KazumaはZephirinをパーティーに招待しました。
Zephirinがパーティーに参加しました。
LIGHT PARTY\ジャキン/
最近、ゼフィランはレベリングをしている。何故かと言うと、スキルを覚える為だ。余りにも多いスキルを習得可能なのに、覚えられなければ意味がない。そんなわけでレベリングをしている。
「これで、街の北側付近の敵は殲滅したか……」
「しかし、私がパーティーメンバーに誘われるとは……」
ゼフィランは一昨日の事を思い返す。
◆◆◆
カズマと初めて会った次の日だ。カズマが黒魔道師みたいな娘をおぶっている姿があった。予測ではまた、ジャイアントトードに喰われたのだろう……話し掛けようと近づくと、カズマが黒魔の娘を無理矢理降ろそうとしていた。
面倒な事になりそうだが、話し掛ける。
「昨日ぶりだなカズマ。」
「おぉ、ゼフィラン。良いところに!こいつを引き剥がすの手伝ってくれ。」
呼ばれ慣れていない呼び名で呼ばれ、少し戸惑ったが、言葉を返す。
「ゼフィランとは、余り呼ばれ慣れていないのだ、いつもは総長と呼ばれていたのでな。」
「で、何故降ろそうとしているのだ?」
「聞いてくれよゼフィラン。昨日アクアが喰われて、お前が助けたよな?それでも助けられずに倒したいって言うからPT募集をかけたんだよ。」
カズマは、昨日の出来事を説明する。
ゼフィランは、後ろの青髪の女性の名がアクアと言うのを直ぐに理解し、真剣にカズマの話を聞く。
「アクアのやつは、条件は、上級職のみとか書きやがったんだ!」
「そして、こいつが来たってわけ。」
「それのどこが、いけないのだ?」
カズマのその口調から察するに、相当なストレスを感じているようだ。
「こいつはめぐみんって言うんだけどな、強力な攻撃魔法、爆裂魔法が使えるんだ。」
「それは凄いではないか!」
「凄いでしょ!」
「お前は少し黙ってろ!」
「あぅっ」
カズマはめぐみんを軽く叩く。そして、話を再開させる。
「爆裂魔法なんだが、一日に一回しか撃てないんだ。」
「は?」
「だから、一日一回しか撃てないんだよ。」
「………何故だ?」
「それは、爆裂魔法は最強の攻撃手段。相手に絶大なダメージを与える。それ故消費魔力もまた絶大。」
「何故他の魔法を覚えない?」
ゼフィランの問にめぐみんが答える。
「確かに、他の魔法を覚えれば楽になるでしょう。しかし!私は爆裂魔法しか愛せない。」
「そうか……」
ゼフィランは呆れる。
自分の命より愛を選ぶ事に。
「それで、こいつは抜けてくれそうにないんだよ。」
「そうだな。人は誰しも居場所が欲しいものだ。」
「それでだ。この世界に来て一番まともそうなお前をPTに入れたい訳なんだ。」
「……何故そうなるのだ。」
「抜けてくれないなら強い仲間をパーティーに入れる必要があるんだ。頼むよ!何でもするからさ俺たちのパーティーに入ってくれよ。」
まとめると、蛙に勝ちたいから仲間を募集したが、一日一回しか魔法を撃てない魔法使いがはいってきた。追い返せないので一番まともそうな私に入ってくれと。どうしたものか……
ゼフィランは少し考え、言う
「ホットココアだ。」
「え?」
「毎日ホットココアを奢ってくれるなら良いだろう。」
「そ、そうか…わかったぜ。そんくらいで入ってくれるなら安いもんだ。」
「頼んだぞ。」
「しょっしゃー」
カズマはこんなもので良いのかと思いながら喜ぶ。
そうしてゼフィランはカズマのパーティーに入る事になった。
「私、空気なんですけど…」グスン
アクアはそう言ったが誰にも聞こえてはいなかった。
◆◆◆
ゼフィランは一昨日の事を振り返り、そして思う。
パーティー全員に自己紹介をしていない、と
「今度カズマに紹介してもらうか……」
あまり気にしないゼフィランであった。
気づいたらレベルが上がっていた。一昨日の事を思い返してる間に、何体の敵を無意識に討伐したのだか……
「とりたいスキルがあるのだが……ポイントが高いな……」つ[竜の眼系スキル]
「そして一番気になるのはこれだ……無駄に消費スキルポイントが高い。」つ[KoR]
今スキルを気にしてもしょうがないので宿へ帰ることにした。
余談ではあるが、現在カズマ御一行はゼフィランの金で宿にいる。
「さて、帰ったらホットココアでも飲むとするか……たまにはイシュガルドティーも飲みたいものだ。」
「
「宿も近い。明日に備え早く寝るとするか。」
そう呟きながら、ゼフィランは宿へ入るのだった。
To be continued
MIP推薦を獲得しました。