バカ達の世界に来た転生者達   作:ウィンド

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4話

「よう秀吉、お前もFクラスか?」

 

「おう雄二よ、これからよろしく頼むのじゃ」

 

「?見ない顔だな、転校生か?」

 

「ああ、小鳥遊宏樹だ」

 

「俺はこのクラスの代表の坂本雄二だ、代表でも坂本でも好きに呼んでくれ」

 

「じゃあ坂本で「遅れすみませ~ん♪」「早く座れ蛆虫野郎!」・・・」

 

突然入ってきた明久に罵倒を浴びせる雄二を見て少し驚いた宏樹であった

 

 

 

暫くすると、教師が入ってきたので明久達は席に着いた

 

「木下秀吉じゃ、演芸部に所属しておる」

 

(秀吉の奴演劇部に入ってるのか、後で広奈に教えてやるか)

 

「・・・土屋康太」

 

(それだけか?おいおい、もっと他にないのか?)

 

「島田美波です、海外育ちで日本語は読み書きが苦手です」

 

(て事は帰国子女か?にしては日本語上手いな)

 

「趣味は・・・吉井明久を殴ることです☆」

 

(危ない趣味だなおい、明久震えてるぞ・・・次は俺か)

 

宏樹は立ち上がり周りを見渡した

 

「小鳥遊宏樹だ、特技は人の心理状態を見抜くこと、なので俺に嘘や隠し事は効かないのでそのつもりで」

 

「吉井明久です、気軽に『ダーリン』って呼んでくださいね♪」

『ダァアーリィーン!』

 

(明久、お前勇者だな・・・)

 

「失礼、忘れてください!」

 

それからは個性的な自己紹介をしたりする生徒をも居たが、宏樹はある事に気づいた

 

(そう言えば、振り分け試験の時に助けた女子、姫路だっけ?見当たらなかったな・・・)

 

ガラッ

 

「あの、遅れてすみません・・・」

 

瑞希が遅れて入ってきた事により、Fクラスの生徒達は全員瑞希の方向に向いた

 

「ちょうど良かったです、自己紹介をしている所なのであなたもお願いします」

 

「はっはい、あの姫路瑞希といいます、よろしくお願いします」

 

「はい!質問です!」

 

「あっ、はっはい、なんですか?」

 

「えーと、何でここにいるんですか?」

 

(おいおい、それは流石に失礼だろう、居たら悪い奴なのかそいつは?)

 

「そ、その・・・試験の最中に高熱を出してしまいまして・・・」

 

「俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに・・・」

 

「あぁ化学だろ?アレは難しかったな」

 

「俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力が・・・」

 

「黙れ一人っ子」

 

「前の晩彼女が寝かせてくれなくてさぁ」

 

「今年一番の大嘘をありがとう」

 

(バカばかりだな、このクラス・・・)

 

「でっでは、一年間よろしくお願いします!」

 

瑞希は宏樹の隣に座ると、瑞希は宏樹の方を向いた

 

(緑の髪に緑の虹彩異色・・・)

 

「ん?何?」

 

「あの、もしかして振り分け試験の時に私を保健室まで運んでくれたのって・・・」

 

「ああ俺だよ、明久に聞いたのか?」

 

「はい、姫路瑞希です、あの時はありがとうございます」

 

瑞希は頭を下げた

 

「小鳥遊宏樹だ、お礼なんか良いよ、俺が勝手に助けたんだから」

 

「でも、吉井君から聞きました、私の為に途中退席までしてもらって・・・」

 

「気にするな、所で体調はもう良いのか?」

 

「はい、心配してくれてありがとうございます///」

 

「顔赤いぞ、まだ熱でもあるんじゃないのか?」

 

ピトッ

 

「っ!?///」

 

宏樹は自分の額を瑞希の額に当てた

 

「ちょっと熱いな、まだ体調戻ってないんじゃないのか?」

 

「(プシュ~)///」

 

「お~い如何した姫路?お~い!」

 

手を振るが瑞希は顔を赤くしたまま固まってしまっていた

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