「それでは四回戦を始めます、教科は何にしますか?」
「・・・保健体育」
康太が前に出ると宏樹よりも薄い緑のベリーショートの少女が出てきた
「一年の終わりに転入してきた工藤愛子です、よろしくね♪」
「・・・土屋康太」
「土屋君だね、随分と保健体育が得意なんだね?でもボクも得意なんだ、君と違って・・・『実技』でね」
「・・・実技?・・・(プシャァァァ)!」
「ムッツリーニ!?」
鼻血を出して倒れたムッツリーニに明久が近くまで駆け寄ってきた
「ムッツリーニになんて酷い事を、卑怯だぞ!」
「アハハ、ごめんね♪」
(アイツ楽しんでるな・・・)
「ボクで良かったら教えてあげるよ?勿論、実技でね」
「(プシャァァァ)!」
「ムッツリーニィィィ!」
宏樹は浩将話しかけた
「浩将、康太に死相は見えるか?」
「見えないから平気だと思うけど?」
「そっかならいいんだ「勝者、Fクラス」はい?」
宏樹が振り返ると鼻血を出しながら立ち上がっている康太とその召喚獣が召喚されていた
「何が起こったんだ?」
「土屋君だっけ?彼の召喚獣が物凄いスピードで愛子の召喚獣を倒しちゃったのよ、点数も五百以上よ」
「・・・」
康太の実力に驚く宏樹であった
「それでは五回戦を始めます」
「姫路、行ってくれ」
「はい!」
瑞希が前に出ると優子が前に出てきた
「まさか姫路さんがFクラスに居るとわね、英語でお願いします」
「「試獣召喚!」」
木下優子
英語 462点
「これで私が勝てば貴方達の負けよ」
「私は絶対に負けません」
瑞希は宏樹を見ると優子に向き直った
「負ける訳には、行かないんです!」
姫路瑞希
英語 456点
「凄い!互角だ!」
「流石Aクラス候補だ」
「いつの間に・・・」
「私決めたんです、このFクラスで頑張ろうって(私の好きな人が居る、このクラスで!)」
木下優子
英語 0点
「そんな!この私が・・・」
「勝者、Fクラス」
「凄い、凄いよ姫路さん!」
「よくやってくれた、この勝利は大きいぞ」
「はい!」
「よし小鳥遊、姫路の思いを無駄にするんじゃねえぞ」
宏樹は既に前に出て戦いに備えていた
「それはこっちの台詞だ」
「頑張ってください、小鳥遊君!」
「ああ、任せとけ」
「では僕が相手をしよう」
すると眼鏡を掛けた少年が前に出てきた
「久保利光、学年次席が出てきたか」
「精々楽しませてくれよ?昨日のEクラスは全く手応えが無かったからな」
「僕も同じ事を頼もうかな?総合科目でお願いします、試獣召喚!」
久保利光
総合科目 3997点
「三千点オーバー!?」
「学年次席ってここまで凄いの!?」
「如何かな?流石に怖気づいたかな?」
「・・・ハァ、がっかりだ」
『?』
「学年次席って言ってもその程度なのか?試獣召喚」
小鳥遊宏樹
総合科目 10000点
「何っ!?」
『一万!?』
「どう言う事だ小鳥遊!」
「前に言っただろ?ちゃんと最後までやると四桁行くか行かないかって」
「どこが四桁だ!五桁行ってるじゃねえか!」
「煩いな、どうする学年次席さん?続けるか?」
「いや、降参しよう、悔しいがその点数では歯が立たないだろうからね・・・」
「賢明な判断だな」
「勝者、Fクラス」