異世界チート主人公が地球に還ってきたらインフィニットストラトスの世界だった件 作:あとと
翌日の昼過ぎ。
心地よさげに日向ぼっこをして静かさを満喫する。
だが、その静かな空間は音とともに崩れ去る。
バンッ
「やっほー!束さんが来たよー!!」
原因となる少女が走りながら飛びついてくる
それをひらりとかわし、もう一人を歓迎する。
「こんにちは、千冬」
「お邪魔します。蓮」
少しの間、談笑していると壁にぶつかり意識不明だった束が復活したらしく話に入ってくる。
暫く話し、お茶を出したりお菓子を出したり
また、話しが始まる。
少しして、束が千冬にインフィニットストラトスを見せたいと言ってきた。
軽く了承すると、千冬は不思議そうな顔で束を見ていた。
束はラボの認証システムに千冬を登録した。
千冬を連れて、ラボに入る。
千冬は少し怖がっているみたいだ。
「大丈夫だよ、千冬」
「うんっ!全然怖くないよ?」
と様子を察した俺と束は、大丈夫だとなんとか分かって貰うまで大丈夫だと言い続けた。
「これが、インフィニットストラトス・・・・・」
「通称ISだよ!」
純粋に話し合う二人。
だが、未来を知る身としては喜んで良いのかはわからない。
さぁ、そろそろいいだろう。
落ち着いた二人に部屋に来るように言い、俺はゆっくりとその場を後にした。
夕方になり、そろそろ食事の時間だ。
あらかじめ仕込みをして、AIのロボに持ってこさせる。
談笑をしながら、マナー等は気にせずに楽しみながら食事をした。
「「ご馳走さまでした!」」
「お粗末様でした。いやー今日はありがとうね!
楽しかったよ」
「こちらこそ、あんなに美味しいもの食べたこと無いです!ありがとうございました」
礼儀正しく千冬が言う。
俺は、束に近付き耳元で囁く
「少しだけ、残ってくれ」
えっ?と此方を振り返るが少し無視をして、
「千冬、今日はありがとう、また来てね。束と少し用事があって、一人になるけど大丈夫?」
「大丈夫です。じゃあな、束」
「うんっ!じゃーね、ちーちゃん!」
こうして千冬は帰り、俺と束は二人になる。
俺は、ゆっくりと束に近付き震えながら言う。
「束、お前はこれがどのように使われるか知りたいか?」
「もちろん!宇宙に飛び立ってくれてるといいなぁ」
そうか、、、
「分かった。一応、正確な物をこの画面に映す。心して見て欲しいんだ。いいな?」
「分かったよ!蓮!」
立体投影型の画面に未来を映す。
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
何も言うことが出来なかった。
暫くして、眼が赤く腫れている状態で束は聞いてきた。
「わ、私の、夢、は、、か、叶わない、の?」
重い沈黙が流れる
「いや、叶えられる。これは俺のいない世界の未来だ。だから、これからの未来はどんどん変わっていく。諦めちゃ駄目だ。
大丈夫、大丈夫だから」
だから、泣かないでくれ・・・
「景気付けに今見た未来のお前に、活入れに行くか?」
泣きじゃくる束。。。
だが、
「うんっ!夢を諦めちゃ駄目だ!いよーし、この束さんが、もう一度、もう一度夢の可能性を・・・・」
もう、ハチャメチャで何と言っているのか分からない。
世界を渡る。しかし同じ地球でたかが平行世界。
本物の異世界を渡った俺なら朝飯前だ。
束の手を確りと、でも優しく握る
握り返してくる
飛び立つ前、この世界に魔法を掛けた
・特SSS級 時空間魔法 タイムストップ
神原家内限定解除
・神級 時空間魔法 平行世界用転移
・帝級 無属性 震動系統魔法 震動操作
震動操作により、転移のさいの揺れを抑える。
「さぁ、行こうか、束」
「レッツゴー!」
・転移作動
二人は、一瞬にして世界から消える。
まぁ、時間が止まっているから居なくなるで合っているのか分からないが
眼を開けると、砂場に転移していた。
そして、一機のISが少し向こうに落ちてくる。
調度シルバリオゴスペルが倒されたシーンらしい。
隣で寝ている束を起こす。
ふわぁぁぁ と長い欠伸をして起きる束。
さぁ、この世界の束は、何処にいるのかな?
・アカシックレコード
もうこの気持ち悪いのは慣れた。
そうか、そこにいるのか。
「束、この世界のお前を見つけたぞ」
「おぉー早いね蓮は。さぁさぁレッツゴーだよ!」
「あぁ、そうだな」
一瞬にして転移をする
この世界の束は退屈で退屈で仕方が無かった。
夢であった宇宙に行くことを諦め。ただただ凡人達を見続ける。
下らない競争を見て、虚しい。
唯一の仲良くできるちーちゃんやいっくんと箒ちゃんともあまり会えない。
せめてものと、白式や赤椿を渡しても、やはり用途は戦いだった。
本当につまらない
もう既に、自分の夢は忘れ去られていた。
何気なくPCを弄ろうとしたとき、この移動式ラボ
吾輩は猫であるに2つの生態反応がした。
驚きのあまり動くことができない。
やがて、
「お邪魔しまーす」
自分らしき人物と見知らぬ少年が軽い口調で入って来た。
そして、
「へぇー、これがこの世界の私のラボ?」
「そうみたいだな」
「う~ん、家よりちゃっちいね!」
それ、言ったらアカンやつだろ、、、
「勝手に入ってきたと思ったら、この束さんのラボをバカにしてー!もう怒っちゃうぞ!プンプン」
「「プンプン」」
ぷフッ
「はははははははははははは」
は、しか並べていないのにバカにしているのがわかる。
「で?お前達だれ?」
以上です