ハイスクールD×D 内戦地帯のクリムゾン・デビル 作:出張L
『オリキャラプロフィール』
名前:ヴィシュナ
種族:悪魔(逸脱者)
特技:なし(これといった才能は一切ない)
趣味:木彫
戦闘タイプ:テクニック
好きなもの:人間、平穏
嫌いなもの:なし
苦手なもの:グレイフィア
好きな食べ物:おはぎ、刺身
嫌いな食べ物:アルコール類全般
尊敬する人:契約した少女、全人類
天敵:サーゼクス・グレモリー、リゼヴィム・リヴァン・ルシファー
名前:ニシリナ・レヴィアタン
種族:悪魔
特技:組織運営、配下の統率
趣味:カードゲーム
戦闘タイプ:パワー
好きなもの:自分、自分の役立つ全て
嫌いなもの:己の害となる全て
苦手なもの:理解できないもの
好きな食べ物:七面鳥、マフィン
嫌いな食べ物:タケノコ、栗
天敵:リゼヴィム・リヴァン・ルシファー
名前:ラヴィリ・グラズノフ
種族:人間(魔術師)
特技:魔法及び武術
趣味:酒、賭博、女
戦闘タイプ:オールラウンダー
好きなもの:金、浪費
嫌いなもの:節約と禁欲
苦手なもの:友情、正義、愛
好きな食べ物:シャシリク
嫌いな食べ物:イギリス料理
天敵:弟
名前:ライン・ダンタリオン
種族:悪魔
特技:狩猟、幻術
戦闘タイプ:パワー&サポート
好きなもの:兄貴分とその友人達、喧嘩、おっぱい
嫌いなもの:回りくどいやり方
苦手なもの:恋愛(彼女いない歴=年齢)
好きな食べ物:女の子、焼き肉
嫌いな食べ物:ニンジン
天敵:ジャマリア・バルバトス
名前:ダリオ・シャックス
種族:悪魔
特技:悪巧み
趣味:読書
戦闘タイプ:なし(頭脳労働専門)
好きなもの:ペットの愛犬
嫌いなもの:今の世の中、ファルビウム
苦手なもの:理屈の通じない相手、
好きな食べ物:アツアツのピッツァ
嫌いな食べ物:冷めたピッツァ
天敵:ファルビウム・グラシャラボラス
名前:エルアナ・ロノヴェ
種族:人間と悪魔のハーフ
特技:家事全般
趣味:お菓子作り
戦闘タイプ:サポート
好きなもの:主の幸せ、バッチ集め
嫌いなもの:父とその一族、ムカデ
苦手なもの:自分に流れる悪魔の血
好きな食べ物:疲れた時にグレイフィアが淹れてくれた紅茶
嫌いな食べ物:タコ
天敵:リゼヴィム・リヴァン・ルシファー
名前:イザロ・フォロカル
種族:悪魔
特技:剣術
趣味:鍛錬
戦闘タイプ:テクニック
好きなもの:修行、規律
嫌いなもの:怠惰
苦手なもの:無秩序
好きな食べ物:
嫌いな食べ物:
天敵:リゼヴィム・リヴァン・ルシファー、ダリオ・シャックス
『用語集』
■アザゼル
プロローグに登場。堕天使の総督、みんな御馴染のアザゼル先生。
本作では友人や仲間を戦争で殺されたばかりということもあって、お茶目さは薄めでシリアスが濃いめ。
■アジュカ・アスタロト
サーゼクスの親友で『超越者』の一人。
ただでさえサーゼクス一人でもチートなのに、サーゼクスと同格のアジュカまでいたら戦力過多となるので、出禁を喰らったという悲劇のキャラ。
そのため本編では人間界に出張中で帰って来ることはなかった。
■アポカルス
故・四大魔王たちが戦争に勝利するための切り札として、悪魔のもつ技術を結集して建造した巨塔。その実態は夢幻の真龍グレードレッドの精神を統べる『龍の首輪』である。
旧魔王たちだけの技術が多く使われており、アジュカ・アスタロトすら解析には困難なほどである。
■アルビオン
白龍皇アルビオン。ニシリナに保有者を殺され奪われてしまったことで、ヘソを曲げており完全無視を決め込んでいる。
そのため死んではいないが、作中で一度も言葉を発することがなかった。
■イザロ・フォロカル
魔蒼騎士団の団長にして、七十二柱に名を連ねるフォロカル家の若き当主。ヴィシュナより剣の教えを受けただけあって、上級悪魔でも上位の実力者である。そして堅物故に未だ童貞。
欲望を良しとする悪魔では例外的に義理人情を重んじる堅物。思想的には反魔王派よりだったが、ヴィシュナへの義理から魔王派へ参加する。
ただしヴィシュナが死亡後は義を果たす理由がなくなったため、自分の信条に従い反魔王派へ寝返る。
名前の元ネタはイザーク・ジュール+アレハンドロ・コーナーという訳の分からない組み合わせ。
■逸脱者
生まれながらに悪魔を超えた超越者とは似て非なる存在。
無限に等しい地獄の修練と実戦の果てに、後天的に超越者と同等の力を目覚めさせたイレギュラー。ヴィシュナがこれに該当する。
超越者が生まれの異常者ならば、逸脱者は育ちの異常者といえよう。
■ヴィシュナ
千年間以上もの長きに渡って童貞を死守し続けた童貞界のカリスマ。キング・オブ・童貞。人は彼を畏怖を込めてDOUTEIと呼ぶ。しかも一年間幼女の下に通い詰めるなどロリコン疑惑まで漂うなど、もはや救いようのない童貞。……というネタはさておき、一応本作のラスボスを務めるオリキャラ。
元々は才能の欠片もない下級悪魔だったが、無限の修行と無限の実戦経験と無限の怨嗟を浴びることで超越者クラスにまで登り詰めたというバグキャラ。具体的にいうと神器のない初期イッセーくらいに才能がなかった。寧ろ悪魔の駒の恩恵がない分それ以下かもしれない。
冥界最強とされる剣技も才能によるものではなく、膨大な戦闘経験と鍛錬によって生み出された術理である。余りにも巨大な闘気は星そのものに例えられる。
作中ではセラフォルーや後輩くん、そしてグレイフィアを続けざまに撃破し、サーゼクスとも互角の戦いを繰り広げるなど、オリキャラの分を超えたハチャメチャな強さを発揮する。これは中途半端な強さだと本気出したサーゼクスに瞬殺されるから、設定盛りまくろうとした結果である。
サーゼクスの対抗馬として生み出されたキャラだけあって、グレイフィアに恋心を抱いているという共通項を多くもちながら、髪色や目の色、改革の方向性など多くの面でサーゼクスと対照的。
ただあんまりにも設定を盛り過ぎたため、作品の方向性がサーゼクスとグレイフィアの恋物語から、冥界の未来を懸けた死闘にシフトしてしまったので、もっと小物っぽいキャラにしておけば良かったと思わなくもない。そういう意味では本作一番の失敗キャラともいえる。
趣味は木彫。冥界の英雄として上級悪魔になってからは、かなりの額を稼いではいるのだが、お金を使うことがまるでないせいで溜まるばかり。ラヴィリに提示した金額の百倍をポンと出せたのもそのため。
名前の元ネタはヴィシュヌ神+クリシュナというチート。
シャア+ゼクスのサーゼクスと対照的にするためアムロとヒイロの名前を元ネタにしようと思ったが、アムロ+ヒイロ=アムロということに気付いたので没になった。他にヒイロ+アムロでヒムロという名前にする案があったものの、なんだかラスボスっぽくなかったのでこれも没に。
最終的には異物感を出すためにガンダムからではなく、インド神話から名前をとることにした。
■ヴィシュナ誕生秘話
読んで字の如くヴィシュナ誕生の秘密。
本作はまだ詳細の描かれていない原作の過去を想像して描くというスタンスだったので、原作の設定や世界観を壊す事は最大の禁忌だった。
そこで問題となってくるのがサーゼクスの敵対者であり恋敵となるであろうキャラである。ただこれが結構問題があった。
超越者であるサーゼクスの敵であるなら、最低でも超越者クラスの実力が欲しい。
しかし超越者はリゼヴィム、サーゼクス、アジュカの三人だけだと明記されている。
原作未登場の七十二柱などの悪魔を恋敵に設定した場合、原作でその悪魔が登場すると設定が破綻する恐れがある。
グレイフィアを巡った三角関係のために恋敵は魔王派に属する悪魔であることが望ましい。
これらの条件を満たすキャラを考えていくうちに『努力で超越者クラスになった下級出身の悪魔』というヴィシュナの雛形が生まれたのである。
変な話、サーゼクスこそがヴィシュナの生みの親といえるだろう。
■ヴェネラナ・グレモリー
若き日のリアスママ。魔力で外見を変えているため、実年齢に反して見た目はリアスと同じ程度。
バアル家最強の女性悪魔と呼ばれた実力は伊達ではなく、引退して第一線を退きながらも凄まじい実力を有しているが、現役魔王級のラヴィリに敗れる。
■エルアナの母
ロノヴェ家次期当主のドラ息子により、人間界から連れ去られて愛妾をさせられていた女性。
周囲が悪魔ばかりという環境の中、必死になって自分の娘を守っていた。ドラ息子含めたロノヴェ家が戦争で全滅する直前、ドラ息子のDVにより世を去る。享年24歳。
エルアナの年齢から逆算すると十三歳の時に娘を出産したことになる。悪魔ェ。
■エルアナ・ロノヴェ
悪魔の父と人間の母との間に生まれたハーフ。生まれながらに特異な『神器』を有していたため、ロノヴェの姓を与えられロノヴェ家に縛り付けられていた。
11歳の頃に母が死にロノヴェ家が没落すると、冥界で居場所を失い殺されそうになるが、偶然そこを通りがかったグレイフィアにより救われる。それ以後はメイドとして、グレイフィアに仕えることとなる。
悪魔の駒のシステムが完成すると、グレイフィアにより『女王』の駒を渡されるが「母から受け継いでいる人間の魂を消したくない」と転生を拒否。原作開始前に天寿を全うする。
名前の元ネタはエル・ビアンノ+ディアナ・ソレル。
■オーフィス
無限の龍神。パラメーター無限というチートの権化。
爺の姿から幼女の姿になる切っ掛けを描く予定であったが、本作の主人公はあくまでもサーゼクスなので没となった。
どうもヴィシュナは彼女から『無垢なる善性』を感じており、人外ではあるが例外的に粛清対象から外していた。……本当にロリコンなんじゃないかな、この童貞。
■カテレア・レヴィアタン
原作に登場した魔王の血族その二。
魔王レヴィアタンの娘であるニシリナを魔王派盟主として登場させたことを考慮し、話がややこしくなる彼女は出番皆無の憂き目にあった。
一体カテレアがなにをしたというんだ……。え? テロをしたって?
■クルゼレイ・アスモデウス
原作に登場した魔王の血族その三。オーフィスの蛇で魔王級の実力になっていたので、蛇のない本編では当然魔王級に届かない程度の実力者。
原作に登場という最大最強の生存フラグがあったため、生存することは確定していたわけだが、出番の方はほぼ皆無に等しかった。
■グレイフィア・ルキフグス
本作品のヒロイン。銀髪+メイド+人妻さんという黄金の組み合わせをもつD×D屈指の萌えキャラ……だと作者は思う。未来の旦那であるサーゼクスに、長々と自分の胸についての魅力を語られる。
内乱真っ最中ということもあって、作中ではサーゼクスの夢に共感する心やルキフグス家の責務などに雁字搦めになり、精神的に追い詰められることが多かった。しかし最後はしっかりサーゼクスとゴールインして幸せになる。
最終決戦では自身の矜持に固執するサーゼクスをほっぺを抓ることで諌め、見事にヴィシュナに勝利した。そしてカカア天下になることも確定した。
■グレードレッド
次元の狭間で泳いでいるだけで基本的に無害……なのに色々とちょっかいをかけられるドラゴン。
アポカルスの機能により精神を乗っ取られかけたことで、さしものグレードレッドもプッツンして冥界に突撃してきたが、途中でドアが閉まったので引き返した。
■コカビエル
堕天使幹部の一人。
本編には名前だけ登場するばかりだが、戦争による三大勢力の共倒れを企てるヴィシュナによって、信頼を置いていた部下を皆殺しにされたという裏設定があった。
なお他にもヴィシュナは戦争時代にはジェノサイドやりまくっている。ただし人間除く。
■サーゼクス・グレモリー
本作品の主人公。原作におけるサーゼクス・ルシファーであり冥界における超越者の一人。作中の時系列では童貞であるが、メイドな嫁さんをゲットすることが確定しているため童貞界では一番の小物。
通常時でもドライグに「先代ルシファーより強いかも」と言わしめ、超越者の力を解放した時は「前魔王ルシファーの十倍以上の魔力」と称されるなど規格外の実力を誇る。
名家出身、イケメン、性格良し、頭良し、魔力強し、と完璧超人という表現でも足りないくらいパーフェクトな存在。ただし童貞であり、後輩と猥談で盛り上がるなど中々に変態。おっぱいに譲渡を思いついたのは伊達ではなかった。
戦後はグレイフィアと結婚して、政務に励む傍らイチャコラしたとか。末永く爆発しろ。
■シャルバ・ベルゼブブ
原作に登場した魔王の血族その二。ルシファーを除いた魔王血族では、一番長生きして、一番悪い意味で活躍した御仁。
原作の台詞からかなりの血統主義であると推測でき、そのため下級悪魔出身のヴィシュナを良く思っていない、という風に設定した。
どうせなら原作で噛ませ犬と化した魔王血族のフォローも行おうかと思っていたのだが、正直フォローする余地がなかったので、出番が削られたという悲劇。
■邪剣〝異形殺し〟
魔剣聖ヴィシュナが生涯便りにした無銘の剣。元々はただの剣であったが、長きに渡る戦いで多くの異形の血を啜ったことで『異形殺し』の呪いを孕んだ。
最も多くの異形を殺めた剣であり、異形にとっての天敵。この剣で受けたダメージは自然治癒以外の方法では快復せず、例え掠り傷でも異形には致命傷となる。ただし人間に対しては物凄く丈夫な剣でしかない。
ヴィシュナの肉体の一部ともいえる剣であり、彼以外には何人たりとも使うことは出来ない。……一応ヴィシュナの血縁者ならば使える、という裏設定はあるが、彼は童貞なので血縁者はゼロである。
■邪剣の技
ヴィシュナが我流で編み出した数々の剣技。
普通の剣でも使える剣技が殆どだが、中には邪剣〝異形殺し〟の特性あっての技もある。
ヴィシュナは一応西洋の悪魔であるが、技名には仏教用語をモチーフにしたものが多い。
■邪剣の奥義
ヴィシュナが繰り出す技の中でも〝無間〟を冠したものがそれにあたる。
ムゲンだけあってオーフィスやグレードレッドすらダメージを与える攻撃。
ムゲン以外の生命体がこの奥義で掠り傷一つでも負えば、逃れ得ぬ死の呪いに囚われる事となる。
■ジャマリア・バルバトス
反魔王派の総司令官だが、首都リリスの大打撃やその他諸々の責任をとらされて辞任。元総司令官。
無能な働き者という駄目司令官を絵にかいたような悪魔であるが、権力闘争に関してはそれなりに能力がある。
また大王と魔王の血が両方流れているのは伊達ではなく、消滅魔力こそ受け継いでいないものの才能は相当のもの。
名前の元ネタはジャマイカン・ダニンガン+シャリア・ブルという意味不明な組み合わせ。
■ゼクラム・バアル
原初の大王。バアル家初代当主。当主の座を次代に譲り渡して長いが、その権力に衰えはなく事実上の大王家のトップである。
反魔王派は大王派中心に纏まっているので、反魔王派のリーダーともいうべき存在。
貴族社会を存続させることを使命と考えており、中級・下級悪魔を下僕として見ているが、同時に異なる考え方を受け入れるだけの寛容さも持っている。
ヴィシュナのことを「悪魔という種そのものを殺しかねない癌細胞」と見做しており、リゼヴィム以上に危険視している。
また戦争の続行は貴族社会を滅亡させることに繋がるとしているため、魔王派とも対決する姿勢を崩さない。
四大魔王が死亡したので、彼等に代わり天界、堕天使陣営との停戦交渉に参加する。
反魔王派最大の権力をもっているが、自分自身を〝旧い時代の者〟とし、決して指導者として表舞台に立つことはなかった。
■セラフォルー・シトリー
未来の魔王レヴィアタンにして魔王少女。本作では時代的にまだ「魔法少女」という概念が誕生していないので、魔王少女を名乗ってはいない。
サーゼクスを除けば原作では一番出番の多い魔王で、情報も比較的出揃っているので、本作でも出番はそれなりに多かった。
魔王級の実力を持つ他、少し会話した程度でヴィシュナの瞳に潜む破滅的思想に感付くなど人物眼も確か。
■ダリオ・シャックス
魔王派の軍師の役職についている上級悪魔。七十二柱が一つ、シャックス家の次期当主。だが童貞。
胡散臭いオーラをプンプンさせているが実はサーゼクスたちと同年代。ファルビウムをして謀略では己を凌駕するとまで言わしめた策謀家。
頭脳面ではファルビウムと同等クラスの才をもっているが、ファルビウムと違い強力な魔力をもっていなかったため、常に彼の後塵を拝してきた。
そんなことがコンプレックスとなり『身分や魔力に関係なく、知略こそが正当に評価される世』のため、敢えて主義主張の異なる魔王派に軍師として参加。ファルビウムを始めとした反魔王派を排除した後、ヴィシュナを擁立して、魔王の血族達にクーデターを起こすことを企てていた。
しかし計画の要であるヴィシュナが戦死し、魔王派の勝ち目も消えたので、あっさりと反魔王派へと寝返る。
名前の元ネタは女優のアーシア・アルジェントの父で映画監督のダリオ・アルジェントから。ただし原作のアーシアとなにか関係があるわけではない。
■超越者
通常の悪魔とは一線を画す実力をもつ、もはや悪魔とは言い難いイレギュラーな存在。
サーゼクス、アジュカ、リゼヴィムの三人がこれに該当する。
■D×D計画
アポカルスを用いてグレードレッドを制御しようという計画。
巨塔アポカルスのシステムは完璧だったが発動には魔王級の悪魔の生け贄、二天龍を封じた神器、無限のエネルギーの三つが必要であり、旧魔王たちはそれを集めるという難題をこなすことができず、計画は頓挫することとなる。
■童貞
この作品のテーマの一つ。
禁欲とは真逆の悪魔社会を舞台にしておきながら、男性の主要キャラの半数以上が童貞という悲劇。
■ドライグ
通称シリアスだった頃のドライグさん。今回は相棒が特に性欲旺盛ということがないので、普通に天龍としての威厳を放っている。
だが最終的に相棒のラヴィリに売り払われたりと、やはり扱いが悪い。
■ニシリナ・レヴィアタン
魔王レヴィアタンの娘で、自身も魔王級の実力をもつ最上級悪魔。原作のカテレア・レヴィアタンとは最低二親等以上離れた関係であり親子ではない。
リゼヴィムが去ってからは魔王派の盟主として活動。D×D計画による全世界の統一という野望を抱いていたが、サーゼクスの活躍やヴィシュナの離反により失敗する。最終的にはヴィシュナにボロ雑巾のように利用されてしまったという……よくよく考えると中々不幸な女性。
作中では魔王級の魔力+白龍皇の光翼+無限パワーによって超越者を凌駕する『絶対者』として暴れ回る、
彼女がここまでの野心家となったのは、似たような出自でありながら『超越者』として埒外の実力をもっていたリゼヴィムへのコンプレックスが原因らしい。
名前の元ネタはニナ・パープルトン+キシリア・ザビ。
■二天龍
グレードレッドとオーフィスを除外すれば、世界で最も恐ろしいとされるドラゴン。たった二体だけで三大勢力全てを相手取ったことから、その実力は計り知れない。
ヴィシュナは二天龍のうちドライグの首を刎ねたことで〝天龍殺し〟という渾名を得た。
■人間の少女
精神の均衡を崩したヴィシュナが出逢った少女。その経歴から某バレーボール部主将さんと思われるが、敢えて明言はしない。
ヴィシュナ曰く、少女の身に魔王をも凌駕する強烈な意志力をもっていた。
■ファルビウム・グラシャラボラス
冥界最高の戦術家・戦略家と謳われる悪魔。サーゼクスの友達の一人。
原作での戦闘シーンが碌にないので、残念ながら自分で戦うことはなかったが、本編では名将としての実力を如何なく発揮する。
■魔蒼騎士団
イザロ・フォロカルが率いる下級・中級悪魔出身者ばかりで構成された騎士団。鋼鉄の如き規律に従い、蒼い騎士服に身を包む姿は正に騎士。
ヴィシュナによる地獄の修行を受けたことで、団員一人一人が上級悪魔クラスの実力をもつ。作中では主に雑魚敵(強)のポジションでサーゼクスたちに蹂躙された。
■魔王級
力の指標の一つ。実力が四大魔王たちの強さに届いているか否か。
登場キャラに超越者やら逸脱者やら二天龍やらのチートが溢れかえっているせいで、魔王級の実力者でないと戦闘についていけないというインフレが発生している。
■ミカエル
プロローグに登場。セラフのトップ。聖書の神が死後のシステム運営者。
本作では『聖書の神』が死んだばかりのため、若干原作より頭が固め。
■無垢なる外衣
エルアナの神器。纏ったものを透明化させるマントを出現させる。マントは最大で大人十数人をすっぽり覆えるほど大きくできる。
姿を不可視にするのみならず魔力や臭いや気すら消すため、魔法や仙術を駆使しても発見は困難。こと隠密行動においてはかなり有効な神器の一つ。
ただ大きすぎる力は隠せないため、魔王級の悪魔でも魔力を下級悪魔レベルまで抑え込まねばならず、透明化しながら戦闘するのは不可能。
■明星堕とせし災禍の龍身
ニシリナが目覚めさせた『白龍皇の光翼』の亜種禁手。
神器の効果は通常禁手と変わらないが、神器保有者とドラゴンの肉体を完全に同化させることで、保有者自身の能力を120%引き出すことを可能にしている。
名前の元ネタは悪魔のギリシャ語読みであるディアボロスと、ウェールズの伝承における白い竜の名前であるグウィバーから。
■メルヴイル・アンブロジウス
ラヴィリ・グラズノフ、本名マーヴィン・アンブロジウスの実弟。
兄マーヴィンと違い魔法の才能に乏しく、病弱で生まれながら盲目という境遇だった。
更には戦争に巻き込まれ左腕を失うなど、数々の不幸を背負った身であるが、それにも負けずに未だに正義、友情、愛を信じ続けている。
■ユーグリット・ルキフグス
グレイフィアさんの弟のヤンデレシスコン。姿を消したリゼヴィム捜索に出ているので、作中での出番はエピローグのみ。
姉のグレイフィアさんがサーゼクスと結ばれたことのショックで精神崩壊。リゼヴィムをして「一時のヴィシュナよりやべぇ」と言われるほど精神の均衡を崩した。
意外にヴィシュナとはそこそこ仲が良かった、という裏設定がある。
■ライン・ダンタリオン
ダンタリオン家の次期当主。童貞のまま死んだという悲劇の男。
サーゼクスと出会う前はガラの悪いヤンキーとしてブイブイ言わせていたが、サーゼクスに喧嘩をふっかけて敗れて以来、彼の舎弟となる。
それからはヤンキーキャラから素直な後輩キャラにクラスチェンジしたが、戦闘中になるとヤンキー時代の口調に戻ったりする。
実はサーゼクスに復讐心を抱かせるため、最初からヴィシュナに殺害されることが確定していたという悲劇のキャラ。ヴィシュナの冷酷さを強調するため『女の子』にしようという案もあったが、それだとサーゼクスが二股かけているみたいなので没となった。代わりに取り残された民間人が女の子になった。
名前はララァ・スン+ルクレツィア・ノインというシャア&ゼクスのヒロイン枠。
■ラヴィリ・グラズノフ
現赤龍帝。本名はマーヴィン・アンブロジウス。その名の通り魔術の祖、マーリン・アンブロジウスの末裔。
純粋な童貞ではないが、素人童貞という童貞の亜種。
本人曰く、正義・友情・愛の悉くに裏切られた経験がある。彼がアンブロジウスの名を捨てて、傭兵に身を窶したのもそれが関わっているとかいないとか。
金は命より重い、を地で行く金の亡者。金以外では一切動かないが、作中では唯一の弱点だったブラコンをつかれ、己の命を売り払うこととなる。
マーリンの末裔は伊達ではなく、ありとあらゆる分野の魔法を極めている。一方で肉弾戦にも同程度に秀でているなど強さに隙がない。
戦士としてはありとあらゆるジャンルでMAXを叩き出すチート。突き抜けた所はないが全てのパラメーターが軒並み高いのではなく、全てのパラメーターが突き抜けたオールラウンダーの究極系。器用貧乏ならぬ器用富豪。あくまで人間であるが、レーティングゲームの『女王』としては理想的な能力を誇る。
■リゼヴィム・リヴァン・ルシファー
原作ハイスクールD×Dのラスボス候補かと思ったら別にそんなことはなかったぜ。サーゼクスと同じ超越者の一人。地味にオリキャラの天敵率ぶっちぎり第一位。
プロット段階では彼がサーゼクスとグレイフィアさんを巡った三角関係に発展するという狂った案もあったが、どう考えても恋愛に執着するようなキャラではないので没になった。
神器無効化という神器保有者キラーというべき能力をもつ。そして肉弾戦でゼノヴィア&イリナの二人を圧倒するなど、肉体言語にも秀でている。
自分を殺すのは最後にする、という交換条件を出してヴィシュナの計画に影で協力していた。
ただしヴィシュナの破滅思想はリゼヴィムが扇動したものではなく、最初から破滅思想を抱いていたヴィシュナにリゼヴィムが接近しただけなので、黒幕の一人ではあるが元凶ではない。
本編開始前に設定を勝手に盛りまくったリゼヴィムがヴィシュナと死闘を繰り広げていたという裏設定があったりする。が、流石に自重した。
■六大龍王
世界に存在する六体の龍王。ドラゴンの王様。
原作では五大龍王だが、本作ではまだタイニーンが悪魔に転生していないので六大龍王である。