幻想郷で劇しよう~僕(私)が主人公でいいんですか!?   作:巫女騎士

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さて、始まってしまいました。東方劇場会。
初めは、学校の授業中にふと、三國志のキャラを東方のキャラに置き換えたら…とか、昔話を東方のキャラが演じたら面白くないか?とか思ったのがきっかけです。

更新は気長にしていこうかと。でも一週間に一度を目指す方向です。


プロローグ~カオス曰く極めろ劇~
幻想郷劇場の幕開け


「あー、あー、マイク入ってる?遠くの人?妖怪?聞こえてる?よーし、大丈夫だね。じゃあ、人里向けの催しものはー、じゃかじゃかじゃかじゃかじゃん!劇に決まりましたー!」

 

勝手に司会をしてる八雲紫を見て、霊夢はため息をつく。

なんでも、人里向けの催しものを企画するらしく、これまで異変に関わった者全員を参加させるらしい。

とはいっても、困った事が一つあって、それはとてつもなく人数(妖数?)が多い事。これでは並大抵のものでは無理。

そこで、何がいいかを皆で紙に書いて抽選したのだが、よもやこんな面倒臭いものに当たるなんて。

ちなみに、劇を提案したのは他でもない八雲紫と、意外にも風見幽香らしい。意外すぎる。

まぁ今さら愚痴を言ってもしょうがないのだが、よっぽどイライラした顔をしてたのだろうか、隣の魔理沙(これはこれでジ○リにありそう)が慰めてきた。

 

「まぁまぁ、そう怒るなよ霊夢。意外と楽しいかもしれないぜ。」

 

「そうかもしれないけど、なんか胡散臭いのよねえ。」

 

そう、ほとんどの異変の黒幕あいつなんじゃないかと言えるほどにあの隙間妖怪、八雲紫は怪しい。

今回の劇も表向きは異変で迷惑をかけてる人里の人を楽しませようということだけど、何を企んでいるかたまったもんじゃあない。

そうこうしてるにも会議は続く。

香霖堂の店主、森近霖之助が質問のために立ち上がった。

 

「劇は何をやるんだい?物によっては小道具は貸せるけど…」

 

「そうそう、最終的にはスターウォーズ(知ってるよね)とか銀英伝(正式名称 銀河英雄伝説…ちょっとした有名な作品。簡単に説明すると、宇宙版三國志っぽい作品)をやりたいけど、最初は皆知ってる桃太郎にしましょう!」

 

その言葉に鬼である、 伊吹萃香が立ち上がる。

 

「ちょっと待った。それじゃ桃太郎側が勝つことが確定されてつまらねぇな。ここは私ら鬼にもチャンスがあってもいいと思う。」

 

「それもそうね…じゃあ、幻想郷版桃太郎にして、人間側が桃太郎、妖怪側が鬼太郎を出してやりましょう。」

 

とてつもなくいいかげんだ。もはや原作の欠片もなくなるだろう。

ゴメン…桃太郎。

 

「異議はないわね。じゃあ役決めしましょう!」

 

数時間にわたる議論と審議の末に役割が決まった。

その間に奇しくも決まってしまった事として、戦闘シーンは小規模の弾幕ごっことなった。

小規模というのは、関係ない観客に当たらないようにしたり、舞台に影響がない程度にすればいいということである。

 

「じゃあみなさん発表しまーす!!」

 

嫌ーな予感しかしないのは分かる。だって原作が何か分からなくなってるもん。

 

「はい、まずは桃太郎サイド~。桃太郎は…」

 

このペースでいくと説明に一時間近くかかるのでこちらでまとめよう。

 

桃太郎…人間の男がなった方がいいということで、霖之助になった。実は霖之助は人間と妖怪のハーフなんだけどね。

 

犬…これは最初は椛で決まりじゃねと早々に決定した。

 

猿…これは適任がいなかった。そのため、橙が猫として参戦することになった。つまりは猿がなくなり、猫になった。

 

雉…これもいなかった。そのため、元が鴉の妖怪、射命丸 文に任せた。実際こっちの方が強い気がする。

 

その他以下略…いいかげんにしろと言いたい。なんか、即興で劇が進むらしい

 

鬼太郎…言わずもがな萃香である。

 

鬼太郎のお供…秘密だとさ。録なものではない気がする。

 

「おい、ちょっと待った。なんか色々おかしいぜ。」

 

うん。それゃそうだ。

 

「大丈夫、大丈夫。何とかなるなる。」

 

今度は霖之助が自信なさげに話す。

 

「あのー…弾幕ごっことか経験どころか練習さえしたことないんですが…」

 

確かにそれは問題だ。何しろ相手は鬼だ。初心者以下の霖之助なんかじゃあスペルカードどころか通常ショットでさえ数発でお陀仏だ。

 

「大丈夫。ちゃんと練習するから。これを気に始められる位にはするわ。私と藍が手伝うんだから心配なし!」

 

心配大有りだ。

 

「このその他以下略って何ですか?」

 

「通常の桃太郎で出てこない人物総まとめの事よ。」

 

なにソレわからん。

 

「はい、もう質問はないわね。あ、そうそう台本はないから。」

 

「「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」」

 

全員の息が合った。

 

「え、だって…即興で劇が進むんだから、必要ないとというか作れないじゃない。まぁ何とかなるでしょ。」

 

もうめちゃくちゃだ。

 

「はい、上演は二週間後よ。さぁ練習、練習!」

 

こうして、めちゃくちゃな劇が幕を開けるのであった。

 

幻想郷の歴史がまた1ページ




はい。まずはみなさんご存じ桃太郎。
まぁみなさん一筋縄で終わるわけないですよ。
わからない設定や元ネタがあったら教えてください。次の投稿の前書きかあとがきで説明しまふ。
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