バカ達の世界に来た転生者達   作:ウィンド

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9話

「それでは、代表戦を始めます、クラス代表者は前へ」

 

「雄二、頼んだよ!」

 

「勝敗はアンタに懸かってるんだからね!」

 

「ああ、大船に乗った気でいな!」

 

雄二が前に出ると、Aクラスの代表『霧島翔子』が出てきた

 

「教科は何にしますか?」

 

「教科は日本史、内容は小学生レベルで方式は百点満点の上限ありで」

 

「分かりました、ではテストを用意するので別室に移動してください」

 

「雄二、今の内容じゃ、どっちも引き分けになっちゃうよ!」

 

「引き分けで無効勝負にするつもりか?」

 

「そのつもりはねえよ、この内容で俺は勝てる、何故ならアイツは、大化の改新を625年と覚えてるんだ、俺が小学生の時に間違えて教え「えっちょっと待って雄二!」何だ明久?」

 

「大化の改新って・・・625年じゃないの!?」

 

「無事故の改新、645(無事故)年だ!」

 

「小学生の時って、お前等知り合いなのか?」

 

「ああ、俺と翔子は幼馴染だ」

 

「総員狙えぇっ!!」

 

「何で明久の指示でお前等が上履きを構えるんだ!?」

 

「黙れ男の敵が!」

 

「あの、小鳥遊君・・・」

 

「何だ?」

 

雄二が明久率いるFFF団に襲われている間、瑞希は宏樹に話しかけた

 

「小鳥遊君は、霧島さんみたいな人が好みなんですか?」

 

「まあ確かに美人だとは思うけど、好みではないな・・・て言うか、何で俺に聞くんだ?」

 

「あっいえ!ただちょっと気になっただけと言うか!///」

 

(この慌て様と心拍数、隠し事があるのは目に見えてるんだが・・・あんまり詮索してやらないでおくか)

 

 

 

Aクラスの巨大モニターには別室でテストを受けている二人の姿があった

 

「出るかな、大化の改新・・・」

 

「それは運次第だな・・・」

 

 

《次の( )に正しい年号を記入しなさい》

 

(  )年 平城京に遷都

(  )年 平安京に遷都

(  )年 鎌倉幕府設立

 

 

(  )年 大化の改新

 

 

「あったのじゃ!」

 

「やったあ!」

 

「これで僕達の机は・・・」

 

『システムデスクだああああ!!!』

 

霧島翔子

日本史 97点

 

坂本雄二

日本史 56点

 

『・・・は?』

 

 

 

四勝三敗でAクラスの勝利となり、Fクラスの机はミカン箱となった

 

「前より酷くなったじゃないか!何なんだよあの点数は!」

 

「いかにも俺の実力だ」

 

「おい!」

 

そこに宙斗、浩将、広奈、翔子の四人が入ってきた

 

「「!///」」

 

「うわっこりゃ酷いな・・・」

 

「ボロボロだね・・・」

 

「///」

 

「雄二、約束・・・」

 

「約束?もしかして、負けた方は何でも言うことを聞くって言うアレ?」

 

翔子は雄二の前まで歩み寄った

 

「雄二・・・私と付き合って///」

 

『はい?』(宙斗以外)

 

「お前、まだ諦めてなかったのか」

 

「私は諦めない、ずっと雄二のことが好きだったから・・・」

 

「拒否権は?」

 

「ない、約束だから、今からデートに行く」

 

「待て!俺はそんな事認め・・・」

 

言い切るまでに雄二は襟を引っ張られ、教室から連れ出されてしまった

 

「ひっ秀吉君!///」

 

「なっ何じゃ小鳥遊///」

 

「えっと、今度の日曜日・・・開いてるかな?///」

 

「特に、予定は無いが///」

 

「じゃあ一緒に、映画見に行かない?///」

 

「あっああ、別に構わんぞ///」

 

「じゃあ、日曜の9時に公園で///」

 

「小鳥遊君、私達も映画に行きませんか?」

 

「別に良いけど、何で俺?」

 

「私は小鳥遊君と行きたいんです♪」

 

「小鳥遊、ウチ等も映画に行かない?///」

 

「ん?良いけど(あれ?この場面って確か美波と瑞希が明久と映画に行くっていう話しじゃなかったけ?)」

 

「えっと、小鳥遊君・・・」

 

「浩将でいいよ、小鳥遊4人も居るから」

 

「じゃあ僕も明久で、それで浩将、僕達って結構浮いてるよね?」

 

「奇遇だね、僕もそう思ってたんだよ」

 

広がる桃色の空間に二人は苦笑していた

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