「……飽きたな」
困ったことにhubにはだれもこない、NPCはマイクラのスキンと変わらないカクカクした形をしている、こいつらから情報……なんてことは無理だろうからやらない、てかこいつ嫌い(Mickのルールを教える自称スティーブ)こいつ以外に聞きたい、まともな人間に、てか目線が痛いし早く離れよう
※NPCは常にプレイヤーを見ている
しかしこのhubワールドを出ればモンスターが湧き放題の危険区域、かなり覚悟がいるだろう、速攻で酒場に入ろうと思う、だが丸腰でいくわけにもいかない
「インベントリ」
まず目に入ったのは弓と大量の矢、これは一番得意な武器だ、実際に使えるかは別として
「試してダメなら剣を振るか」
そう思い弓を構える、矢は自動装填、ここがゲームの楽なところだ、そして弓を引く
キリキリキリ……
「……ふー…」
息を整え、前方の柱を狙い、撃つ
トッ
狙った場所より微妙に低いところに刺さる
「チッ……だが初めて使うにしては上出来か、もう一度……」
今度はやや上を狙い撃つ
トッ
今度は狙い通りの場所だ
「……まあ、いいか、これで、もう少し早く撃てるように練習しとこうか、インベントリ」
インベントリを開きダイヤの剣を掴みとる
インベントリのアイテムは掴むと取れる
「お、両手持ちができる、ver.1.9みたいだな」
鞘みたいなものが欲しいところだ、それさえあればすぐに剣が使えるのだから
「さて、行くか」
「な、なにこれ!?」
「……は?」
どこかで、いや、ものすごい聞き覚えのある声が耳に入ってくる
「いや、ない……よな…?」
リスポーン地点は180°後ろだ、振り向くのはとても勇気がいる、だがないと決めつけ振り向いてみる
「……なんでいるんだよ!」
別の姿だが一瞬でわかった、一応血縁者だし(ジョースター的なのはないけど)、そのスキン作ったの自分だし
「え?ちょ……まさか…兄さん?」
「嘘だろ……こんなのマジで笑えねぇんだけど…てか……お前なにインしてんの!?禁止したよね!?」
ダイヤ剣を片手に近寄る
「ちょっ!?まっ待って!す、すこーし気になって!ごめんなさい!謝るから!殺さないで!」
「あ、い、いや、殺しはしないよ……」
こいつはもう察している方も多いだろうが妹である
NERO
13
兄に背が低いということなどいろいろリアルの話を周りにされる
「ほ、ほんと?」
「殺したら情報搾取できねぇだろ」
「拷問でもする気!?」
「いや、あー……まあいいや、リアルの自分意識不明でぶっ倒れてんのによくゲームできんな」
「え?端末のそばにはだれもいなかったよ」
「!?……電源は」
「入ってなかった〜」
「……てことはリアルデジタライズでもしたのか!?」
「端末からじゃなく黒いディスクからだよね、それ、あと4年後だよ」
「いや、帰りにディスクを拾ったのよ実は」
「てかそんなことよりさ、兄さんの身長リアル通りだね、多分」
「……そういやお前も違和感なかったわ」
「とりあえず操作方法だけ教えとく」
「ってこと、わかったな?」
「一応ね」
「んじゃあいくぞ!」
「……どうか生きてたどり着けますように」
「狂犬のように!敵を殲滅してくれるわっ!ヒャァッハァァ!」
「……アンデットとか怖い系ダメなくせに(ボソッ」
「……なんも出なかった」
「よかったねー」
「……ワープ、か、体バラバラになったりしねぇよな?」
「怖いこと言わないでよ!?」
「……先行け」
「妹を実験台にする気!?!?」
「あんたNPCだかなんだか知らないがこいつ送ってくれないか?」
NPCはこくりと頷いた
「え!?ちょっ!?」
姿は一瞬で消えた、瞬間移動とかなら体がぐちゃぐちゃになるだろう、ワープなら安全ということか?さて、どんどん迫ってきやがるな、この死体が!
「チッ……マジでこういうの見れねぇんだよ!いい加減にしやがれ……」
一撃で仕留めるなんてのは不可能なんだろうか……とりあえず、弓を弾ける距離はないため剣を握る
「悪いな、先に本物の戦闘ってのを……味あわせてもらうっ!」
まず横に斬り裂く、腕が落ちた、どうやら、部位破壊があるようだ
「……へぇ…仕留めるか…死ねやっ!」
何度も斬りつける、恐怖をそれに押し付けるように、気づけば相手は消滅していた
「……はぁ…」
そろそろ腹決めて進むしかねぇな
「頼む」
小説ぐらいカッコよくなりたいよね、RIONNって自分です、次回からMickで出たいって言った人たちいれますね(設定詳しく書かなかったやつ入れない