ハイスクールD×D another story 紅髪の赤龍帝 作:メロンパンの逆襲
「おい、ふざけるなよ。ふざっけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
怒りに任せて、叫んだ俺の回りの地面はクレーターと化していた。
その日、俺は普通に部活を終えて家に帰っていた。
さてさて、今日も今日とて我が妹的存在アーシアが癒してくれますようにっと。
ガチャ
ただいまーと家の玄関を開けるなり、家のなかが何やら騒がしいことに気がつく。
「あぁ、大丈夫かしら…携帯は持たせたのに…」
「警察には、連絡したのか?」
「うん…どうしよう、どうしようぅ!!」
聞こえたその声で、ほとんど何が起きているのか分かってしまった。
焦るが、冷静を装う。慌てちゃダメだ。
なぁ、ドライグ…アーシアの魔力感知できるか?
『あぁ…この近くの協会だな』
クソッ
やっぱりラチられてたか。怒りが沸々と沸き上がってくる。
ダメだ。怒りに任せちゃいけない。戦争になったらいろんな人が死ぬ。
イライラしながらも、とりあえず、部長に連絡を。と思ったときだった。
ブーブーブー
携帯のバイブレーションがなる。部長からだった。
「もしもし」
『もしもし、イッセー?急用ができたわ。今すぐ部室にあつ「部長、それ堕天使関係ですか?そこの協会ですか?」………ええそうよ』
「滅ぼしてもいいですよね、いや、滅ぼしてきます」
『ちょっとイッs』
プープープー
確認はとれた。全力で行く。
俺は、廃棄された教会に向かって、飛んだ。
悪魔の羽を使った超低空飛行。時速150キロは優に出ている。そして、俺はさらに地面を蹴り加速する。
その顔は、今まで誰にも見せたことがないほど怒りで歪んでいた。
なぁ、ドライグ。あれの持続時間は?
『あれを使うのか?そうだな…全力で行くなら20分だな』
十分だ。さて、着いたぞ。
「赤龍帝の初陣行きますかね」
怒りで冷静さを失わないように少しふざけてそう呟いた
☆
一気に入口をくぐって、なかを進む。
両開きのドアを力任せに開き、聖堂の中へと入っていく。
調度中央に差し掛かる辺りで俺は歩みを止める。
「で?お前は俺を止めるの?通してくれるの?俺さ、今イライラしてるから通してくれると嬉しいな」
聖堂の最奥にむかって、声をかける。そこから神父服を着た顔の整った白髪の少年が出てきた。
「んーんー。これはこれは、悪魔くんではあーりませんかー」
俺の質問なんていにもかえさず、狂気に満ちた笑顔でにケタケタと神父は笑う。
これが、「悪魔祓い」俺たち悪魔の天敵か…
今そんなことは関係ない。
「通すか、通さないか」
イライラするが、もう一度聞く。
今は手加減はできないし、それほどの時間も実力もない。進んで人を殺したくはない。だから、聞く。
「俺を通すか、通さないか!!」
「やだなー、悪魔くんそんなにしたにいきたいのぉ?そんなの俺様が行かせるわけないZE」
プツン
俺のなかでなにかが切れる音がした。
「じゃあ、死ね」
「はは、悪魔くんおっもしrグハッ」
悪魔祓いが台詞を言い終わる前に、俺の神器を展開した左腕は奴の腹を貫通していた。
続くよ!
次は午後7時!