少しお待ちを
大和「ここは?」
私は目を覚ました……見覚えがない所だった
大和「あれ?」
気がついたら私は人間?になっていた……手もある
夕張「あ、目覚めたようですね」
大和「夕張?」
何となくそんな感じがした……
夕張「そうです!やはり目覚めた時には『艦娘』の名前が何となくわかるっと……あ、提督」
夕張が提督と呼んだ人はこちらに歩いてきた……
提督「君が大和でいいんだよね?」
大和「え?あ、はい……多分」
もともと天一号作戦で私は沈んだはずなのに何故ここにいるのかよくわからなかった
提督「詳しい話は提督室でするから気分がよくなったら着替えて夕張につれてきてもらってくれ」
大和「あ、はい」
大和は見たことのない制服を身にまとっていた
だが気味が悪いほどしっくりきていた
夕張「着替え終わった?じゃあ行こう」
提督室で提督から話は聞いた……隣の書斎からあの時代の事が書かれている本を読み理解した
大和「第二の人生……」
そう生まれ変わったというところでしょうか……
私はあの時代の国の期待を背負った戦艦……
この世界でも戦っていけるのか……そもそも時代の流れに乗れなかった私が役に立つのか……まったくわからない
そして力を持っていることを隠して一人で暮らすことも考えた
ある日海が見える花が咲いた崖で座っていると遠くに軍艦が見えた……多分衣笠、天龍、龍田、睦月、如月だと思う……演習をしているのだろうか?的を狙い撃って当てていた……
提督「どうした?」
急に声をかけられてビックリした……提督が後ろに立っていた……いつのまにか隣で座っていた
提督「まだあの事で悩んでいるのか?」
大和「……」
私は黙るしかできなかった……
提督「あの時代……期待を背負って作られたものの活躍ができなかったのに……第二の人生で活躍できるはすがないって思ってるでしょ……」
……図星だった……以外と勘が鋭い人だとわかった
提督「あの時代にいた訳じゃないから大和の気持ちはわからないけど勝手なこと言うよ……大和……君は勝つためにその力をあの時代で使い活躍できずに沈んだ……この時代でも例外ではない……無理に勝とうとすれば君はまた沈む……」
私は提督の言葉にビックリした……ちょっとストレート過ぎないだろうか……心に矢が刺さった
提督「でも……この時代は勝つためじゃなく島、人、艦娘を守るために君たちが力を使う……演習しているあの子たちも例外じゃない……大和……その力……守るために使ってみないか?」
その少し意味不明な言葉に私は救われた……
何故それで救われたのかはわからない……だが提督にこれからもついていくことにした……