「……」
灰色のギリースーツを着て石に紛れ酒場の入り口を見張る、今のライフルは威力と引き換えに消音生を手に入れた貫通性の弾を使うライフルだ
「……来たな」
この世界はやはりminecraftなんかじゃない、モブがどんどん賢く動くようになり、団体で動くようになったのだ
8.9……11か
スコープで死体の頭に照準を合わせ撃つ
ビスッ
貫通性が高いおかげで2体同時に撃ち抜けたようだ
「ラッキー……つぎは」
蜘蛛かエンダーか、そう思った途端蜘蛛とエンダーの首が落ちる、残りの三体はバラバラに切り裂かれた
「獲物取らないでもらえますかね」
「なかなか使いやすいスキルなもんで」
「伝説の勇者のスキル使いたいんで」
鯖味噌氏はあのあとエンチャントテーブルに忍者と出た、どうやらレベルの問題らしい、そして今のスキルは首落とし、切れ味がいい間は一撃必殺(雑魚のみ)という技だ、そして鯖味噌氏は刀を二本持っているため2体同時に倒せるのだ、かなり強い、そしてネロの双剣士のスキル夢幻操武、綺麗な舞のような斬り方だが実際はかなりグロい技だ、人間相手にやったと考えるととても恐ろしい、この技、いつの間にか習得できるようになっていたらしい
そんな時我々の視界に何かが現れる、全員が構える
「ちょっ待って!」
一人ではないそれは間違いない、プレイヤーだ
「RAIDAAAです」
「hakurou」
「generalです」
「……なるほど、酒場にご案内します」
もうわかった、この世界に新しく取り込まれた人がいるのだ
「とりあえずこの世界のことを話します」
武器、スキル、職業、情報をほとんど話した、必要ないもの忘れたものは話さない
「…………」
頭を抱える人、黙りこんでしまう人、顔面をブロックに押し付けて頭を冷やそうと必死な人、まあ確かにわからなくもない、だが次は
「貴方方はどうやってこの世界に来ましたか?」
一番聞きたいのはこれだ
重い口が開かれたのは数分経った後のことだった
なんでも三人以外にも何人も取り込まれた人がおり、いろんなモンスターがhubを攻めてくるため危険だからいろんなポータルに散り情報を集めているらしい、資源にも行った人がいるとか……そしてどうやって入ったかはMickにつないで気づいたら、という事らしい
「ふむ……仕方ない、資源の危険性はよくわかっています、至急救出に向かいましょう、みなさん準備を」
装備を整え、いつでも動けるようにしている
エンチャントテーブルは一グループほど助けてから渡せばいいだろう、そう思いながらライフルを確認してギリースーツを纏う
「しばらくここでお待ち下さい、助けられると断言はできません、ですが最善を尽くします」
次回
救出開始