ハイスクールD×D another story 紅髪の赤龍帝   作:メロンパンの逆襲

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ああ、今日で休みが終わりだ…

やだぁぁぁぁぁぁ
学校いきたくないよぉぉぉぉぉ!



一難去ってまた一難

「はぁ、疲れた」

 

「ハハハ、大丈夫かい?」

 

「まぁね」

 

…だいじょばないよ!?

なんなの?この学校!?

終わってるだろ…末期だよ末期。

俺達二人があるいているだけで、何種類の薄い本ができるんだよ!?

恐るべし、腐女子。

 

 

 

そんな腐女子地獄を抜け出して、木場と歩いて向かった先は、校舎の裏手だ。

木々に囲まれた場所には旧校舎と呼ばれる、現在使用されていない建物があった。

かなり昔に、この学園で使われていたわけだが、人気がなく、学園七不思議があるくらい不気味な場所だった。

 

まぁ、ぱっとみはボロボロだけど、窓ガラスとかは一枚も割れていないし…まぁ、そこまで酷いものではない。

 

「ここに部長がいるんだよ」

 

そう告げる木場。

部長ねぇ……

まぁ、間違いなく先輩の事だわな。

なにかの部活として活動しているのだろうか?

謎が増えた。

二階建ての木造校舎を進み、階段を上る。されに二階の奥まで進んだ。

テクテクと会話がないまま校舎を進む。少しすると目的の場所についたようだ。木場の足がある教室の前で止まった。

戸にかけられたプレートにはオカルト研究部と書かれていた。

へぇ、と何にかわからない関心を俺がしていると木場は、連れてきました。と確認を取り、ええ、入ってちょうだいと、うながされ室内に入った。

魔方陣か…

それに、ヒエログリフみたいなのもある。いよいよそっち系だな。

他には、何台かのデスクにソファーがいくつか存在する。

ソファーには、搭乗子猫ちゃんがいた。

気まずい。あの日以来口をまともにきいてもらえないんだよな…

謝らなければ!

 

「塔城さん、あの日は御免なさいでした!」

 

「気にしてません」

 

気にしてる!気にしてるよこの子!

 

「本当にごめん!えっと……次の休みにでもケーキバイキング食べに行こうよ。勿論俺の奢りで」

 

「ッ!…わかりました」

 

物でつれちゃった。頬が紅いし…これは許されたな!

お許しゲットだぜ!!

 

 

と、話が一段落したところで、先程からの疑問がある。

 

「塔城さん」

「なんですか?」

「なしてシャワーがありますの?」

「…気にしたら負けです」

「さいですか……」

 

らしい。水道どこから汲んできてるのか…

あ、魔法かな?そうだ!魔法だ!(現実逃避)

 

と悲しい自己解決を終えたと同時にキュッと蛇口が閉まる音がした。

「部長、これを」

先輩とは違う女の人の声が聞こえた。誰がだろうか。

「ありがとう。朱乃」

あ、もう一人の学園のアイドル姫島朱乃さんでしたか。

なんなの?この部活!?全員有名人じゃん!

 

……俺以外……

 

それはともかく、

カーテンを開けてグレモリー先輩が出てきた。濡れた髪が滅茶苦茶艶っぽい。気になることがバレないようにすっと目線をずらすと姫島朱乃さんと目があった。

「あらあら。はじめまして。私、姫島朱乃と申します。どうぞ、以後お見知りおきを」

「ひ、兵藤一誠です。こちらこそよろしくお願いします」

緊張してどもってしまった。うぅ、恥ずかしい。

俺達が挨拶を終えたのを確認したグレモリー先輩。

「これで全員そろったわね、イッセー」

「は、はい」

急に呼ばれて戸惑う。仕方がないよね。友達少ないし…ッと今は関係ないや

「私たちオカルト研究部はあなたを歓迎するわ」

「はい」

「悪魔としてね」

……拝啓ドライグさん

 

貴方は本当のことを言ってたのね…

完全に疑いが晴れたよ。

 

『まだ疑っていたのか相棒』

 

うん。

信じたくなかったんだ。

 

 

 

信じたくないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

 

『でも、強いやつと戦えるぞ?』

 

よしきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

『チョロい』

 

でも、平凡な日常は?

 

『………』




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