今回、初めて投稿させていただきました。
春のあまりの可愛さからつい書いてしまったので、文章が拙いという前提を踏まえたうえで読んでくださるとありがたいです。
感想はもちろん、批判批評も喜んで受け付けていますが、〝私のメンタルが折れない〟程度に言葉を柔らかくしてくださると、とても嬉しいです(泣)
それでは、駄文ではありますが楽しんでいってください!
突然だが〝
そう、マフィアである。チャイニーズマフィア。それも世界屈指の大組織。
世の中には表と裏の世界、2つの世界があり、そこに住む住人たちでは大きな違いがある。
それは勿論ここ――
そう、活動
時は、一月ほど遡る。
彼らは最近になって他所からやってきた中規模のギャングであり、麻薬や売春を主な稼ぎとして活動していた。この地域ではそうしたものが少なかったのか需要は多く、滑り出しはこれ以上ないほどに順調であったのだ。金が溢れ、女に囲まれながら欲望の限りを尽くして過ごす日々。しかしその天国のような日々は、一月もしない内に終わりを迎えることとなった。いつから下降していたのか、いつの間にか需要はかなり減り、顧客だけでなくお得意だった取引相手も徐々に離れていった。終いには構成員が一人、また一人と減っていった。まるで悪夢のようなその出来事に、ギャング≪
――――世界が白に染まった。
ヤム=チャンにはその瞬間、いったい何が起きたのか分からなかった。視界はすべて白に染まり、耳もキーンという耳鳴りが鳴りやまない。真っ白だった世界が徐々に色を取り戻し始めた時には
ヤム=チャンの目に映った光景、それは、あの一瞬であれだけの構成員が
そんな嵐が過ぎ去ったかのような倉庫内のド真ん中には、一人の黒髪の男が立っていた。
その男の年頃はまだ青年には至らず少年と言えるものだが、少年と呼ぶにはその達観したような雰囲気が似つかわしくなく、その綺麗に整った顔を憂いに曇らせている様は、まるで一つの絵画のようであった。
地獄のような有り得ない光景にか、名画のようなその芸術的な光景にかは分からないが、その光景に惚けるようにして突っ立ていたヤム=チャンの意識は、直後に襲来した頭部への激痛と共に、そこで途切れるのであった。
何かを投げたような体勢をしていた男は、その体勢のまま額に冷や汗を浮かばせていた。
「……絶対顔見られたよね、あれ。忘れてないかなぁ…こう、いい感じにそこだけ記憶なくなってないかなぁ……」
黒髪の男は、先ほど気絶させた、このギャングのトップと思われしき男の近くに歩み寄る。近くによるとまだ息をしており、男はそのことに無意識に安堵しながらも周囲に落ちている瓦礫に目を配らせていた。
(
「お前もまだまだ未熟ね」
「い、
突如背後に現れた少女――〝
「フン…あの
「ちょっ、その前フリから不吉じゃない話聞いたことないんですけど。……で? その話って?」
自分の腰にも満たない(見た目は)少女の告げた言葉にウンザリとしながらも、先ほどの失態に気付かれないよう、自分と同じその黒い瞳をじっと見つめる。…まぁ、そんなことしても
「お前今から日本飛んでもらうね。時間ない、すぐ準備するいいよ」
「……へ?」
とはいえ、その無表情から出た言葉は、全く以って予想していなかった言葉。いや、正確にはかなり昔から望んでいたが
「首領が日本行くまでに、向こうの環境整えとくね。先行しての現地視察。それ今回の任務ね」
「え、いや、その……久しぶりに日本帰れるのは嬉しいですけど、わざわざ俺が行く必要なくないっすかそれ」
「フン、現地には〝
「――へぇ」
突然の朗報にタジタジとしていた男だったが、〝
「……どちらにせよ、これ
「はいはい、一言多いなぁ。勿論、喜んで行きますよ!
しかしその野獣のように荒々しい圧力も、姉の名が出た瞬間には跡形もなく消えており、未熟と言われたことにいじけながらも男――
「きもいね。それと顔バレした件あとで罰うけるね」
「だから一言多い! そしてイヤだああああああ!!」
感想お待ちしております!
批判批評もお待ちしておりますが……〝メンタルが折れない〟程度に、そうっ〝メンタルが折れない〟程度によろしくお願いします!!(必死)