ハイスクールD×D another story 紅髪の赤龍帝   作:メロンパンの逆襲

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やっと出ました!



第13話

部活からの帰り道。

「空が青いな…」

と、柄にもないことを考えながら空を見上げていた。公園の調度出口の辺りだ。ここの公園を突っ切った方が楽だからといつも通っている。ショートカットに使った公園をもう少しで出ようかというときに、何となく振り替えって見た空に黄昏ていた。

そんな時だった。

「はわう!」

ん?むっちゃビックリしてから衝撃が来ました!

みたいな声をあげて後ろからボスンと地面に転がる音がする。

俺の後方には地面に熱々のキスをしている何とも物好きなシスターがいた。

「だ、だいじょうぶ?」

俺はシスターに近寄って、顔についた砂利を払うようにとハンカチを渡した。

「あうぅ。なんで転んでしまうんでしょうか…ああ、すいません。ありがとうございますぅぅ」

今はヴェールのようなもので顔が見えないが(あれってヴェール?)声からして、同年代くらいだろう。

 

何ということでしょう!

手を大きく広げて転んでいたがために汚れなかった手を俺の渡したハンカチで払うと、そのまま返してきたのである。

 

はぁ~

と思わずため息を吐きながら彼女と同じ高さまでしゃがむ。そしてハンカチで砂利を払った。そして、もののついでに手も差しのべた。

こんな姿を俺を知る人がみたら、

え?

となるだろう。だって、普段なら恥ずかしくて絶対しない。

「あうぅぅ、ありがとうごさいますぅぅ」

なんでだろうか、“ぅ”をすごい多用している気がする。気のせいだろうか…

 

コホン

 

俺は彼女の手を引いて立たせる。その拍子にヴェール?は風に流されて飛んでいった。

そこから現れたのは美しい金。美しいそれは夕日に照らされて輝いていた。

 

目があった。

 

彼女のその目の澄んだグリーンがあまりにも綺麗で引き込まれそうになった。

 

「あ、あの………どうしたんですか………?」

彼女はポカンとした俺の顔を不思議そうに覗き込みながら、そういった。

 

ん?まてよ?少し状況を整理しよう。

彼女の身長は低い。幼くさえも見える。対して俺はまぁまぁだ。身長差はかなりなものだ。

二人の距離が滅茶苦茶近い。

そして、初対面。

 

これ、俺犯罪者になるんじゃね?

 

うわ、牢屋にとか入れられたら、羞恥と怒りで死ぬよ?死んじゃうのかよ。

 

『相棒、大丈夫だ。俺がいる』

MU☆SHI

 

 

「いや、別になにもないよ?そうだ、もしかして迷ってたりする?」

『相棒ぉぉぉぉ!!』

………

「はいぃ、そうなんですぅ。道に迷いまして…道行く皆さんに言葉が通じなくて。あ、私はこの街の教会に今日赴任することになりました。これからよろしくお願いします」

 

確か、ここの近くの教会はもう…

あれれ?

ねぇ、ドライグ

『………なんだ?』

ごめんって。無視して悪かったよ。それよりさ、堕天使って、もう使われてない教会とかに陣地作ったりすると思う?

『…その場合もあるだろうな』

やっぱりか…

まだ拗ねてるな…今は、それよりッと。

「なぁ、この辺に教会はないぞ?」

と、問いかけたときだった。

「うわぁぁぁぁぁん」

聞こえてきたのは子供の泣き声だった。

「だいじょうぶ?よしくん」

少し心配だったが、お母さんがいれば大丈夫だろう。パット見傷は深くない。かすり傷だろう。

しかし、俺と一緒にいたシスターは突然その子供の方に行った。

「大丈夫?男の子ならこのくらいの怪我でないてはだめよ?」

シスターはなだめるように子供の頭を撫でる。

その手を彼女は傷口へと持っていった。

次の瞬間、彼女の手から淡い緑の光が発せられ、それを受けた子供の膝の怪我はなくなっていた。

「はい。傷は無くなりましたよ」

彼女は笑顔で、子供をもう一度撫でた。

母親は理解できない。という顔をしたまま、ペコペコと頭を下げて帰っていった。

 

なぁ、ドライグあれって神器だよね?

『あぁ、そうだ。恐らくあの指輪だろう。魔力を感じる』

やっぱりか…治癒の神器。

聖女サマー

とかいって崇められそうなのに、どうしてこんな辺境に…

 

 

 

それで、思い付いた仮定に俺は納得するしか出来なかった。

 

 

 

 

「なぁ、シスター。お前…下手したら殺されるよ?」

「へ?」




さーて、今日も1日頑張ろー
今からテストです。
なんで土曜日に…と落ち込む作者なのであった。
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