進行速度は原作かアニメかどっちにしよう…
~アクセルの街~
落下も直ぐに終わり、異世界についた。すると、ゼフィランは身体に異常が無いかを直ぐに確かめる。
(大丈夫のようだな……)
身体の確認を終える。
腰に重みを感じ、見てみると懐かしい剣があった。
「猊下の剣か…」
ゼフィランは剣の正式な名前を知らない。それ故そう思う。
「本当に異世界なんだな…」
そう言いながら、辺りを見渡す。ゼフィランは混乱せずに、やるべきことを冷静に考える。
「まずは何をすれば良いのか……」つ異世界ガイドブック
◆◆◆
「あなたは、日本の死者じゃないのでこれを渡しておきます。」つ異世界ガイドブック
「あと、お金も渡しておきますね。向こうの世界で冒険者になるために必要でしょう。」つ5000エリス
「そうか、わかった。済まないなエリス殿。」
「良いんですよ。此処に戻ってこないようにするためですから。」
◆◆◆
「ふむ、ギルドに行き、冒険者になるための手続きをしないといけないのか…」
「冒険者になればクエストとやらを受けられるのか。」
ガイドブックを読みながらゼフィランは言う。
そして、冒険者ギルドへ向かうことにした。と言っても道がわからず、迷いに迷って30分弱
~冒険者ギルド~
「やっと着いたな……」
扉を開けると中には冒険者の人達がたくさんいた。とても騒がしく、好きにはなれなそうな場所だった。
「ここが冒険者ギルドか…なんとも騒がしい場所だ…」
そう考えていると、一人の男が話しかけてくる。ゼフィランは少し困る素振りを見せる。
「オイ、見かけねェ顔だな」
「私か?私は今此処についたばかりでな…冒険者ギルドは此処であっているな?」
「そういうことか。あっているが、それがどうかしたのか?」
「実は冒険者になりに此処に来たんだ。」
「そうか……ようこそ地獄の入口へ!登録所は向こうだ。」
いきなり大声を出され驚くが、一応礼を言っておく。人は見かけによらずだな。
普通に歓迎してくれたぞ。
「そうか、ありがとう。」
ゼフィランは少し辺りを見渡し、受付を探した。
直ぐに見つかり受付の人らしき女性に話かける。
「冒険者になりに此処に来たのだが…」
「そうですか…では、登録手数料がかかりますがよろしいでしょうか?」
「……ああ。」
「では、1000エリスとなります。」
「この貨幣でいいのか?」(エリス殿の名が金の単位なのか…)つ1000エリス
「はい、大丈夫です。」
受付の人が説明を始める。ゼフィランは聞き逃さぬように、と真剣に聞く。
「では、説明しますね。冒険者には職業というものがあります。」
職業があるらしい。前世の私のように聖騎士は、あるのだろうか…
「そして、これが登録カード。冒険者がどれだけの討伐を行ったかも記録されま。」
「レベルが上がるとスキルを習得するためのスキルポイント(SP)が与えられるので、がんばってレベル上げに励んでください。」
「そうなのか……」
「では、この水晶に手をかざしてください。」
「ん?こうか?」
「これで、あなたのステータスがわかります。それに応じてなりたい職業を選んでくださいね。」
(筋力値は低そうだな…)
「ゼフィランさん…ですね。えーっと、幸運と筋力、素早さが平均値より若干低いだけで、他のステータスが平均より高いですね。」
(やはりか…)
思っていた通り、筋力値は低かった。そして、聖騎士はなかった。
予想に反して幸運と素早さが低かった。
「レベルを上げればどんな上級職でもなれますよ。今は中級職までですけど…あとで転職も可能ですし…」
ゼフィランは、冒険者になると決めていたので言う。
「冒険者で。」
「良いんですか!?」
驚かれた。
そんなに驚かなくても良いのだが…
「転職ができるのであろう?ならば今は冒険者で良い。」
「そうですか。わかりました…」
「それでは、ゼフィランさんようこそ冒険者ギルドへ、今後の活躍に期待しています!」
「期待に添えるかどうかはわからんがやれることならやろう。」
そう言いゼフィランは、冒険者ギルドを後にした。
冒険者ギルドから出ると座れる場所を探し、腰を下ろす。
「先程聞いた話の中に知らない単語があったな…」つ異世界ガイドブック
「レベル…強さを表す数値、高いほど強いと思ったほうがいい、ステータス…能力値のこと、スキル…冒険者が使える技。一度見ると習得可能。スキルポイントにて割り振る。か…」
「まずは装備とスキルを確認するか…」
装備
Main アスカロン
Sab なし
服装 蒼天騎士総長の甲冑
習得スキル
・セイクリッドクロス
・スビア・オブ・ハルオーネ
「……猊下の剣はアスカロンと言うのか。」
立ち上がりながら言う。
そして再び、冒険者ギルド。
~掲示板前~
「簡単そうなのは…」
討伐クエスト<三日間でジャイアントトードを5匹討伐・報酬50000エリス:繁殖の時期に体力をつけるため人里まで降りてきて家畜をたべてしまう。その為討伐をお願いしたい。>
「これにするか…」
「しかし、蛙が家畜を食べるとは…なんとも言えないな…」
そう思い、ホットココアを飲み干し平原へと向かうことにした。
~草原~
草原に来てみると一人の男が蛙に追いかけ回されていた。後に同じPTらしき青髪の女性が、男に大声で何かを言っているようだ。ゼフィランは少し難しい顔をしながら言う。
「
そして、ゼフィランの思った通り、蛙は女性に向かって走って(?)行く。
そして、食われた。
「でかいな…」(本当に人を食うんだな…)
「戦術というものは無いのか…」
「喰われている…しょうがない、慣れるついでに助けるか…」
「聖剣アスカロンよ!力を引き出せ。」
「スピア・オブ・ハルオーネ!」
竜の眼により創られたゼフィランの神意の槍はジャイアントトードを貫いた。元の威力の半分も出ていないが、満足そうにうなずく。
「二匹討伐完了、後三匹か…」
「今では、一回放つのが限度か…それより、大丈夫か?仲間が喰われていたが?」
そこに居た男に聞く。
「あー、うん、一応ありがとう。で、どうして助けてくれたんだ?」
「私も、クエストを受けてな、討伐ついでに助けたまでだ。」
「一つ聞くけど、あの技何だったんだ?威力凄かったし。」
「スピア・オブ・ハルオーネ。エーテルを使用した魔法攻撃だ。」
「エーテル?」
「魔力のことだ。それより、仲間のところに行ってきてはどうだ?」
「あ、ああ、そうだな。俺はカズマ。またあったらよろしく。」
「私はゼフィランだ。困ったことがあったら声を掛けさせてもらおう。」
「じゃあな、ゼフィラン!」
「ああ……」
そしてゼフィランはカズマと別れた後、ジャイアントトードをセイクリッドクロスで瞬殺し、今日以降の宿代とホットココア代を手に入れた。
To be continued……
なかなか書く時間が得られない…
総長、ホットココアをください~