英雄主人公様が憎くて仕方ないんだが?   作:Arue

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エピローグ 主人公、ミシロに立つ!

 

 

ポケットモンスター。縮めて、ポケモン。

 

誰もが一度は聞いたことがあるだろう。

1996年に発売されて以降、世界各国で未だに愛されている超有名ゲームだ。

 

俺はこのポケモンというゲームと一緒に成長してきた。

ポケモンとの冒険、ポケモンの育成、そしてバトル。これ!これが堪らない訳よ!

 

何でいきなりこんな話をするのか…?

 

別にポケモンのステマしてる訳じゃねーのよ。制作サイドの人間でもないのよ?

 

理由を言ったら哀れみの目で見られるか、それとも心の中でpgrされるか…

まぁ、言わなきゃ何も始まらないし本題に入ろうと思う。

 

 

 

俺、どうやらポケモンの世界に迷い込みました(泣)

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

木々に囲まれた緑の街。気がつけば俺はその街にいた。

 

「どぅえええええええええ!?」

 

第一声がこれ。仕方ないよね?

仕事から帰ってきて、いつもの様に部屋でポテイト貪りながらポケモンやって、

明日も早いからって寝て…起きたら訳わからん場所にいるんだもの。

 

「え、何のドッキリ!?ここマジどこ!?つーか、今何時!?仕事どうしよ!?」

 

一発目から豪快な奇声を発したものの、俺の混乱の状態異常は衰えを知らない。

この時の俺は仕事の事しか頭になかった。これもしゃあないよな、食ってかなきゃ死ぬもん。

 

とりあえず、周りを見渡してみた。何かおばちゃんが口元を手で抑えながらこっちを見ている。

あの目は仲間になりたそうにしてるんじゃないな。哀れみでもない、ドン引きってヤツ?

 

あ!あのBBAぁポッケに手ぇ突っ込んだ!サツだな!?不審者発見110番の流れだな!?

右も左もわからないけど、そう思った俺はとりあえず逃げた。

 

体感的に3分くらい逃げたところで足を止めて振り返ってみた。

 

「追ってこないな…」

 

とりあえず、一安心。あのBBAぁ俺の神速に着いて来れなかったのかぁ?

数年ぶりの全力疾走のおかげで、心の中でこれだけ言えるくらいには余裕が出てきた。

 

「立ち止まっても仕方ないし、とりあえず歩いてみよう…」

 

そう思い俺はそのまま歩み進んでいたら、ポツンと立っている看板を見つけた。

ここが何処だか書いてあるかも知れない!俺は看板に書いてある文字を読んだ。

 

「ここはミシロタウン どんな色にも 染まらない街」

 

…はい?

ミシロタウン?俺、海外にでも飛ばされてきた?

少なくとも俺の住んでいた国JAPANには、そんな県も市もない。

それともどっかの施設…?それならJAPANにもあるかも知れない。

困った時はグー◯ル先生!って事で俺はポケットに手を突っ込んだ…

 

………

 

「…スマホねぇし!」

 

ちくしょう!神は俺に何の恨みがあるんじゃ(泣)

旅の必須アイテムくらい持ち物にいれてくれよぉ…

…ん?服?

俺は何でこんな服着てるんだ?俺は半袖短パンで寝たぞ、昨日は。

そもそも、俺こんな服持ってたっけ?

 

「訳わかんねぇ…」

 

小さくため息をついた後、これからどうしようかを考えたその時ー

 

「ちょっといいかな?」

 

その声に驚いて、振り返るとそこには白衣を着たふとましい男が立っていた…

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