【済】IS 零を冠する翼   作:灯火011

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英国のIS乗りに喧嘩を売った主人公、小鳥遊。

彼女の時間は平凡に進んでいるようです。


嵐の前の静けさ

 『へぇ・・・。セシリア・オルコットねぇ?ずいぶん面白い喧嘩を売ってくれるね』

 

 束さんは電話口でほんの少し怒りを露わにしていた。

 

 「えぇ。面白いんです。・・・ただ、感情に任せて怒鳴ってしまったのは反省点とは思っています」

 

 『ふふ。でも、いっくんのために怒鳴ってくれたんでしょ?うれしいなぁ束さんは!』

 

 「ありがとうございます。あ、あとその一夏さんですが、護衛がついていました」

 

 『お、そうなんだ。マー当然だよねー』

 

 「護衛はのほほんとしているようですけれど、根はしっかりしている方でしたよ」

 

 『ふぅん?ま、いざとなったらちーちゃんもいるし、大丈夫でしょ。私も監視してるしね!それでたっちゃん。セシリアとの対決どうするの?何か作ろうか?』

 

 「うーん、そうですね。特に必要ありません。模擬戦の武装はいつもの汎用武器の20ミリで戦いますし、特に撹乱とかも必要はないかと思います。それに彼女のBTシステムを躱すのも楽しそうですから、基本的に避けに徹しようかなーって思ってます」

 

 『そっかー!それならいつものたっちゃんのスタイルだね。特に何もいらないか!・・・それにしてもBTシステムかぁ。凡人も面白いことを思いつくね。ただ、未だにイメージインターフェースの使いみちのアイデアが、武装にしか見いだせない奴しかいないのが束さんとしては残念だなー。ねぇ?たっちゃんならこのBTシステム、どう使うー?』

 

 イメージインターフェースを使った機能。ほとんどの機体で戦闘向けのチューンがなされてしまっているのが実情だ。ドイツでは相手のPICを無効化して拘束する技術であるというし、中国では砲撃に利用していると聞いた。私のように、機体制御に使用している機体は珍しい。

 それにしてもBTシステムを私ならどうするか、か。そんなのは決まっている。

 

 「決まっています。遠隔操作のカメラに使います」

 

 『カメラ?』

 

 「えぇ。自分の飛行を撮影するんです。自分の好きなアングルから撮影して、飛行にアラがないか探したいなーって」

 

 『・・・あは、あははは!そっか、それはいいアイデアだね!うん、そのうち開発しておくよ!たっちゃんは面白いなぁ!』

 

 「面白いですか・・・?でも、せっかく遠隔操作できるのなら好きなように撮影したいですし・・・」

 

 『うん、うん。そうだねー!っていうか、たっちゃんのゼロ式、本当ならセカンドシフトしてパワーアップしてもいいくらいの搭乗時間と練度のはずなんだけどなぁ・・・?』

 

 「そうなんですか?」

 

 『うん。たっちゃんの操縦技術も適性も最高すぎて、今の私の改修じゃこれ以上良い機体は作れないんだよねぇー!となると、IS自身に進化してもらうしかないんだけどさ・・・、なんでだろ?これはよーく調べないと・・・!』

 

 「・・・束さん、お願いしますから寝てくださいね?クロエさんから博士の隈がひどいんですって相談うけていますよ?」

 

 『なーにいってるのさたっちゃん!たっちゃんを気持ちよく空に送るのが私の仕事だよ!?私の事なんてどうでもいいの!』

 

 「あー・・・そういっていただけると嬉しいのですが、無理はしないでくださいね?それに、たしか妹さんの専用機とか、一夏さんの専用機も手がけてるんじゃなかったでしかっけ?」

 

 『問題ないよー!ふふふふふ・・・・研究意欲が湧きまくって押さえられないのだ!さぁ、クーちゃん!・・・は、寝ちゃってるね!ま、いいや!じゃ、模擬戦がんばってね!いっくんと箒ちゃんのこともよろしくー!』

 

 ・・・慌ただしい人だ。でも、BTシステムを利用したカメラを作ってくれるっていうのは良い。第三者が撮影した映像だと、どうしても見たい場所が写ってなかったりするからね。自分の好きなアングルで、必要な情報・・・エルロンとかの動きが判るようにしたいし。開発に期待しよう!

 

 

 篠ノ之束。天から付与された才能を持ちながら、努力に秀でた秀才である。自身の力に絶対的な自身を持つ反面、一切慢心をせずに裏打ちされた知識と経験によって、全ての行動を行っている。

 

 ただ、彼女は天才であり秀才すぎたのだ。その行動は一般人には理解できない。10歩先、いや、100歩先というのも甘い。千歩とも万歩とも言える先を見つめて歩みを始める彼女と交流できるのは、世界でも本当に一握りの人しか居ない。

 

 例えば世界最強の「織斑千冬」。彼女も篠ノ之束と同じように、天才であり秀才だ。ただ篠ノ之束が頭脳面に秀でているならば、織斑千冬は武力に秀でている。それ故に、織斑千冬は篠ノ之束の友人であっても「理解者」にはなれない。

 

 そして篠ノ之束が理解者を得られずに、この世がつまらない。この世をもっと面白くする、という破綻した願いの元で行動すれば、この世は混沌としていたことだろう。

 

 だが、そうはならなかった。この世界には、彼女の理解者が存在していたのだ。

 

 1つは日本の大企業である三菱重工である。宇宙を目指し、軍事技術と全く関係のないところで開発・運営されているロケットを製造する彼らと、篠ノ之束は同じ方向の夢でもって繋がっている。特に三菱重工のチーフは篠ノ之束と軽口を言い合いながら切磋琢磨することができる、天才ではないが紛うことなき秀才だ。

 

 そしてもう一つ。天才と秀才と対を成す存在の「突き抜けた馬鹿」である。空を愛するばかりに、空を飛ぶことしか考えていない存在だ。ISについても、スポーツやら軍事転用などには目もくれずに空を飛びまくっている馬鹿の名を「小鳥遊 彩羽」という。

 篠ノ之束の技術と知識をもってしても予想外の結果を叩き出す彼女は、正に空飛ぶ規格外といったところだ。それ故に、篠ノ之束と小鳥遊彩羽は、真正面からぶつかることができる。

 

「出力が欲しい」と小鳥遊が言えば

「おっけー!」と篠ノ之束が返す。

「たっちゃん、これとこれを付けて飛んでみてよ!」と実験機を持ち込んでみれば

「すっごい早いです!楽しいです!イヤッフウウウウ!」と小鳥遊が簡単に乗りこなす。

そして、「でもこれ継続時間が短いです。それにブースターの遊びが大きくて余計なエネルギーを使います」と見事に篠ノ之束へ意見するのだ。

 

「厳しいねぇ・・・たっちゃんは!でも燃えるよ!必ず満足する改修を行ってみせる・・・!」

 

 そう。篠ノ之束は自身の力を十全に発揮しても、未だ到達できない高みを見つけたのだ。それゆえに、小鳥遊との関係は理解者、というよりも「未知と限界への挑戦」と言ったほうがいいのかもしれない。

 

 そして篠ノ之束が改修を行っている小鳥遊のISも並大抵の機体ではない。元々は三菱が2世代初期として作成したテストヘットである「ゼロ式21型」というISなのだが、過去2回の大改修によって、現在はその形をとどめていない。

 1回目の改装では「展開装甲・イメージインターフェース」のテストヘッドを埋め込まれ、実質的に第3.5世代の規格になっていた。そして2回目の改装で出力系の改装を行っているのだ。

 現在の小鳥遊彩羽のISの名前は「ゼロ式64型」である。

 

 これらの篠ノ之束が行った大改修によって、ゼロ式の機体性能は、並大抵の第3世代には負けることはない。だが、元々の機体であるゼロ式の拡張性がほとんど無かったために、これ以上の発展は望めないというのが、篠ノ之束の言葉である。

 

 なお、ゼロ式64型は武装を持っておらず、基本的に模擬戦闘やデータ収集を行う際には無手か汎用性のある20ミリ機関砲を用いて戦闘を行っている。普通の人間であればまともなデータを取ることは叶わないが、専任パイロットである小鳥遊彩羽の操縦技術によって有益なデータが取得できている。

 

 そんな規格外の小鳥遊彩羽。ISを扱う製造業界では、零式艦上戦闘機を飛ばしそして、三菱のテストパイロットとしてISを飛ばす彼女は知る人ぞ知る有名人である。

 一時「戦闘機に乗せて空戦能力を鍛えた人物は、ISの操縦技術も凄いのではないか」という議論が行われ、実際に実験も行われたのだが、費用が高く、効果がさほど見込めなかった。それ故に、二足のわらじを履いているのは彼女だけだ。

 

 そしてなにより、彼女がISの製造業界で有名なのは、三菱が発表しているISの論文には必ず「小鳥遊 彩羽」の名前が必ず載っているのだ。

 

「ISの基礎技術に小鳥遊の名有り」

 

 PICの基礎研究、パーツの強度、フレームの歪み、アクチュエーターの性能、機体制御のアルゴリズムなどなど、様々なシチュエーションの実験に、小鳥遊彩羽は参加していた。しかもその論文は無償で公開されており、これからIS業界に参入しようとする会社にとっては非常に役立つものである。

 特に機体制御アルゴリズムは目をみはるものが有り、今ではほぼ全ての量産機の基礎として使用されている。

 

 ただ実際は、小鳥遊彩羽の操縦技術を把握し、必要なデータを収集し、論文に纏めている三菱重工のチーフと篠ノ之束の力が大きい。そしてなにより、篠ノ之束は自身がまとめ上げ、三菱が発表する論文によってIS業界が活発になれば良いと思っていたりする。

 

「戦いとかスポーツに使われるのは納得いかないけどね。でも、三菱みたいに宇宙の技術として使ってくれている場所もあるし、たっちゃんみたく自分の羽として認識してくれているひともいるから、私はしばらくたっちゃんと三菱のパートナーとしてやっていきたいなー」

 

 というのが彼女の考えだ。『昔に比べて、篠ノ之束は丸くなった』とは織斑千冬の言葉である。

 

 

 セシリア・オルコットは小鳥遊彩羽の情報を全くといって知らない。せいぜい知っている情報は「IS業界において遅れている東国の企業の専任パイロット」という偏り極まりない情報だけだ。

 「東国はISにおいて遅れている」という謎の偏見が彼女の根幹にあるあたり、白人種と黄色人種の差別についてが垣間見える。

 

 「日本人よりも我々が、ISを上手く扱える」などという考えが、セシリアの周りでは横行していたのかもしれない。

 

 実際の評価として、セシリア・オルコットは間違いなく天才である。BT技術の適性があり、操縦技術も十二分。IS適性もAを超え、最高の人材だ。だが、環境が悪かった。彼女のレベルで戦える人間はおらず、男性に対して偏見を持ってしまった彼女は男性からの意見を一蹴し、自分を囲う女性の意見を聞いてしまったのだ。

 天才は努力をしたが、それはあくまで努力である。秀才の域には達してはいない。それ故に、事実として彼女のISであるブルーティアーズは未だに100の力を出せていない。

 

 ブルーティアーズを操っているときは機体を停止せねばならない。

 本来のスペックにある偏光射撃を未だ習得していない。

 近距離に潜り込まれた時に対応が遅い。

 

 貴族の仕事を掛け持ちしながらISの国家代表候補生をこなすのは並大抵の努力では実現しないのは事実。だが、天才であるセシリアが秀才と言われるほど努力をすれば、弱点をなくすことができるのもまた事実。

 恐らくはセシリアはどこかで慢心し、勘違いしてしまっているのだ。「国家代表候補生の中で、私が秀でている」と。そして「ヨーロッパがISの中心である」と。

 

 そうでなければ、IS学園でいきなり「日本は野蛮、ISについては遅れている」などと言葉を発するわけがない。

 

 「三菱重工のIS・・・小鳥遊彩羽。無名な企業のテストパイロットの貴女が、国家代表候補生の私を馬鹿にしたこと、後悔すると良いですわ・・・!それに織斑一夏も・・・!」

 

 だが、そのように日本を馬鹿にする彼女のブルーティアーズの機体制御アルゴリズムは、三菱が出しているゼロ式と小鳥遊彩羽の技術を元にした論文のものであるし、火器管制システムのアルゴリズムの基礎も三菱が公開しているゼロ式の論文を応用したものであることも、彼女は知らない。

 何せ、ブルーティアーズの開発陣は「オリジナルのOS」「オリジナルの技術」と銘打ってセシリアに機体を譲渡したからだ。そんなものは古今東西、あるはずがないのに。

 

 「必ず、無様に膝をつかせて差し上げます」

 

 無知とは、恐ろしいものである。

 

◆ 

 

 さて。正直な話で言えば私はおそらくセシリアには負けないであろう。自信過剰ではない。私を倒したければ織斑千冬を持って来い。

 

 だが、織斑一夏を鍛える良い案が浮かばない。更には束さんに「いっくんのことよろしくねー!」と言われている手前、中途半端なことは出来ないのが悩みだ。

 

 千冬から聴いた情報によると、織斑一夏は全くISに関わらずに高校まで生きてきて、武道をやっているかと言えば小学生までしかやっていない。基礎体力はそこそこあるものの、平均より少しいいぐらいである。そして、いきなりIS学園に放り込まれたばかりで、現実が全く見えていない。

 更に状況も悪い。急に模擬戦が決まったがために、ISの練習機が一切借りられない状態なのだ。体力や武道の基礎はなく、あるのは織斑千冬のバックボーンと、日本男児の誇り高き精神だけだ。

 

・・・悪くない。その精神だけで、鍛える価値はある。

 

 と、私がやる気にはなったものの、織斑一夏の周囲には必ず篠ノ之箒が付いて回っていた。何をするにも必ず口を挟んでくる彼女は、恐らく織斑一夏を好いている。だが、今切羽詰まった現状では、その天邪鬼は邪魔でしか無い。

 ・・・と感じてしまうのはやはり、私が前世で青春を一回体験しているからであろうか。だがしかし、これだけあからさまに好意を向けられて、全く動じず気づかない織斑一夏もまた、すごい。

 

 「小鳥遊に話しかけられて何を嬉しそうにしている!」

 

 「な、いいじゃないか。小鳥遊は俺を鍛えようとしてくれてるんだぜ?」

 

 「小鳥遊。ISについては一夏は私が鍛えている。余計な口出しは無用だ!」

 

 「毎日の走り込みと剣道の練習試合で、ISが上手く扱えるのなら苦労しないって・・・」

 

 「一夏、何か言ったか!?」

 

 大体はこの流れだ。しかも最終的に篠ノ之箒は顔を赤らめる始末。青春だなぁ。

 

 それにしても、走り込みと剣道か。篠ノ之箒は悪くない鍛え方をしているようだ。

 ISが借りられないということは彼女も知っている。それゆえに、基礎体力を伸ばし、過去に経験のある剣道の動きを思い出させるのは非常に有用だ。

 

 「走り込みと剣道ですか、いいと思いますよ。ISは操縦というよりイメージが大切ですからね。それに加えて動きますので体力も必要です。

  篠ノ之さん。がんばってください。織斑さんを勝利に導くのは、貴女の仕事です」

 

 「・・・!と、当然だ。そんなことは判っている。さぁ、一夏!小鳥遊もそう言っている。今日も走り込みと剣道の練習だ。鈍った勘を取り戻させてやる」

 

 篠ノ之箒はそう言うと、我先に剣道場へと向かっていった。そして、織斑一夏もそれを追おうとし、私に声をかける。

 

 「お、おう・・・!イメージと基礎体力、か。なぁ、小鳥遊。簡単なことでいいから、これからまた気づいたことがあればアトバイス頼めるか?」

 

 「えぇ、良いですよ」

 

 「助かる!それにしてもイメ―ジか・・・ISで空を飛ぶイメージが全然判らないんだよなぁ」

 

 「そうですね。実際飛ぶまではなかなか想像はできないと思います」

 

 「なぁ、参考までにさ、小鳥遊はどうやってISで空を飛んでいるんだ?」

 

 「私は・・・あー、日本戦史保存会もしくは歴史保存会ってご存知ですかね?」

 

 「あぁ、知ってるぞ。何度かイベントに行ったこともあるし」

 

 「それでしたら話が早いですね。私は保存会の零戦パイロットなんです。ですから、空をとぶことをイメージするのはそんなに難しいことではないんですよね」

 

 「・・・あぁ!小鳥遊って名字、どこかで聴いたことあると思ったら・・・・なるほどなぁ。イメージの参考になればと思ったんだけどな」

 

 「お役に立てずに申し訳ありません」

 

 「いや、大丈夫。おっといけね。箒が待ってるからそろそろ行くわ。またな!」

 

 「えぇ、また」

 

 織斑一夏はそう言うと、篠ノ之箒の背中を追っていった。うーん、まぁ、私が行おうとしてた鍛錬と同じであろうし、篠ノ之箒にまかせておいて大丈夫と信じておこう。それに、仮にも織斑千冬の弟さんだ。多分、おそらく、間違いなく規格外であることは保証されているようなものだろう。一方的に負けることは無いはずだ。

 

 私はそう考えながら、零戦があるアリーナの格納庫へと歩みを進めていた。というのも、生徒会からアリーナへと呼び出しを食らっているのだ。おそらく、理由としては展示飛行関連だとは思うのだが、はてさて?

 

 




小鳥遊「ちょっと物足りないなー」
篠ノ之束「改修限界・・・動け私の灰色の脳!もっと、もっとアイデアを!」

篠ノ之箒「一夏と一緒、一夏と一緒、一夏と一緒、一夏と一緒」
織斑一夏「練習できないってやばくね・・・?ヘルプミー小鳥遊」

セシリア「辺境の地のISなぞ恐るるにたらず!(慢心)」


コアNo17「・・・主は速度も欲しいっていってるし、機体を細くして出力を上げる?いやでも、私達の予想を超えて主は成長するから、拡張性もたせなくちゃいけないし・・・母さんに拡張の手間をかけさせるのも忍びないし・・・!いやでもそうすると拡張性を考えて機体大きくしないといけないけど、そうすると小回り効かなくなっちゃうし・・・!あ、じゃあPICとブースターを強化して大型機体でも小回りと速度を出せるように・・・したら私の出力じゃ稼働時間が短くなっちゃう。主の要望は零式艦上戦闘機が念頭にあるし、航続距離も見なきゃ・・・ってことはエネルギーを貯めるコンデンサーを大型にし・・・たら重量増えるから出力をあげ・・・・あげ・・・・」

コアNo001「お前は頑張ってる。本当に頑張っている。いい、今日はいいから休め」

コアNo017「でも今の私の体じゃ主の動きを十全に再現できないしパワーアップしないといけないしでも大型機にしちゃうと重量増えて小回り効かないし・・・そうするとパワーアップしないといけないしあぁそうすると大型機になって重量増えちゃってパワーアップしないと機動性確保できないしあぁ堂々巡りです私はどうすればいいと思いますかコアナンバー001」

コアNo001「いいから休め!」

どこかでこんなやり取りがあったとか、無かったとか。

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