ハイスクールD×D another story 紅髪の赤龍帝 作:メロンパンの逆襲
ねます。
タタタタ
俺は深夜、50メートルを1秒かかるかかからないかのスピードで跳ねていた。走ったら全力で50メートル4秒ほどで走れるが、跳ねたら話は別だ。脚力を使って跳ねる、跳ねる、跳ねる。
何でこんなことをしているか、理由は簡単。
チラシ配りである。簡易魔方陣の。
これには、部室にあるものと同じ魔方陣が描かれている。最近は魔方陣を書きまでして、悪魔を呼び寄せる人はいないから、こういう風にチラシとして悪魔を召喚しそうなひとに配っている。
手に持った携帯端末を見る。モニターには周囲の町マップが表示されていて、赤い点が点滅していた。
そこに向かって、跳ねる跳ねる。
点滅していた場所に着くと、ポストへチラシを投函する。
そして、また次の場所へと向かう。
これを繰り返す。
ひたすら繰り返す。
左手に、紅い籠手を出しながら。
これをすることに相当意味があるらしく、かなり前から続けている俺は、体に神器が馴染んでいるらしい。
こうして、俺は悪魔しています。
俺が悪魔であることを無理矢理許容させられた日に遡って…
悪魔の翼を出したとき、みんなは2枚1対なのに、俺は4枚2対立ったので、滅茶苦茶驚かれた。
ドライグ曰く
『元々、魔力が高かったのに加えて、日々の特訓、そして、悪魔になったことを鑑みれば、もっと多くてもおかしくない』
だそうだ…
日々の特訓でそんな事をした覚えがなかったのだが、というと。
体を覆うようになにかを出すんだ。そうすれば、走るのが楽に、そして早くなるぞ。
といわれてやっていたのが、魔力による身体強化だったらしい。
傍迷惑な奴だよ。
そのあと、これからの確認等をしていたのだが、俺がグレモリー先輩と呼んだところ、
「私のことは、部長と呼びなさい。この学校を拠点にしている以上、そう呼ぶのが、便宜上楽なのよ」
と、言われ、それ以来グレモリー先輩は部長と呼ぶようになった。
悪魔になったからには、いろんな柵が存在する。だから、力をつけておいた方がいい。いや、力をつけないといけないわ。
と、部長に言われたのでここ最近のトレーニングは激しさを増している。
俺は、猿じゃないのに山のなかを足つかずに一周とかイカれていやがる。しかも、枝の上を飛んでいこうとしたら、禁止されてうでだけになる始末。鬼畜である。
そして、魔力の塊を出して、それをドライグが制御して俺はただひたすらに避ける。
正直辛い。でも少しずつ強くなっていく感覚は何とも言えないほどに気持ちがいい。
そう心のなかで思ったのがばれて、余計に辛くなってしまったのはどうかと思う。
今日の学び
・あらやだ、ドライグさんったらキ・チ・ク
この後、更にしばかれました。主に精心世界で。
感想よろしくです。