「よし、全員揃ってるな?」
「待って、島田さんがいないよ」
「遅れてごめん!ちょっと準備するのが遅れちゃって!」
雄二達が来ると遅れて美波が走ってきた、美波の隣には小学生位の女の子が居た
「あっバカなお兄ちゃんです!」
「葉月ちゃん?何で居るの?」
「え?吉井ウチの妹知ってるの?」
「島田も妹を連れてきたのか?」
「この子が着いて来るって聞かなかったのよ」
「まあ別に人数が増えても困らないしな、それじゃあ水着に着替えてプールサイドに集合だ」
男女に別れて更衣室に入ろうとするが葉月は男子更衣室の方に歩いてきた
「こらこら、こっちは男子更衣室だよ、葉月ちゃんと秀吉と浩将はあっち」
「えへへ~冗談です」
「ワシは冗談ではないのじゃが・・・」
「僕も・・・」
「こら、遊んでないで行くわよ、葉月、木下、浩将」
「お主まで!嫌じゃ!」
「僕等二人だけ女子更衣室に混ざるのは嫌だ!」
すると秀吉と浩将の後ろに翔子の影があった
「雄二の前で脱いだら・・・」
「「何でそうなるの(じゃ)!」」
「大丈夫だ二人とも、ほら」
雄二が指差す方向には男子更衣室の隣にある部屋だった
『秀吉・浩将更衣室』
(秀吉と浩将って性別なんだ・・・)
「・・・熱い」
「ああ・・・」
浩将と康太は熱にやられていた、決して気温のではない
「どっどうですか、明久さん///」
「すっ凄く、可愛いよ///」
「宏樹君、どうですか?///」
「いいと思うぞ?なあ宙斗」
「うん、島田さんも似合ってるよ」
「あっありがとう///」
「「///」」
「雄二、他の子を見ちゃ駄目」
「ぐぁぁ!目があああああ!」
「全く、あのバカップル二組と煮え切れない感じの三組は・・・」
「こっちの事も考えて欲しい・・・」
「みんな仲が良いです♪」
『・・・・・・』
明久達はプールを見て唖然としていた
「ぷはっ!」
「30分潜ってた、人間じゃない・・・」
「「何時まで潜ってるんだよ!?」」
「えっ何?」
「何時までって・・・」
「息が続くまで?」
「お主等は本当に人間なのかと疑いたくなる」
「お姉ちゃん達に常識を求めないでください・・・」
その後もプールで泳いだりもしたが、今は全員プールから上がり雑談をしていた
『『グルメ細胞』?』
「ああ、俺達が常人離れしているのも目が虹彩異色なのもグルメ細胞の性なんだ」
「グルメ細胞は僕達がよく行き来してる世界、グルメ世界っていう場所で美食の神と謳われた伝説の美食屋『美食神アカシア』が発見したものでね」
「『グルメクラゲ』って言う生物に存在する特殊な細胞でね、細胞を取り込んだ生物はその特有の旨みが増し、またその生物が『美味しい物』を食すれば細胞自体が進化する特徴があるんだ」
「人間もこの細胞を取り込む事は可能よ、移植に成功すれば、特性が飛躍的に強化され、超人的な能力を得ることができ、美味しい物は勿論、好みの食材を食べれば食べるほど成長し、能力が上昇するの」
「それは誰でも取り込む事は可能なのか?」
「難しいと思うな、取り込めるけどその細胞に適合出来ないといけないしね」
「某海賊王を目指す男が食ったアレと一緒だ、最初に食べたグルメクラゲで適合しなければ二度と適合しない」
「へぇ~、行ってみないなグルメ世界・・・」
「あそこは良い所だったのじゃ」
「ホントね、今まで食べた事の無い物もあったし」
「もう一度行きたいです」
「それじゃあ行ってみる?丁度アレの時期も近いし」
『アレ?』
「おっ、もうそんな時期か」
「いいわね、みんなで行きましょう」
「ねえ、アレって何?」
「グルメ世界でこの時期に行われるイベント、『グルメ春祭り』だ」
オリジナル用語
『グルメ春祭り』
この小説のタグで、トリコ(人物は出ない)とありますが、やはり続けていくに当たって人物が出ないのは飽きるだろうと思ったので人物を出すことにしました、現在登場予定の人物は一龍、マンサム所長の二人だけです。
登場させたい人物にリクエストがあればお願いします。