バカ達の世界に来た転生者達   作:ウィンド

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2話

「途中退席した!?」

 

試験が終わり、家に戻ると宏樹が試験を途中退席をしたと告げられた

 

「おう、女子が風邪で倒れたのに教師が平然と突っ立ってるからさ、頭に来て傍にいた男子も連れて保健室に「ちょっと待って!」何だ?」

 

「その女の子、姫路ってっ呼ばれてなかった?」

 

「ああ、呼ばれてたぜ、男子の方は吉井明久って言ってたぜ」

 

宏樹が放った言葉を聞くと、宙斗は壁に手をついた

 

「如何した?」

 

「その女の子は『姫路瑞希』、そして『吉井明久』この二人は・・・バカテスの、主要人物だよ」

 

「・・・マジで?」

 

「マジで」

 

「宏樹さん、いきなり主人公に会っちゃったんですか?」

 

「そうなるな・・・って浩将と広奈は?」

 

「買い物です、お鍋とか食器とかの」

 

「にしては遅いな、家からそう距離は無いはずだけ「ただいま~」あっ帰ってきた」

 

「遅くなってごめん、途中で道に迷っちゃってさ」

 

「よく帰って来れたな」

 

「ここまで、浩将みたいな男の子に送ってもらったの、そう言えば凄い古風な喋り方だったわね『ワシ』とか『じゃ』とか・・・」

 

(ん?)

 

「しかも驚くことに、その子の家隣なんだって」

 

広奈がそう言うと宙斗は勢いよく外に出て行った

 

「如何したの宙斗・・・」

 

「テリー顔負けのスピードだったな」

 

しばらくすると宙斗が戻ってきた

 

「浩将みたいな男・・・古風口調・・・木下・・・」

 

『?』

 

「多分そいつは『木下秀吉』・・・主要人物の一人だ」

 

「「え?」」

 

「二人も会ってたのか」

 

「そっか・・・秀吉君って言うんだ・・・///」

 

((ん?))

 

「名前聞いてなかったんですか?」

 

「聞くの忘れてたんだよ、その子広奈がお礼言ったら顔赤くして帰っちゃったからさ・・・風邪だったのかな?」

 

「「・・・」」

 

「宏樹、ちょっと・・・」

 

「ああ、俺もちょっと用が・・・」

 

すると二人は部屋の隅で肩を組んでいた

 

「どう思う?」

 

「思いっきり立ってるだろ、フラグ・・・しかも互いに」

 

「秀吉君・・・///」

 

 

 

 

 

木下家

 

(凄く可愛かったのじゃ///)

 

少年、木下秀吉は広奈の事を思い出し、顔を赤く染めていた

 

「秀吉~帰ってるの?・・・居ないのかしら?」

 

そこに秀吉と瓜二つの少女が部屋に入ってきた

 

「何だ居るじゃない、返事ぐらいしなさいよね」

 

「・・・のう、姉上よ」

 

「何よ?」

 

「実は、好きな女子が出来たのじゃが・・・///」

 

「ふ~ん・・・はあ!?」

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