最近仕事が忙しくて仲々投稿できずに申し訳ありません。
もうそろそろ、主人公ちゃんとセシリアの戦闘シーンが書きたい。
「なぁ友梨奈さん、あれ言ってくれよ」
放課後の教室、先程から織斑一夏がしつこくそんな事を言ってくる
因みに彼 織斑一夏が言うあれとは、私が使う刀虎徹を使っていた新選組 近藤勇が言った『今宵の虎徹は血に飢えている』と言う余りにも有名な台詞を言えと言ってきてるのだ
「絶対に嫌だ」
何で私がそんな恥ずかしい台詞を言わなきゃ行かないのさ
「なぁ頼むよ一回だけ!一回だけ虎徹の台詞を言ってくれ!」
因みに虎徹は日本刀の銘では無く、甲冑師 長曽禰興里(ながそねおきさと)が刀工時代の入道名の一つなのだ。
そして、新選組の近藤勇がこの虎徹を使っていたと言うのが有名だ……然し此れに関しては諸説がある、実際には近藤勇の虎徹は、当時名工として名を馳せていた源清麿の打った刀に偽銘を施したものとする説もある。
この虎徹の刀は現代の日本の重要文化財をはじめ、文化財に指定されているものが多く、また土佐山内氏、尾張徳川家、奥平氏伝来の品、江戸幕府の大老・井伊直弼の差料であった脇差など、大名などの上流階級が所蔵する品であり人気が高く、江戸後期には大名道具、大名差しといわれる代物となっていた。その余りの人気のため、虎徹は贋作が非常に多いことで知られていて、在銘品の大半が偽物だと言われる。
つまり、あの時代の虎徹はとてつもない程の高級品であり、そう簡単に手に入る事が出来ないのだ。
「其れで織斑一夏、貴方はそんな事言ってるより勉強をしたらどう?先の授業の内容殆ど分かってなかったでしょ。」
先の授業では織斑一夏は何と授業の内容の殆どが分からなかったのだ、其れに関してはしょうがない、つい前迄はガラクタに縁など無かったのだ…然し問題は織斑一夏は授業に必要な教科書をあろう事か捨てたのだ。
確かに分かる、私だってあんな人を殺せそうな程の厚さを持つ教科書何て読みたく無くて、受け取る前に虎徹で教科書をキャベツの千切りが如くバラバラにしたのだが、当然の如く怒られて再発行された。
「うぐ……なっなら、友梨奈さん教えてくれよ。」
「嫌だね何で私がガラクタの事を教えないと行けないのさ」
一応ガラクタの知識については入学前に私以外の天下五剣のメンバーに囲まれながら、恥ずかしくない程度には覚えてきた。
然し何が悲しくてガラクタの事なんか教えないといけないのさ。
「取り敢えずガラクタの事について知りたいなら、教師に聞けばいい」
そう言って私は織斑一夏の背後を見た後、教室から出て行く出て行く前に織斑一夏が何かを言うが其れを無視する。
本来護衛が護衛対象から離れるのは余りにも愚かな行為なのだが、此処で一つ
この教室には何人人が居る?
二人?確かにこの場には織斑一夏と友梨奈しか居なかった筈だ、だが実の所はこの場には二人では無く、三人居るのだ然もその人物は何と織斑一夏のすぐ背後に居たのだ。
普通なら背後に人間が居たなら気配を感じ気付かれるが、背後に居る彼女には其れが無い…つまり彼女は織斑一夏の背後に居るにも関わらず彼に気配を察知されずに今迄居たのだ。
その事から彼女は戦士の中で最も隠密に優れている 忍者だ。
(あの忍者…アレは織斑一夏の護衛の忍者か)
先程織斑一夏の背後に居た忍者について考える、やはりあれ程の隠密能力を持つ忍者と言えば四つ、風魔一族、服部家、伊賀の忍者、そして更識直属の護衛団である布仏家が直ぐに思いつく。
このガラクタ学園には更識と言う忍者に対応する家つまる所カウンター忍者なのだ、その更識の現当主がこのガラクタ学園に居る。そして忍者はお互いに仲が悪く基本時に忍者同士は協力はしない。
つまり
(布仏家の忍者部隊か……)
布仏家は先程言った通り、更識直属の護衛団で更識の作戦の支援…つまり、更識に仇なす敵対組織に対しての諜報活動、暗殺、そして更識の護衛等を主にしている。
(さて…更識に会って今後の話をしないと)
そう頭の中で言う、目の前には生徒会室の四文字が