【書けば出る】ニコラテスラ奉納ss【かもしれない】   作:( ∴)〈名前を入れてください

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アヴェンジャーを呼び出した主人公が超チートレフに復讐するお話し


第2話

 

「諦めれるか…っ!」目の前を見渡せば火の海で周りは壊れた機械で訳が分からない状態。動く事もマトモに出来ない…体を機材が重石のようにしてのし掛かっているから其だけで体に激痛が走る。

 

「俺は…誇り高き魔術師だ。例え…魔術が使えずとも、この状態を打破する知恵は持っている筈だ…考えろ、考えるんだ」

 

頭は動く…体は動かない、知恵を絞れ。このカルデアには緊急停止システムがあった筈だ。それを使えばスプリンクラーによる消火が……いやどうやって其を作動させるつもりなんだ。駄目だ他の手を…声だ声を張り上げろ!誰か無事な人がいるかも知れない!

 

「誰か助けてくれ!ここにいるんだ!」

 

声を張り上げて何度も叫ぶ、声を挙げれば挙げるほど体が悲鳴をあげ始める。

ミチリと肉が潰れていく感覚…今恐らく足のどっちかが潰れた。

 

「ガッ……誰かっ!助けてくれ!」

 

するとカツリカツリと誰かが歩いてくる音が聞こえてくる。その方をみるとレフ教授が此方を何時道理の笑みで此方を見つめていた…笑っている?何故?

 

「まだ生き残っている者がいるとはねこれは予想外だったよ」

 

「へっ…教授?な…何をいきなり」

 

「ここには既に希望はない。あるのは絶望ただ一つ。人理は滅却され全てはあの御方の考え通りに進んでいるのだ。」

 

「光栄に思うが良い。君が今人類唯一の生き残りだ」

 

は?人理滅却?どういう意味だ…俺達はそれを防ぐために呼ばれたんじゃないのか?その為にカルデアに集められたんじゃないのか?

 

「さて…何処かの世界線で揺らぎを感じたな……ほぅ?面白いこの人理滅却を越えた存在が一人いるみたいだ」

 

「てめぇがこれの犯人かレフ!」

 

俺の怒号を介さないようで肩を竦めながら何時も道理の笑みで話始める。まるで理解力の足りない生徒を見詰めるように

 

「さてね、私であって私ではないかも知れない…言葉遊びのようだが案外そうでもないかもしれんぞ?」

 

「ざけんな!これでカルデアは終わりなんだぞ!俺達の運命もこれで終わりだ!それで良いとでも思ってんのか!」

 

「所長もドクターも…マシュも死んだって言うのか!てめえが……てめえが殺したのか!」

 

「そうだが…何か問題はあるかね?」

 

何を不思議そうな顔で見てやがる…テメエは自分になついていた女の子を良く分からねえ自分の都合で殺したってのか!テメエの同期を平然と殺せんのかよ!マシュが…例えホムンクルスだとしてもテメエは殺せんのかよ!教え子みたいなもんだっただろうが!

 

「まぁ良い…この世界は人理滅却によって消滅する。その時を楽しみにしておくが良い」

 

そう言って姿を消していくレフを見ることしか出来なかった俺は呆然と周りを見ることしか出来なかった……レイシフト装置から出ている赤く染まった手足…ガラス向こうにいる筈の所長達がいたであろう場所は真っ赤になっており見てられない。

 

「ハハハハハ!俺はこんな所で終わりかよ!笑っちまうなぁオイ!クソッタレガァ!」

 

マシュがいた筈の装置から流れ出る鮮血それが俺の何かを壊していった。

大切な後輩…知らないことばかりで外の話をすれば喜んで聞いてくれた俺の大切な後輩。

 

「認めるもんか…こんな結末!俺は絶対に諦めないッ!」

 

ふと見ればお誂え向きにレイシフト事故の余波で生まれたであろう星昌石が此方に転がってくる…召還システムは恐らく生きている…そう信じてやるしかない!

 

「来い!復讐の権化たる存在よ!俺を導いてくれ来たれ円環の守護者よ!」

 

殺してやる…レフ、お前を俺は絶対に許さない!絶対にだ!

その瞬間辺り一面を黄金の光が包み込み一枚のカードが姿を現す…そしてカードが更に光ると膨大な魔力が人形をとる

 

「俺を呼んだな!復讐を追い求める者よアヴェンジャー岩窟王だ!」

 

「アヴェンジャー……」

 

俺の先達…復讐者のクラスを持って現界した存在……纏ったコートは紫電を揺らめかせその時の俺にはまるで

 

「出来ぬ事等ないさ!お前が足を止めぬ限りお前は突き進む事が出来る。俺はお前と共に歩もう!お前が成すべき事を成すその時まで!」

 

「俺がお前の希望となってやる!」

 

おとぎ話に出てくるような勇者のように俺は見えたんだ。

 

「だが…お前は今の状況は少々不味い…良し!マスターお前に俺の体を貸してやる!」

 

そういうとアヴェンジャーは俺に近付きズブリと俺と同化していく。その瞬間俺の体を灼熱が入り込むような感覚に襲われた。声も出せない頭も回らない、ただ一つ熱い…まるで地獄の業火のように

 

「耐えるが良いマスターお前が意識を失えばそこで終わりだ!」

 

その言葉を聞いて意識を…死んだ方がマシだと思えるような苦しみを暫く味わった後、体をある種の全能感が包み込む。

 

「さあ!この世界からいざ脱出しようではないか。なぁに脱出は俺の得意分野だ任せろ!」

 

俺の口からアヴェンジャーの声が流れ出る。やっぱり…これは同化したのか

 

「虎よ凛々と燃え盛れ!」

 

その言葉を言った瞬間全てが止まって見える、炎の揺らぎが電気を垂れ流しながら揺れていたケーブル全てが止まっていた。

 

「これが俺の宝具だ!空間、時間すらも超越し逃げ出す事の出来る俺の力…お前に貸し与える希望だ!」

 

これを…俺に?まるで魔法の領域だ。時間も空間も全て無視出来るなんてあり得ない

 

「さぁ行くぞマスター!行くは全ての運命が交差する場所…特異点へ!」

 

そういうとアヴェンジャーは全てをこの世界を飛び越えて別の場所へと飛んで行く。光が俺の視界を塞ぎ何も見えない…だがアヴェンジャーは何か分かったのか嬉しそうにしているのが心で分かる。

 

「お前のような男に出会えた、俺がファリス神父のようになれる。これほど嬉しいものはない。そして飛び越えた先の世界でお前は沢山の事を学ぶだろう!」

 

「お前は復讐の獣となるべく牙を磨くのだ!全てを飲み込み全てを糧にしろ!お前が足を止めれば俺がお前を殺そう!」

 

「これは…俺の口癖ではないのだが、そうあれと求められたのか何時の間にか口癖になってしまった言葉だがお前にはこの言葉を送ろう」

 

「待て、しかして希望せよ」

 

その言葉と同時に光は晴れていき一つの光景を写し出す。一言で言うならばそこは地獄だった、炎が大地を這い回り瓦礫になった家々は無惨にも放置されている

 

「ここは…?」

 

フハハハ!マスター…お前はどうやら地獄に好かれているようだな!見よ周りにある瓦礫に地面を這い回る炎の鞭を!

 

「嬉しそうだな…しっかし何もないぞこれは……?」

 

アヴェンジャーの声を聞きながら周りを見渡すも目ぼしいものは特に見当たらず歩きながら人を探すも人一人見つからないのは中々に堪える。

 

「ほう…この場で先程の事を一先ず置いておける精神は特筆できる点だろう。お前は昼夜問わず怒りの炎を燃やし続けなければやらない、それが出来ない者が復讐を成す等夢のまた夢だ」

 

分かっている…だけどいきなり声を出さないでくれないか。少し混乱してくる自分の体の筈なのに自分が喋れず他の人が喋るなんて初めての感覚なんだ。

 

「まぁいい、そこら辺はおいおい慣れていけば良いさ…さてとマスター来たようだぞ?」

 

何が来たんだ?そう思い視界を通して見ると骸骨の剣士がこちらに歩いてくるのが分かる。あれは…もしかして竜牙兵?

 

「戦闘は初めてか?なら俺がレクチャーしてやろう!」

 

そう言うとアヴェンジャーは竜牙兵の群れに突っ込んでいく。体で覚えろって事らしい、実にシンプルで分かりやすい。嫌いじゃない

 

「慈悲等要らぬ!敵にも…己にも!」

 

光弾を発射しながら高速移動で旋回して敵を殲滅していく。つまりは高速移動からの一撃を放つのが主な戦い方と言うことか?

 

「ほう…次はシャドウサーヴァントとは中々に豪気だな?」

 

周りの竜牙兵を倒した瞬間黒い人影がこちら目掛けて襲ってくる。その姿を見たアヴェンジャーが俺に語りかけてくる

 

「ふん…良いだろう見ておくが良いマスター。これがサーヴァント同士の戦いと云うものだ!」

 

 

続かない

 

 




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