魔法先生ネギま!破皇龍の転生(旧題転生したのは?)   作:北方守護

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タケアキが麻帆良のある世界に来た時の話


出会い

光に包まれたタケアキが目を開くと今まで自分がいる場所とは違う所が確認でき時間的には夜だった。

 

「うんと……成功したのか?ディス」

 

《あぁ、成功はしたがタケアキの方は体などに不具合は無いか?》

そう聞いたタケアキは両手を握ったりして確認していた。

 

「うん大丈夫だよ。それで、ここは何処なんだろう?」

 

《ふむ……大気中に多少の魔力を感じるが我らに不具合を感じる物ではないな》

 

「そうなんだ………うわぁ、なんだ?あの巨大な樹は……」

タケアキが周りを見ると、とてつもなく大きな樹木が目に入った。

 

《ほう……あの樹から、かなりの力を感じるな……》

 

「けど……普通なら威圧感みたいな物を感じるけど……逆に凄く安らぐな……」

 

《なるほどな……(タケアキは【器】の存在だから、あの樹から感じる力も難なく受け入れられるのか)》

ディスは武昭の事情を理解していた。

 

そんな時………

 

「ほう……侵入者の反応を感じたから来てみると、この様な子供だったとはな」

タケアキが声のした方を見ると長い金髪で黒い服を着た少女が空に浮かんでいた。

 

「どうやら、貴女はここの関係者みたいですけど、俺に何か用ですか?」

 

「ふん、私はここの警備員をしていてな貴様の様な侵入者を始末しに来たんだ!」

少女がタケアキに向かって手を翳すと多数の氷の矢が飛んできたのでタケアキは慌てて回避した。

 

「チッ!どうやら問答無用ってわけだな!!」

 

「ほう、この攻撃を躱すとは……かなりの実力者か!」

 

「そんなに実力があるわけないよ!ただ、危ないからかわしてるだけだ!!」

 

《タケアキ!あの者からは人とは違う者の気配を感じるぞ!!》

 

「人とは違う者の気配って………人間じゃないって言うのか!?」

 

「そうだ!我が名はエヴァンジェリン・A・K・マクダウェル!闇の福音と呼ばれる者だ!!」

 

「エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル? 初めて聞いたな」

そう聞いたエヴァンジェリンは空から地面に落下するとタケアキに詰め寄った。

 

「おいっ!私の名前を知らないとは、なんの冗談だ!?」

 

「知らないもんは知らないからしょうがないだろう!」

 

「そうか……闇の福音ではなく………〔不死の魔法使い〕〔人形使い〕〔吸血鬼の真祖〕これらの呼び名でならばどれか聞いた事があるだろう!?」

 

「どの呼び名でも聞いた事は無い!」

タケアキがキッパリと言うとエヴァンジェリンは地面に手をついて落ち込んだ。

 

「私の名前を知らないなんて……お前は一体何者だ!?」

 

「うーん何者だって聞かれてもなぁ………《タケアキ!避けろ!!》」

タケアキがディスの声を聞いて空に飛ぶと今までいた場所に何者かからの攻撃が合った。

 

「何者だ?アイツらは?大丈夫か?エヴァンジェリン」

 

「な、な、な、何をしているんだ!?貴様は!!//////////」

タケアキが手の中のエヴァンジェリンを見ると赤い顔で慌てていた。

 

(その理由はタケアキがエヴァンジェリンを助けた体勢がお姫様抱っこだったからである。)

 

「何をしてるって危ないから助けただけだ、それ以外に理由があるか?」

 

「だが私はお前に攻撃を加えたんだぞ?」

 

「それはエヴァンジェリンが自分のする事をしただけだ、それと俺にはタケアキって名前があるんだ」

 

「タケアキか………では、タケアキ離してくれ、私はもう大丈夫だ」

タケアキが手を離すと横に浮かび上がった。

 

「タケアキ、お前はここから離れろ。これは私の役目だ」

 

「いやアイツは俺にも攻撃をしてきたんだ、黙って下がってる訳にはいかない」

 

「そうか……では、私と共に闘う事を許可しよう」

 

「別に許可されなくても俺は俺でやらせてもらうよ」

タケアキは襲撃者に向かって構えた。

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