候補的には3つ程あり、考えた結果こういう展開にしました
「…イッセー」
遠くで一誠&ヴァーリ対克己の戦いを見ていたリアス
この戦いは、自分が行っても果たしては加勢になるかと考えていた
『部長!!』
そこへ、祐斗・朱乃・ゼノヴィアと停まっていたアーシアと小猫もやって来た
「みんな、来たのね」
「部長、一体これは?」
祐斗は目の前で起きている事に問う
戦況は一誠の攻撃に対し、克己はカウンターをする。ヴァーリはフェイントして蹴りを放つも見破られ横蹴りを貰う
「信じられないかもしれないけど、イッセーと白龍皇が戦っている男は、もう一人の赤龍帝なの」
リアスの言葉に驚愕する眷属達
しばらくしてゼノヴィアが話しかける
「馬鹿な、赤龍帝はイッセーだけだぞ!二人存在するとは「考えられないと?」!?」
ゼノヴィアの話に被るように話したのはナスカだった
リアス以外は全員臨戦態勢に入る
「確かに赤龍帝はこの世に一人だけだ。だが克己はその常識を覆した」
「覆した?どうやって」
警戒しながらも祐斗はナスカに問いかける
それを答えようとした時
「彼の
遠くから別の声が聞こえ、全員振り向いた
そして、その中で一番驚いていた者がいた
「レ、レイナーレ様?」
「久しぶりね。アーシア」
そに現れたのはレイナーレ
突然現れた事にアーシアは動揺が隠せなかった
リアスはレイナーレを睨みながら話しかける
「どうして貴方がここに?レイナーレ」
「ちょっと用があってね。でもその前に」
レイナーレの視線はアーシアに向けられる
アーシアの体は若干震えていた。そんな事も構わずレイナーレは近づく
だが、それをゼノヴィアがデュランダルを突きつけ止める
「アーシアに何をする気だ。堕天使」
「別に、ただアーシア一言だけ」
そう言いながらアーシアを見る
目をつぶり、少し間を開けた所で口を動かした
「アーシア」
「……レイナーレ様」
「悪魔になって、何か変わった?」
「はい。一誠さんやゼノヴィアさん…それから皆さんと一緒に居られて、毎日が楽しいです」
「…そう」
レイナーレは表情一つ変えず、リアスの方に向く
「私がここに来たのは警告よ。リアス・グレモリー」
「警告?」
「そう。今戦ってるあの三人の戦いを邪魔しない、それが警告よ」
「あら、それは何故ですの?」
朱乃がレイナーレに質問すると次のように答える
「私達の敵は
レイナーレは戦いを見ながら一つずつ説明する
「だからこの戦い、結果はどうあれ自分の下僕を傷つけられて怒るって事は勘弁して」
「話は分かったわ。でも私達がいつまでも黙って見てるとでも」
リアスの言葉に祐斗・朱乃・ゼノヴィア・子猫が構えを取る
それを見ていたナスカ・クレイドール・トリガーも構えるが、レイナーレは手を出して三人を止める
「心配ないわ。だって「アイ!キャン!フライ&イケメンハンティングゥゥゥ!!!」来たわね」
レイナーレが溜息を着くと同時にリアスと眷属達に向かって何人か旧校舎の屋上から降りてきた
それはレイカ・剛三・京水の順でやってきた
「始まってるわね。二天龍と」
「ひゃーー!!アレが二天龍って奴か!?いいじゃねぇか!」
「さっきのイケメン君ね!あの白もイケメンかしら…ってあらこっちにもイケメン!!しかも金髪!さっきの愛らしいイケメンとは別のイケメン!!それに堕天使のイケメンも居るわ!もうイケメンだらけで私…私…どうにかなっちゃいそう!!」
レイカはいつも通りの反応。剛三は二天龍の戦いを見て興奮し、京水は祐斗とアザゼルを見て異常に興奮しながら体をクネらせる。そんな京水を見てグレモリー眷属は少し引いていた
「私達は克己の御蔭で強くなった。もう私を見下す上級や最上級の奴らは全員倒せるぐらいにね」
レイナーレが話すとアザゼルが話しかける
「お前のメモリとドライバーは、あいつから貰ったのか」
「………」
「黙りか、まぁ今戦ってる奴の使ってるのを見れば分かる」
「「ぐあぁ!」」
そうこうしている内に一誠とヴァーリがリアス達の近くまで吹っ飛んできた
そして克己はゆっくり歩きながらエターナルエッジを回す
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俺はレイナーレ達の近くまで吹っ飛ばす
赤龍帝も白龍皇も鎧は至る処に亀裂があり、砕けそうな状態だ
「ぐ…うぅ…」
「はぁ…はぁ…っち!」
赤龍帝と白龍皇はなんとか立ち上がる
しかし赤龍帝はすぐに膝をつく
「イッセー!」
そこに駆け寄るリアス・グレモリー
白龍皇は立ち上がるも掛かってこない
「どうした?赤龍帝よりもお前の方は大丈夫だろう」
「無闇に攻撃すれば、また返り討ちに合うだけだ」
「さすがにそこまで考えているか。ヴァーリ・ルシファー」
『!?』
俺が白龍皇の名を言った時、俺達とアザゼル以外が驚愕した
「知っていたのか。そうだ俺は死んだ先代の魔王ルシファーの血を引く者だ。けど、俺は旧魔王の孫である父と人間の母との間に生まれた混血児。『
「嘘よ……。そんな……」
流石のリアス・グレモリーも驚かざるを得なかった
しかし、アザゼルは肯定する
「事実だ。もし冗談の様な存在がいるとしたら、こいつの事さ。俺が知っている中でも過去現在、おそらく未来永劫においても最強の白龍皇になる」
「だがそれも今じゃこのザマだがな。赤龍帝も同じ」
俺はアザゼルに話を付け足すように言う
そしたら赤龍帝が近づいてくる
「ほう、まだ来るか」
「当たり前だろ、やられっぱなしで気が済むかよ!」
「駄目よイッセー!そんな状態で」
無理に体を動かす赤龍帝を止めるリアス・グレモリー
如何に
「兵藤一誠はもう戦えない。ここから先は俺一人だな」
「赤龍帝なしで戦えるのか」
「もとより、そのつもりだ!」
白龍皇が叫びながら向かってくる
俺は右手に白いメモリを出す
「お前相手には、こいつが良いな」
《Divide Dividing》
スイッチを入れガイアウィスパーが鳴ると同時に胸のコンバットベルトに付けられているマキシマムスロットの一つに装填した
《Divide Dividing Maximum Drive!!》
全身に白いオーラが走り、パワーが高まる
白龍皇の攻撃を避け、首を持ち掴み上げる
《Divide!》
ディバインメモリから音が鳴り、白龍皇の力が半分にした
「なっ!!この力は!?」
「そうだ。お前の……。『
俺はエターナルエッジで切り裂いた後、横蹴りをする
白龍皇は力を半分にされ体がフラつく
「まさかさっきのメモリを刺した時か」
「そうだ。そして…」
俺は右手を手刀にし、大きく上に振りかぶる
「コイツもな」
『Half Dimension!』
振りかぶった手刀は地面を叩くと、まばゆいオーラに包まれた
地面の土は徐々に砂のように乾いていく、俺は木々へ手を向ける
すると、木々が一瞬で半分の太さになる
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「まさか『白い龍』の力も使えるのかよ」
アザゼルは克己の能力多さに少し驚いていた
しかし『NEVER』のメンバーは変わらずに、その場に動かず見ていた
「それにアレを使われたらアイツも……待てよ」
アザゼルは何かを思いつき、アーシアの『
「いいか、兵藤一誠。お前にも解り易く説明すると、あの能力は周囲の物を半分にしていく。つまりだ。」
「リアス・グレモリーの大きなバストも半分になるってことだ」
「…………えっ?」
それを聞いた一誠は首だけを動かしてリアスへ視線を向ける。
おっぱい が 半分 に なる?
部長 の おっぱい が 半分 に なる?
「……ふ」
一誠は徐々に激情し、そして
「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
イッセーの怒りが大爆発し、咆哮をあげる。
「貴様ぁぁぁ!部長のぉぉぉ!俺の部長のおっぱいを!!半分の大きさにするつもりかァァァアアアアア!!」
『BoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!』
「許さねぇ!!絶対にてめぇだけは許さねぇ!!ぶっ倒してやる!!ぶっ壊してやる!!偽物野郎ぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!」
一誠の力が倍増していき、地面にはクレーター、学校の校舎の窓ガラスは全て割る
それを見たアザゼルは
「アッハッハッハ!なんだそりゃ!?主のおっぱいが小さくなるって聞いてドラゴンが力が膨れ上がった!」
爆笑をする
倍増した一誠は、猛スピードで克己に向かう
「何?」
「これは部長おっぱいの分!」
これにはさすがの克己でも予想外の出来事
一誠はその勢いで克己の顔に殴る
《Divide!》
その際、『
「んぐぅ!」
「これは朱乃さんのおっぱいの分!」
次に腹を殴り掛かるが、克己は素早くマントを体に覆う
しかし一誠はお構いなしに殴る
「これは成長中のアーシアのおっぱいの分!」
勢いで蹴りを繰り出す
「これはゼノヴィアのおっぱいの分!」
背中に肘打ちをかます
「小猫ちゃんのロリおっぱいの分!」
そして空中に蹴り飛ばし、構える
「そしてこれが!巨乳、貧乳、適乳、美乳を含めた!全ての女の子の!おっぱいの分だぁぁぁぁぁあああああああああ!!!」
そのまま止めの一撃を克己放ち、地面に叩き付ける
「ははははっ!実に面白いな兵藤一誠!女性の胸が半分になると聞いただけで強くなるとは」
笑うヴァーリ
一誠はフラフラになりながらもリアスに近づく
「部長!俺、勝ちました!!」
「イッセーよくやったわね!」
これにはグレモリー眷属は喜びを上げた
アザゼルも笑みを浮かべながら近づいていくが、途中で止まった
それはレイナーレが
笑っていたのを見たからである
それもレイナーレだけでなく『NEVER』全員が余裕の表情でいた
アザゼルは疑問に思い問いかけようとした時
「驚いたな…俺に一撃を与えたか」
その
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俺は正直驚かされた
今にも倒れそうな赤龍帝が急に力が倍増し、向かってきたのだからな
「ど、どうして!?」
リアス・グレモリーが軽傷の俺を見ながら信じられない顔をしていた
「どうして…か。それはこいつだ」
俺はエターナルに纏っているマント『エターナルローブ』を持ち上げ指を指す
「このエターナルローブはあらゆる攻撃を無効化するマントだ。俺があの時、赤龍帝に顔を殴られた後、すぐに体に覆わせ第二撃からの攻撃は全て無効化した」
「じゃ、じゃあ俺の攻撃は…」
「さっきの一撃以外は無駄だったという話だ」
それを聞いたのか、赤龍帝は再び俺に近づき
白龍皇も一緒に来る
「だったらそのマントをボロボロにするまでぶん殴る!!」
「兵藤一誠だけでは不安だ。今回は共闘と行こう」
赤龍帝と白龍皇もまだ俺を倒せると思っている
俺はエターナルエッジ仕舞う
「これ以上倍増されても厄介だ」
俺はエターナルローブからメモリを取り出す
メモリには石に刺さった剣を表したEの文字
「お前達には過去の記憶と戦ってもらうぞ」
《Excalibur》
メモリが鳴り、右腰のマキシマムスロットに装填した
《Excalibur Maximum Drive!!》
メモリのマキシマムが発動すると俺の体から緑の光が溢れ右手に集まっていく。光は徐々に形となり、体から光の溢れが収まる
形となった光が姿を現す。剣身から強い光力を発する聖剣、エクスカリバーが俺の手に握られている
鞘には6つ、柄には1つのマキシマムスロットが組み込まれている
「何!エクスカリバーだと!?」
「馬鹿な!アレは僕が破壊したはず!!」
エクスカリバーの存在に驚きを隠せない眷属達
そう、エクスカリバーはパルパー・ガリレイとコカビエルが起こした事件の際破壊された
「なんでお前が聖剣を!?」
「このエクスカリバーは本物じゃない。俺が持っているのは記憶から造ったエクスカリバーだ」
「記憶から造ったエクスカリバー?」
「そう、俺の持つ
記憶を元に、その記憶を操りその力を引き出し、さらには自分の記憶以外の物の記憶も使える能力」
「『
アザゼルが俺の
「このエクスカリバーも『
俺はエクスカリバーを逆手に持ち、地面に突き刺す
「いくら記憶から造ったと言っても、この聖剣はエクスカリバーという記憶を形にしただけだ」
「形だけか。単なる剣なら恐ることはないな」
「その通りだ。でもな白龍皇」
俺は別のメモリを取り出す
メモリには5つに重なった座標のようなZの文字
「俺の『
《Zone》
メモリが鳴り、突き刺したエクスカリバーの柄のマキシマムスロットに装填した
《Zone Maximum Drive!!》
メモリのマキシマムが発動すると至る場所から5本のメモリが飛んでくる
飛んできたメモリはそれぞれ鍔にあるマキシマムスロットに装填する
《Destruction Mimic Rapidly Nightmare Transparency Maximum Drive!!》
5本のメモリがマキシマムスロットに装填した時、エクスカリバーの剣身から発する強い光力が大きくなり、そこから突風が吹く
「エクスカリバーの力が!」
「あの5本のメモリが装填した途端に!!」
「デストラクション・ミミック・ラピッドリィ・ナイトメア・トランスペアレンシー……まさか!?」
「そうだ。5本のメモリは、いずれもエクスカリバーから生み出された聖剣の能力の記憶だ。何の能力もなければ付け足せばいい。簡単な事だろう」
俺は地面に刺さったエクスカリバーを抜き取り、赤龍帝と白龍皇に構える
「本当のエクスカリバーの使い方を教えてやる」
エクスカリバーメモリ解禁!!
次回からたぶん奴が来ます