ここからは次回作に向けて頑張っていきます。
切嗣side
セイバーとアイリとは別行動で日本に到着した切嗣、ホテルの一室に向かうと少し切れ長な目が印象的な美女が出迎える、無論男女の密会…というほど艶っぽいものではない。
「お待ちしていました切嗣。」
「武装の確認を」
部屋に入ると美女、久宇舞弥は手早く武器を並べていく、これから戦争にでも行くと言わんばかりの現代兵器の数々、魔術師同士の戦争である聖杯戦争にはとても不似合いであった。
「…この銃より、イリヤの体重は…いや、止そう…僕は家族の味方だ…まだ…希望はある。」
そう呟いて自分を奮い立たせる切嗣、その僅かな希望すら、圧倒的な力に叩き潰されるとも知らずに…
その瞬間魔力の波を切嗣が捉える、その波はおよそ普通の魔術師が出すには埒外なものであり、サーヴァントだと断定すると切嗣は駆け出す。
セイバーside
海を楽しんでいたアイリスフィールの元にいきなり現れたこの男、見れば見るほどに不気味な気配を放っている、どこもおかしな所もないのに周囲の者を不安にさせる…そんなに不気味な男は話し出す。
「サーヴァントとマスターだな?」
「貴様…何者だ…?」
既に辺りは暗く、変装用のスーツから戦闘体勢に移行し剣を向ける。
「名無し《notname》だよ。」
そう名乗り手を手刀の形にして構える、その構えには隙がなくかなりの武練を積んだ者であることが窺えた。
「剣士と剣士が会った以上、殺し合うのは必定とみるがいかがか?」
「まぁ、そうなんだろうな…俺はもう武器を抜いてる、抜き身の剣を向けておいて戦う気はない…じゃお話にならんわな」
「ほぅ…少しは騎士道に心得があると見える」
「俺はもう兵士じゃない、自分で首輪を噛み千切った…野良猫だ。」
そこまで言った所で男は襲いかかってくる、手刀による瞬速の袈裟懸け、それを受けようと…したはずだった…
スパン…そんな小気味よい音を立てて…私の剣と身体は斬られていた。なぜ…?と思う前に私の視界は暗転した。
「呆気ないな…」
オリ主side
金髪の美女を剣ごと斬った後、呆然としている白髪…というよりプラチナ色に輝く髪をした美女を見やる、既に気絶しているようだ。
遠坂邸を飛び出したあの日から俺は深山で見つけた洞窟に家を作り上げ暮らしていた、俺の目的はたった1つ…この戦争を終わらせ冬木を平和にする、ただの思いつきだが…無双してみる価値はある。
この女どうしよ…ここでほっといたらヤバそうだな…連れて帰るか。
多分…なんとかなるだろ…
セイバーが脱落しました。
これからどんどん脱落させていく予定です。