Let's Go   作:☬KZK☬

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もうネタが尽きてしまった…。
次回以降SSの書き方を変えるかも知れません。


第二話『悪魔の帰宅は喜ばしい。』

招待券が一枚しかない…なんでなんで?俺とこの女の子合わせてふたりなのになぁ…まぁZEROの事だし…きっとこの女の子を普通に切り捨てようとしてるんだろうねぇ。

見捨ててまで俺が欲しいってわけねぇ…ZERO族を集めて何が楽しいのかなぁ。

この少女をZEROが見捨てたってことは俺がもらってもいい。

そしてZEROがこの女の子をここ日本に置いていくつもりなら俺は連れていく。

なぜならZEROの思い通りに行かせたくないからね。

 

 

「私はここに残る、それが命令でした。」

「はぁ?命令?頭の?」

「はい…私はここに残ります。」

「命令?君さぁ家畜か何かなわけ?」

「い、いえ、決してそうではないのですが」

 

 

ZERO…お前達はこの可愛らしい少女までを従わせ、その上捨てるのねぇ?ZERO…お前達はやっていいことと悪いことがある。

人殺し?そんなの俺だってあんたら殺したいのと一緒だし誰だって殺したいと思う。

でもねぇ…人の心を踏みいじってそのまま日本に行かせて帰ってこれない?

なーに?その冗談はさぁ…面白くないよ…心底あんたらを嫌える理由が今出来た。

 

 

「俺は君を連れていく…出ないと気が収まらいからねぇ…」

「…ご主人様、結構です、私はここに残りますよ…」

 

 

どちらかと言うと少女のその顔は落ち込んでいた。

そんな顔で残るって言われても説得させる以前に君を助けたくなるよ。

そして俺はそんな少女に言い返してやった

 

 

「俺の言葉は…絶対だったよ『白月 夜兎』」

「…白月…夜兎?」

「君に名前をあげる…つまり今日から君は俺のペットって言うことだねっ」

「私には名前なんて必要ありません。」

 

 

名前をあげると言った時少し目が輝いていた…それなのに何故…何故少女は必要ないと断ったのかなぁ。

なんかちょーっと…ムカつくなぁ、俺の言葉に逆らうものはみんな排除してきたけどぉ…。

どうやらこのペットは排除じゃなくて…お仕置きが必要みたいだぁ…ふふふ。

 

 

「夜兎…アメリカに着いたら…俺のそば離れちゃダメだからね?分かった?」

「だ、だからその…わ、私は…」

 

 

俺は夜兎の頭を軽く手刀してやった。

 

 

「あいたっ」

「…ごめんね、でも、これでも手加減はしてるよ。」

 

 

『街中』

 

 

「出発…しよっか!」

 

 

俺は自転車で二人乗りして空港まで行くことにした…空港までの時間は約2時間…俺の体力、スタミナ、筋肉でなら1時間も経たずに着くと思う。

夜兎、まーだ悲しそうな顔してるなぁ…なんかこっちまで気が狂うからやめて欲しいけど…無理は言わないでおこうかな。

そもそも俺が夜兎を連れていこうとしているわけだし?

責任すべて俺にあるってわけだよねぇ、夜兎のお母さんにも、会いたいしねぇ夜兎一緒に。

 

 

「なんでそんな悲しそうな顔してんの?」

「…だって…申し訳ないですもん」

「申し訳ない?何今更、俺の家に謎の餅猫として来た方がよっぽど申し訳ないと思ってもらいたいよ。」

「すいません。」

 

 

ZEROはこの子をイジメてたのかなぁ?引っ込み思案なその正確、いつも悲しそうな顔してる夜兎…。

イジメられそうな正確第1位じゃない?まぁ、イジメとかしたことないし見たこともないけど…。

ただ、捨てられたってのは分かるかなぁ…家族に捨てられるって言うのは1番胸が痛めつけられ苦しくなりやがて泣いてしまうほど苦しくなる。

夜兎は十分に強いと思うよ…泣かないで堪えるその根性…ZEROのクソみたいな連中に見せてやりたいくらいだよぉ。

 

 

「もし、ご主人様が叩かれるようなことになれば私が変わりに叩かれますね?」

「…君はサンドバックかなんか?俺は殴られたら倍で返すような人だから。」

「お父様には絶対…手出ししてはいけないです…絶対…」

 

 

起こったふうな口調で言った夜兎だったが…なぜか再び悲しそうな顔になってしまった…。

どうしてこうも気になってしまうのかなぁ…本来の俺ならこんな子ドブに捨ててるのに…あ、いや…夜兎が可愛そうだから…からかなぁ?

 

 

1時間後…。

 

 

『空港』

 

 

「はいこれ、招待状」

「お、お客様2名のようですが…」

「なーにいってんの?さっさとしろ…」

「…は、はい…今すぐ飛行機を用意致します。」

 

 

最近の人間は弱い、睨みつけただけでビビリあのようにサラッと諦める…。

一体人間は、人は何のためにここにいるのかなぁ…怯えて暮らしてる生活…つまらなくないのかなぁ。

死ぬってわかったら戦えばいいのに、わーわー喚いて泣いて死ぬより戦って何の成績も得られず死ぬほうがよっぽど度胸があってカッコイイよねぇ。

 

 

俺は窓の外の飛行機を見て昔のことを思い出していた。

 

 

「…ご主人様っ?な、んで泣いておられるんですか?」

 

 

泣いている?

 

 

俺はそっと自分の目の下に手を当てると濡れていたのに気づいた…。

 

 

なんで…泣いているのかなぁ。

 

 

「ご主人…様?」

「ぐっ…な、涙止まらないんだけど…」

「え…えっと…」

 

 

すると放送で俺と夜兎の名が呼ばれ飛行機への移動命令が出た。

しかし涙はやはり止まらなかった…何故かは薄々と気づいているが泣くようなことではない…。

昔のことを思い出して泣いているのだろう…しかし、それで泣くのはあまりにもちもち悪い…なんか恥を晒してしまった気分だった。

泣かないで夜兎より泣いた俺の方がよっぽど小さく見えた。

 

 

『飛行機内』

 

 

「大丈夫ですか?」

「…う、うん…今の、忘れてね…」

「いえ、ご主人様の涙なんて忘れられません」

「なにそれっ」

 

 

俺は少し笑ってみた…飛行機の中は特に変わったものは無かったが…機体にはZEROという文字。

そして飛行機に乗った、パイロットは黒いお麺を被っていた。

俺に顔を見られたくないからなのか、少し妙だと感じた…そして夜兎はずっと下を向いたまま…無理もない、一度乗って乗ることのない飛行機にまた乗っているのだから。

 

 

俺はそっと夜兎の小さな手を握った。

 

 

「だ、大丈夫…だよ…」

「ご、ご主人様?」

「ご、ごめん…かっこつけ過ぎたかも。」

 

 

俺はかなりビビっていた…足や手が震えまくっていた…そんな手で夜兎の手を握った為夜兎は俺の弱さに気づいたらしい。

表面、外の顔は堂々としていて怖いもの知らずで喧嘩をどこでも起こすような馬鹿だけど…。

内心は多分結構な臆病者かも。

怖くないと思い立ち向かっていくと、いつの間にか相手が怖く見えてしまう…俺はそんな馬鹿なんだ…。

多分これじゃZEROの頭とも話せないし、夜兎も守ってやれないかもしれない。

 

 

「くっそぉ……」

「ご、ご主人様…落ち着いてください…」

「び、ビビってないからね…」

「は、はい…わ、分かってます…多分。」

 

 

しかし俺の力は確かに本物なんだ…武器もあればそれを扱える…。

俺は…強すぎるくらいじゃないとZERO族に何迎えないかもしれない。

 

 

そして数時間後。

 

 

『アメリカ ニューヨーク州 タイムズスクエア』

 

 

空港からこの街までたどり着いた…しかしそこは崩れた街…。

お店があったかと思えば賞味期限はすべて切れておりそこらじゅうに血の水溜りができている…。

きっとここもZEROにやられた跡地…と言うか…人っ子1人いないと見せかけて…何万人もの人たちが俺を見ている…。

殺気を放っていない人間…つまり通常の人間。

 

 

「お前達も怯えて生きているのか。」

「あ、あの大きな城が本拠地です。」

「と、遠いなぁ。」

 

 

夜兎が指さしたのはずっと先にある謎の街…どうやらあの街は作り直された街…いいや人間という家畜をあの街にすべて集めたんだ…ここら一体の人間を。

新しい街を築いたって感じ?ふざけるなよ…ここでまだ怯えてる奴は…なんで仲間はずれにするの?

 

 

俺達はその見たことのない街へ行くことにした…。

 

 

『アメリカ ニューヨーク州 ゼロタウン』

 

 

「…これは…」

「ここがZEROが支配する街、ゼロタウンになります。」

 

 

所々にスーツを着た連中等が歩いているのが目に入る…。

どうやら街に不審者や犯罪者がいないか確かめてる…のかな?それにスーツの右肩にZEROの「Z」の文字が記されている…。

多分間違いなくZERO族って訳かぁ…なんか面白いことやってるみたいだねぇ…。

街潰して街作って人殺して人集めてって…一体何がしたいのさぁ…。

それに…あの城…物凄い殺気の数、それとさっきの量が1人だけダントツに多い奴がいる。

 

 

「…い、行くんですか?」

「あぁ…もちろん…凸りに行こうか…」

 

 

歩こうとした途端俺は肩をつかまれた。

 

 

「アンタ名前は?」

 

 

紫の髪色をしたZEROのスーツを着た女がいた…。

どうやら簡単にボスにはたどり着けないみたいだねぇ。

 

 

「その子ナンバー159だよね?なんでアンタが?」

「…俺はねぇ…『黒野・ZERO・くろん』だよ…」

「っ!?お、王子?これは失礼いたしました。」

 

 

なるほど…俺はなんか誰かと勘違いされているみたいだ…。

 

 

「ZEROはお持ちですか?」

「…うん、持ってる。」

「…持ってたんですか…」

 

 

ZERO…これはZERO族の中に眠る武器の事を指す、人によってZEROの形や技はそれぞれ違ってくる。

その人の心の闇と闇の形により作られる武器、魂の武器みたいなものだよ。

ZERO族が持つ武器…それがZEROなんだよ…俺はこのZEROを使わなくとも人間なら素手で殺れる…多分そこらの雑魚ZERO族もいける。

ただ、これから先へ進むにはZEROは必須になってくる。

 

 

『ZERO城』

 

 

「案内はどうなされますか?」

 

 

さっきの紫色の髪の女の人がいう。

 

 

「いいよいいよ自分で探すから」

「はっ…さぁナンバー159こっちへ来なさい。」

「待てっ…そいつは俺のなんだよねぇ…」

「す、すいません、お許しを。」

 

 

どうやらある程度の人たちなら操れそうだねぇ…とんでもない量の殺気がする方へと向かおうか…。

ただ、監視カメラが多い…無駄な行動をすれば即警報って感じだね…。

それに城だからなのか…結構入り組んでいる…道生を覚えなきゃ迷うねこれ…。

 

 

「俺から離れるなよ?夜兎…」

「さすが王子です…」

「あ、ありがとう…ございます…。」

 

 

そしてとんでもない量の殺気へ近づいていくと紫色の上の女は言った。

 

 

「お父様の所へ向かわれいるのですか?」

「…え?そうだけど?」

「す、すいません…お父様の殺気により私は近づくことさえできないのでここでお別れとなります。」

「そっか…じゃぁまたあえてら遊ぼうねぇ?」

 

 

どうやらZEROの頭のとんでもない量の殺気のせいで近づけないって人もいるみたいだねぇ…。

人の殺気を大量に浴びすぎると呼吸困難になったり、頭痛や眩暈がしたりと色々凄いことが起きる。

頭に近づけば近づくほどさっきは大きくなりだんだん苦しくはなってくる…。

 

 

そして…何やら赤いドアの前までたどり着いた。

 

 

「だ、大丈夫?夜兎…」

「す、すいません…わた…し。」

 

 

バタッ…。

 

 

「あぁあぁ…気絶しちゃった…早く事を済ませようか…。」

 

 

ドカァァァァァァァァァァン!!!

 

 

俺はドアを蹴り飛ばして頭の部屋に入り込んだ。

 

 

『ZERO城 ボスの部屋』

 

 

「どうも…お父様、息子の帰りだよ?」

「げはははは…よくぞ来た…我が息子して…最強のゼラーよ。」

 

 

続く。

 

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