バカ達の世界に来た転生者達   作:ウィンド

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23話

文月学園の体育館で明久を囲むように宙斗、宏樹、浩将、広奈の四人が立っていた

 

「10連釘パンチ!」

 

「!」

 

宙斗の釘パンチを明久はまな板の様な壁で防いだ

 

「10連を防いだ!?」

 

明久は広奈に向き直ると、左手から氷塊を作り出し弾丸を放つように広奈に投げつけた

 

「『フライ返し』!」

 

広奈は自分の髪の毛を使い明久の氷塊を跳ね返した

 

「危なっ!」

 

明久は跳ね返ってきた氷塊を肉叩きのオーラを纏わせた右手で砕いた

 

「うん、大体分かったよ、明久の能力は料理に関係する動作だね」

 

「動作って焼くとか?」

 

「今見たのだと、氷は冷却、まな板だと防御だね」

 

「そうだな、『板シールド』に『肉叩きパンチ』って所だな」

 

「他に色んな能力がありそうね・・・明久君、他の技も見せてくれる?」

 

「お腹が減ってそれ所じゃないです・・・」

 

明久は息を上げながらorzの体制になっていた

 

「カロリーの消費しすぎだな、よし明久、今日は家に飯食いに来い」

 

「えっ!いいの!?」

 

「色々食材を用意してあるから、明久に適合した食材があれば良いんだけど」

 

「そうだな、それじゃあ帰るか」

 

「そうだね、あっ僕寄りたい所があるから先に帰ってて」

 

「分かった、早めに帰って来いよ」

 

 

 

 

 

本屋

 

「すいません、本の予約をしていた小鳥遊です」

 

「はい、頼まれていた本なら届いていますよ」

 

浩将は店員から本を受け取り、店を出ようとすると見覚えのある姿があった

 

(秀吉?いや、電磁波と服装からして優子だな)

 

浩将は優子に声を掛けようと近づいた

 

「ゆ・・・「あった~!やっと見つけたわ!」?」

 

優子は目当ての本を見つけるとそれを手に取り上に掲げた、やけに『薄い本』を

 

「はぁ~、美少年ってやっぱり最高、この信二が健を鈍器で襲い掛かるシーンがまた「あの優子さん?」え?」

 

「「・・・」」

 

「ひっ浩将!?なっ何でここに!?///」

 

「予約してた本を取りに来たんだ、それで優子は何を・・・」

 

浩将は本棚の上にあるジャンルの札を見た

 

「ボーイズラブ、男の子の恋愛って事?優子はこう言うのが好きなの?」

 

「うっ・・・はい///」

 

優子は顔を真っ赤にして俯いた

 

「へぇ~、あっそうだ優子も今から家に来る?」

 

「へ?」

 

「明久にご飯ご馳走するんだけど、秀吉も呼んで皆で食べようよ」

 

「うん、それは良いんだけど・・・なんとも思わないの?」

 

「何が?」

 

「私がその、こう言うのが好きで・・・」

 

「好みは人それぞれだし、変だとは思わないかな?それにいくら同姓の恋愛に興味があっても優子は優子だからね」

 

軽蔑された、そう思った優子だったが浩将に笑顔でそう言われ顔を赤くした

 

「へっ///(ドキッ)」

 

「如何したの?」

 

「う、ううん!何でもない!先に行ってて!私これ会計済ませた後秀吉呼びに行くから///」

 

「家隣なんだし一緒に行こうよ、会計ぐらいなら待ってるよ?」

 

「そっそう、なら外で待ってて!すぐに行くから!///」

 

浩将は頷くと店の外へと出て行った

 

(何これ、さっきから胸が・・・///)




浩将のヒロインは優子に決定しました。
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