よろしくお願いします。
何をかは知りません。
我が家。
そう我が家。ホームスイートホーム。
俺としては何よりも落ち着く場所であるべきなのだが、
なんでなん?なんで諏訪さんおるん?なんで堤さんもおるん?
〇━〇━〇━〇
「ねえ、諏訪さん。どうやってここに?鍵閉まってなかった?」
俺は今は一軒家に一人暮らしだ。一週間前に昔も住んでいたここに引っ越してきた。来月から妹もくるとかどーとかこーとか。
でかい家に一人暮らしは寂しい。寂しいが。諏訪さん、あんたは駄目だ。
「いやべつにいいじゃねぇか。な、俺とお前の仲だろ。」
「諏訪さん一応不法侵入は犯罪ですね。」
堤さん…わかってんならなんで宅飲み(家主不在)してんですか…
諏訪さんはB級諏訪隊の隊長、堤さんもチームメイト。あともう1人笹森ってやつがいる。
さあ、とっとと出て行け。俺が酒を飲めるようになってからこい。
とは思いつつも、途中から俺も加わってすこし宅飲み的な雰囲気を楽しんだ。楽しいな。はまるわ。
少しした後に諏訪隊の面々におかえりいただき、やっと落ち着けた。だぁ〜〜疲れた〜。
ここで重大発表がある。
なんと明日、学校があるのだ。そう、学校。俺は学校に行かなければならない。
働いてるから学校やめたい。もうよくない?そういうことじゃないんですよね…
ヴァー(ゾンビ)
〇━〇━〇━〇
ちゅんちゅん。
がばっ。
朝だ。新しい朝が来た!!(歓喜)
なんか今日目覚め最高だな。どうしたんだろう。これは何かいいことあるやつだ。俺の本能がそう言っている。
ふと枕元の時計を見てみると8時23分。8時23分。大事なことなので二度言いました、
いいことじゃなくて悪いことだったな!
いやいや編入初日から遅刻はまずいかなぁ…でも1限に間に合わせるのは骨が折れる。めんどい。もういいや。
何もかもめんどくさくなった俺はもそもそとベッドから起きだす。朝食を作ろう。まずはフライパンに油をひき、半分に切ったハムを並べる。いい感じになったら卵をぽちょん。目玉焼きを作ると同時にパンをトースターにぶちこむ。そのあとフライパンに水をさらっといれて少々蒸し焼きにする。塩胡椒で味付けして終わり。ええ匂いや。
今日の朝食はパンとハムエッグです。簡単にできちゃう系うまいご飯その1。目玉焼きは圧倒的塩と胡椒派。なんで醤油とかかけちゃうの?醤油はまだしもソースはないわぁ。ありえない。卵本来の味を楽しめよ!
とか思ったりしながらパンにバターを塗って食べる。手持ち無沙汰だったのでテレビをつける。あ、嵐山隊。朝から大変だなぁ。だって全員学生だろ。勉強もなかなかに大変だろうに。
木虎もいる。は?すごいおしとやかじゃねーか。おかしいだろ。昨日のあの態度はなんだったんだ…
もしかしてあんな態度されるの俺だけ?
あ、佐鳥も?ごめんて。
佐鳥に心の中で謝罪を入れつつ、もろもろの準備をすませた。さあ、久しぶりの日本の学校だ。無難に過ごそう。遅刻してる時点で無難じゃない?やかましいわ。
〇━〇━〇━〇
まずい。
迷った。
高校の中で。
ヴァー(ゾンビ)
ここはどこ。とりあえず職員室を探そう。どこだ。どこにあるんダッ!
あ、カゲさん。なんでこんなとこおるん。周り見ても空き教室ばっかだよな。
「おい、鹿島。てめぇいつ帰ってきたんだ?」
先に見つかった。この人は影浦隊隊長の影浦 雅人。サイドエフェクトが感情受信体質ってやつで自分に向けられた感情とかがチクチク刺さるらしい。厳しい人生だ。
「先週くらい。ねえ、職員室ってどこ?迷ったんだけど。」
「なんでこんな狭いとこで迷ってんだよ。」
「方向音痴なめんな。
「方向音痴を自慢すんな。ついてこい。」
やったー。
カゲさんのちょい後ろを連れ立って歩く。周りの人の視線が痛い。なんでこんな見られてんの?
「…カゲさん?なんかしたの?」
「なんもしてねぇわボケ!」
「刺さらない?」
無言の返事。カゲさんのサイドエフェクトすごいあれだよな。なんか悪いことしたなぁ。
「…ほら、この先にあるぜ。」
「すまんねカゲさん。ありがとう。」
案内してくれたカゲさんと別れて職員室に入る。のはいいんだけど、どう言えばいい?だって編入初日から遅刻だよ?評価最悪だよ。
「失礼しまーす。この前編入した鹿島です。どうすればいいですか。」
どうすればいいですかってやべぇな。なんかすごい、うっとしいやつに見える。
「君が編入生か、ちょっとこっちに来い。」
なんか呼ばれて職員室の外に出てきた。おっさんだけど担任かな?
「編入初日に遅れてくるとはいい度胸だな。理由を聞こうか。」
「寝坊しました。」
「……」
こういうの青筋を立てるって言うんだろうなぁ。そんなに怒ってばっかだと早死にするぜ。命は大切に。
「…まあいい。君のクラスへ案内しよう。」
やったー。案内してくれないとマジで場所わかんないんだもーん。まあ大体道覚えたし次は迷わない。
てか始業のチャイムなってるよね。2限目かな。いいの?授業中乱入とか嫌なんだけど?
緊張するっぁぁぁ!!
転校生いっつもこんな気持ちかよ。つら。中学の時の友達いればいいけど。いやいるだろうけどさ!
がらがら。まえのおっさん教師がずけずけと入っていく。ついていくよ?迷子になるから。
「授業中だが少し聞いてくれ。今日からこのクラスに編入する鹿島だ。なにか一言言いなさい。」
「えっと、鹿島 健斗って言います。よろしくお願いします。」
無難。ザ無難ってやつ。
「席は米屋の横が空いているからそこに座ってくれ。」
俺の無難な人生は幕を下ろした。ニヤニヤすんな陽介。
ということで俺は1番後ろの1番左端の席についた。陽介が話しかけてくる。授業中じゃねぇの?
「お前さ、いつ帰ってきたんだ?」
「一週間ちょいくらい前に。」
「へぇ〜、ボーダーには入ったのか?」
「昨日、仮入隊試験だったぜ。結構新しいやつ入ってんのな。」
俺の席は1番後ろなので後ろには誰もおらず、右に陽介。前に知らんやつ。その前に出水がいる。
米屋 陽介はA級三輪隊の攻撃手。獲物は槍。カチューシャであげた前髪と切れ目なのが特徴。髪の毛下ろせばモテるんじゃね。
俺の前の前の出水 公平。イケメン。
そんなこんなで授業が終わり、休み時間。そしてまた授業の繰り返し。世界は二度繰り返す。休み時間にいろいろな人がきた。影浦隊のゾエさん、那須隊のくま、三輪隊の三輪とか。みんないいやつだ。博愛主義者の俺はみんなを平等に愛するのさ。ふっ…
そんなこんなで学校も無事終わった。そんなこんなってすごい使い勝手いいよな。うん。陽介は防衛任務で午後からはいなかったし、出水は来てないし。もう帰ろう。ちゃっちゃと。絡まれるのもめんどくしゃいし。
昨日の挨拶周りの続きだな。適当にいろいろ買ってとりあえず玉狛支部にでも行くか。
まだ文章が不安定な気がするし、書きたいのはまだまだ先のことなんだ…!
あと戦闘シーン書きたい。早く戦闘させなきゃ。でもC級だし仮入隊だからランク戦させられないジレンマ。
今回少なめなんですけど、もしかしたら諸般の事情により次回の話を繰り上げてちょっと足すかもしれません。