって銃弾が撃たれる

それを見たアザゼルは撃った方に目が行く

 

 

「アザゼル様。ウチらの事忘れないで欲しいっすね」

 

 

「………」

 

 

そこに銃口をアザゼルに構えているトリガーとクレイドールがいた

 

 

「そういや、お前らも居たっけな」

 

 

「うちらを無視するなんて酷い…な!!」

 

 

クレイドールは前に飛びながらな右手のナックルで殴りかかる

それをアザゼルは回避し、槍で攻撃しようとしたが

 

 

ズドォン!

 

 

「がぁ!」

 

 

背中を撃たれ、倒れ込むアザゼル

遠くからトリガーが狙われるクレイドールをサポートしていた

助けられたクレイドールは左腕を振りながらお礼をし、トリガーは左手でサムズアップする

 

 

「くそッ…!遠距離からの攻撃か…ごば!!」

 

 

「隙ダラけっすよぉアザゼル様」

 

 

立ち上がろうとしたアザゼルに追い討ちを食らわせるように、クレイドールの右手のナックルに力を溜め、一気に打ちのめす。その際、アザゼルの『堕天龍の鎧《ダウン・フォール・ドラゴン・アナザー・アーマー》』に亀裂が走る。そのままクレイドールは両手を使い、アザゼルを上に投げる

 

 

「せーの、せい!」

 

 

「ぐぁあ!!」

 

 

アザゼルが落ちてくると同時にナックルを体に叩き込み、旧校舎の近くまで吹っ飛ばす

吹っ飛ばされたアザゼルは地面に叩きのめされ、完全に鎧は破壊され、無くなる

 

 

「っち!人口神器(セイクリッド・ギア)の限界か。まだ改良の余地があるな、幸いコアは無事だからまた作り直せるな。もう少し俺に付き合ってもらうぜ。『黄金龍君(ギガンティス・ドラゴン)』ファーブニル」

 

 

そう良いアザゼルはコアをしまった

 

 

「心配入りませんアザゼル様。別に私達は三大勢力と敵対する訳ではありません。あくまで私達の敵は禍の団(カオス・ブリゲート)

 

 

ナスカがアザゼルの側に降り、背中に展開していたエネルギー翼『ナスカウイング』を解除する

その後にクレイドールとトリガーがやってくる

ゆっくりとアザゼルの方に近づき、ナスカが話を続ける

 

 

「そして私達がこうしているのも、全ては彼と共に目的を果たす為」

 

 

「レイナーレも言ってたが……お前らの言う『彼』って誰だ?」

 

 

「それは今に分かりま…ミッテルト!!」

 

 

「え?」

 

 

ナスカがクレイドールを名を叫ぶ

トリガーは何かに気づき、横に飛ぶ

その瞬間

 

 

 

バリイイイイイイイイイイイン!!

 

 

 

後ろから白き一閃が走り、クレイドールの体を粉々に砕いたのだ

その正体は白い全身鎧を来た現白龍皇のヴァーリだった

ヴァーリは粉々になったクレイドールの欠片を踏みながらアザゼルに近づく

 

 

「助けに来た…ってのは無さそうだな。この状況下で反旗か、ヴァーリ」

 

 

「そうだよ、アザゼル。それにしても随分と面白い事になってる」

 

 

ヴァーリが笑いながら答える

 

 

「笑い事かよ…ったく」

 

 

「そうでもない、アザゼルをここまで追い詰めた奴らがいる事に嬉しいんだよ」

 

 

「それは私達の事か?」

 

 

ナスカが『ナスカブレード』と『ナスカウイング』を出し威嚇する

トリガーは無言でスナイパーライフルを構える

 

 

「ハハハ、俺を相手に二人で勝てるのかい?」

 

 

「二人か…フフッ」

 

 

「何が可笑しい?」

 

 

「二人と言ったな。三人(・・)の間違いじゃないのか」

 

 

それを聞いたヴァーリの後ろから異様な魔力の欠片が集まっている事に気づく

しかし気づくのが遅かった

 

 

「はぁ!」

 

 

「ぐぉお!」

 

 

ナックルの攻撃を間一髪腕をクロスし、ガードをする事が出来たヴァーリ

しかしガードをした両腕の籠手にヒビが入る

 

 

「あぁ完全に不意突かれた。ウチとした事が」

 

 

さっきまで粉々に砕かれたクレイドールが元通りになっていた

 

 

『馬鹿な!!さっきまで粉々になったはず!?』

 

 

鎧の宝玉から声を発するのは、白い龍(バニシング・ドラゴン)のアルビオン

 

 

「ウチがあんなんでやられると思った?甘いっすね」

 

 

「ミッテルト。油断し過ぎだ」

 

 

ナスカがクレイドールに注意していると旧校舎の玄関から二人の人影が出てくる

それはギャスパーを救出した一誠とリアスだった

 

 

「アザゼル!!」

 

 

「よう赤龍帝。悪いがこのざまでな」

 

 

アザゼルは無理に体を動かし、立ち上がる

 

 

「さすが、アザゼル。でも鎧も解除されたな。まだまだ人口神器には研究が必要だな」

 

 

ヴァーリが言うとアザゼルが笑いながら返す

 

 

「ヴァーリ。どうする?俺はやれるぞ?鎧がなくてもお前と戦える」

 

 

「いや遠慮しておくよ。俺は今のアザゼルと戦って勝ってもうれしくないからね。それに戦ってみたいのが三人もいるんだ」

 

 

「残念だが私達はお前と戦うつもりはない」

 

ナスカが言うとクレイドールとトリガーはその場から離れる

ヴァーリは残念にしながら視線を一誠に向ける

 

 

「キミの事は少し調べた。父は普通のサラリーマン。母は普通の専業主婦で、たまにパートに出ている。両親の血縁は全くもって普通。先祖に力を持った能力者、術者がいた訳でもない。もちろん、先祖が悪魔や天使に関わった事もない。本当に何の変哲も無い。キミの友人関係も特別な存在ではない。キミ自身も悪魔に転生するまで極普通の男子高校生だった。―――――ブーステッド・ギア以外、何も無い」

 

 

「ヴァーリ、お前何が言いたいんだ?」

 

 

「つまらないな。あまりにつまらな過ぎて、キミの事を知った時は落胆よりも笑いが出た。『あぁ、これが俺のライバルなんだ。参ったな』って。せめて親が魔術師ならば、話は少しでも変わったかもしれないが……。そうだ!こう言う設定はどうだろうか?キミは復讐者になるんだ!」

 

 

そしてこの後ヴァーリは言った

 

 

「俺がキミの両親を殺そう。そうすれば、キミの身の上が少しは面白い物になる。親を俺の様な貴重な存在に殺されれば晴れて重厚な運命に身を委ねられると思わないか?うん、そうしよう。どうせキミの両親は今後も普通に暮らし普通に老いて、普通に死んでいく。そんなつまらない人生よりも俺の話した設定の方が華やかだ!な?」

 

 

この言葉を聞いた一誠は、心の中で何かがキレた

 

 

「殺すぞ、この野郎」

 

 

これがまで以上に激怒する

それは本人が殺意というものがあると分かるぐらいに

 

 

「てめぇなんぞに俺の親を殺されてたまるかよぉぉぉぉぉぉおぉ!!」

 

 

≪Welsh Dragon Over Booster!!!≫

 

 

一誠の怒りに反応して、神器が真っ赤で強大なオーラを解き放ち始め、『赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)』を装着した

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

駒王学園 学園内の林

 

 

「ふッ!はぁ!」

 

 

「うごぉ!」

 

 

「がはぁ!」

 

 

林の中で戦っている人影が数十人とある。それに対する数はたったの三人

しかし、圧倒的に三人の方が強かった。その正体こそ『NEVER』

その一人であるレイカは蹴り技を放ち、敵を倒していく

 

 

「せい!はッ!やぁぁ!」

 

 

『ぐぁあああああああ!!』

 

 

その近くで剛三が鉄の棍を使い、一人を地面に叩きつけ、一人をぶっ飛ばし、周りのいる奴らの足元を払い、倒れた処を棍で叩き込む

 

 

「ふッ!はぁ!うらぁぁぁぁ!」

 

 

「ぐおぉ!」

 

 

「がぁぁ!」

 

 

そして『NEVER』のリーダーである克己はサバイバルナイフで一人の喉元を引き裂き、その後もう一人の相手の腹を蹴り、怯んだ処をサバイバルナイフで刺し、すぐに抜き取り頭を掴み、木に叩き付ける

 

 

「はッ!楽勝だな!」

 

 

「こいつ等、本当にテロリスト?弱過ぎ」

 

 

「所詮は捨て駒のような連中だ。いくら死んでも困りはしないだろう」

 

 

そんな会話があった時には、すでに戦いは終わっていた

そこは禍の団(カオス・ブリゲード)の魔術師の死体がそこら中に転がっていた

克己、レイカ、剛三の三人は襲撃して撤退しようとした残党を狩るのが目的だった

 

 

「それはそうとよ克己。さっきから強い力が上空でぶつかってるが」

 

 

「そういえば、二天龍が暴れてるんでしょ。そこには賢とカラワーナとミッテルトも」

 

 

レイカが上を見ながら言う

 

 

「今回は堕天使四人のメモリの適性も含めて戦場に出してる。そして…」

 

 

克己が言い切る前に自分の右腕をじっと見る

しばらくしていると

 

 

「克己ちゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!」

 

 

林の影から全力女の子走りの京水とそれを追いかけているレイナーレがやって来た

 

 

「京水、レイナーレご苦労だったな」

 

 

「もちろん、私が失敗なんてあるはずがないわ!」

 

 

「途中でバンパイヤのハーフに夢中だったくせに、よく言うわね」

 

 

「お黙りレイナーレ!!というよりアンタなんでそんな事知ってんのよ!?」

 

 

「聞こえたのよ。思いっきりうっさい声でね」

 

 

ムッキィィィっと怒る京水に呆れているレイナーレ

それを見ていたレイカも剛三も呆れていた

しかし、克己だけは何かに反応し、メンバーから離れドライグに話し掛けていた

 

 

『どうしたドライグ』

 

 

『オリジナルの俺に異変が起きてる。恐らく白いのと何か関係があるらしい』

 

 

『そうか。そろそろ俺達も動くか』

 

 

ドライグと話を終えた克己は、メンバーの元へ戻る

未だに京水とレイナーレが喧嘩(一方的に京水だけ怒っている)をしていた

 

 

「お前ら、俺は奴らの前に姿を出す」

 

 

克己がそう言った瞬間、メンバーの顔つきが変わる

さっきまでのやりとりは今までなかったかのように

 

 

「作戦通り、邪魔が入らないように足止めはしておけ」

 

 

克己がそれだけを言い残し、一人林の奥へ進み、右腕を突き出す

 

 

「行くぞドライグ……禁手化(バランス・ブレイク)

 

 

《Welsh Drgon Balnse Braker!!》

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

「俺の想いに応えろォォォッ!!」

 

 

『Vanishing Dragon Power is taken!!』

 

 

イッセーが叫ぶと右手が光出す

やがて光が止むと、右手に白い籠手がついていた

 

 

「…へへへ。『白龍皇の籠手(ディバイディング・ギア)』ってとこか?」

 

 

『馬鹿な、ありえん!?こんなことがあるなんて!?』

 

 

アルビオンは驚きを隠せなかった

一誠がヴァーリの言葉にキレ、怒りのままヴァーリに向かう

しかしそれを軽々と避け、反撃と喰らい『白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)』の能力で力を半分にされるが、一誠も『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』で力を元に戻す。攻防のすえ、一誠は『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』に収納しているアスカロンに譲渡し、ヴァーリに叩き込む。その際にヴァーリの鎧から落ちた宝玉の破片を拾い、右手の甲についている宝玉をわり拾った白龍皇の破片を混ぜた。

その瞬間イッセーは苦しみだした。本来相反する二つの存在、それを無理矢理取り込もうとすれば消滅は免れない。しかし一誠はやってみせた…『白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)』の力を取り込むことに

 

 

「なかなか面白いことをしてくれるな兵藤一誠。なら俺も本気を出そう」

 

 

そう言うとヴァーリが行動に移そうとした

 

 

 

 

 

 

「随分と面白い事になっているな」

 

 

誰も知らぬ第三者の声

声がした方を向いた

 

 

『!?』

 

 

これには二人…いや、この戦いを見ていた全ての者が驚愕する

それは、かつては覇を競っていた二天の龍の戦いを見たのではない。ましてや相反する力を無視して白龍皇の力を取り込んだ赤龍帝がいた事でもない

 

 

全ての者が驚愕したのは

 

 

この場に赤龍帝がもう一人現れたことである

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。