超次元ゲイムネプテューヌmk2 ─もう一人の協力者─   作:らい

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前とかなり変わっています。


第一話 ネプテューヌの世界へ!

「なんだこりゃぁっ!」

 

俺はそう言いながら、地面へ向けて自由落下をしている。

この世界に来た場所が空中だったってだけで、何もおかしなことはない。

とはいえ…。

 

「このまま落ちれば死んじまうよな、普通」

 

この世界に来てそのまま死亡とか、目も当てられん。

ってか、そんなことが許されようか、いや断じて。

 

そんなことを思いながらも着々と落下を続けているわけで。

で、当然ながら地面も近づいてきている。

流石にまずいと、回避策を練っていると。

 

「グオォォォッ!!」

 

下から何か雄叫びのような声(というよりも威嚇か)が聞こえてきた。

声の発生源を探そうとしていると、怪獣(モンスター)に今にも襲われようとしている一団の姿が目に入った。

4-5人で相手をしているようだが、流石にモンスターが相手では不足のようだった。

 

「このまま見放したんじゃ、寝覚めが悪いわな」

 

とはいえ、俺も自由落下している身だしなぁ。

そう思っていると、懐に装着された銃が光りだし、声が聞こえてきた。

 

『私を呼んで下さい、マスター!』

 

どこかで聞いたことのある声だった。

そして、その声の主を理解した俺は、空に向け銃撃を放つ。

力ある言葉(呪文)と一緒に。

 

「来い!アーンヴァル!」

 

弾丸が空中ではじけ、白い魔法陣を作り出す。

そしてそこから白い機体が姿を現す。

所謂、ラファール形態のアーンヴァルだ。

姿を現したアーンヴァルは、俺の方へ一直線に向かってきた。

 

「ぶつかる!」と思った瞬間、アーンヴァルはそれぞれのパーツに分離し、俺の体に装備されていった。

胸部アーマー、四肢のガーダー、背中のバックパック、それに申し訳程度の頭部アーマー。

元々俺のために作られたかのような感覚だった。

そして自由落下していた俺の体は空中に浮遊するかのようにその場に浮いていた。

 

「アーンヴァル、行き成りだがあいつらを助ける。力を貸してくれ」

 

そう言い、先ほどの一団の方を見る。

彼らは今にも襲われようとしていた。

すぐにでも動かないとヤバいか?

 

『了解です。得物はどうされますか?』

 

得物って…。

彼らを巻き込むわけにはいかないから、普通に考えて剣だろうな。

そう思い、「剣を頼む」と呟く。

すると、右足の装甲が開き、剣の柄のようなものが現れる。

 

『それを使ってください』

 

アーンヴァルが言うままその剣の柄を握り、剣を構える。

構えた瞬間ブオンッと音がし、光で剣が形作られた。

所謂、ライトセイバーという奴である。

 

「じゃ、行くぜっ!」

 

そう言うと俺は背部のスラスターを吹かし、モンスターの方へ突っ込んでいった。

 

 

side ???

 

「くそ、何でこんな場所にこのモンスターが!?」

 

俺は剣を構えながらそう口走る。

今までは、この場所にはこんなモンスターはいなかったはずだ。

少なくとも先週くらいまでは。

それに…。

そう思いながら自分の後ろに目を向ける。

そこには、顔面を蒼白にした新人ハンター達の顔があった。

俺一人なら逃げることも出来るが…まさか、こいつ等を置いて逃げるわけには行かないしな。

参ったぜ。

 

「ガァァァァァッ!」

 

目の前のアラガミはそんなこともお構いなしに俺たちに威嚇をしてきている。

こんな奴の攻撃を食らったら、それこそ一巻の終わりだからな。

そう思い、チャキッと剣を握りなおす。

せめて、こいつ等だけでも逃がさないと。

そんな時だった。

 

「でやぁぁぁっ!」

 

そんな声が上から聞こえてきた。

その次の瞬間、ズシャッという音がし、目の前に居たアラガミは両断されていた。

 

side ??? END

 

 

「ふぅ、危機一髪ってトコだな」

 

そう言って、俺は剣を構えている男に声を掛けた。

男は「え…」と言いながら、モンスターと俺を交互に見ていた。

そして、危機が去ったことが分かると、持っていた剣を地面に突き立て、ドスンと腰を下ろす。

 

「助かった…のか?」

 

「あぁ、多分な」

 

男の呟きに俺はそう答える。

まぁ、腰が抜けたって言葉がぴったり来る状況だな。

そう思いながら、男に手を差し伸べる。

男は、「ありがとう」と言いながらその手を取って、どうにか立ち上がることが出来た。

 

 

「俺は天宮リント。今回は助かった。アンタは?」

 

そう言って、彼はこちらに手を伸ばしてきた。

やべ、そういえばこっちでの名前を考えてなかったな。

武装神姫を使ってるから『コナミ』って名前か?

…いや、もしほかに同じ名前の奴がいたら面倒だからな。

『ケイス』ってのはどうだ?

うん、意外に良いかもな。

 

「俺はケイス。冒険家だ」

 

こうして俺ことケイスはネプテューヌ(この)世界に誕生(デビュー)した。

まぁ、華々しくもなんともなかったけどな。

 

…SAVE

 

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