鯖民がリアルデジタライズしたようです   作:棃音

20 / 70
奇襲

「んで、その10は…本当にそれが苦手なんですか?」

 

「なぜ嘘をつく必要がある、唯一弱みを見せるのがそれだ」

 

「……水か…流すんじゃなく落とすのが楽だよな…あとそいつはどこに」

 

「基本6と一緒にいたが最近仲が悪くなって一人で山を散歩している、お前らのいう資源ワールドの2番の一番高いところだ」

 

資源2…まだ探索していない場所だ

そこに人がいるなら同時に助けるべきだな

 

「わかりました、ネロ、hakurouさんは見張りを」

 

「把握」

 

「りょーかーい」

 

「今回は団体行動になりますが確実に敵を仕留めましょう、いや、捕まえて情報を聞き出すべきですね」

 

「まともなものが食えるなら頑張るしかない」

 

「よし行きますか!」

 

みんなやる気十分だ、そりゃあうまいものが食えるならみんな大喜びで戦う、だってまずいものしか食えなかったのだから

 

「じゃあ、しっかり見張りも頼みましたよ」

 

 

 

 

資源2

 

ここは村がある、だが人は居ない

言うならゴーストタウンだ

 

「……おりますか」

 

水に浸かりながら降りる、沢山の家がある

 

「……?鉄…の匂い?」

 

「鉱石の匂いなんか…確かに鉄の匂いが」

 

何を言ってるか一瞬分からなかった、だが鉄の匂い…間違いないだろう、顔を見合わせ頷き匂いの元に向かう

 

バタン

 

大きな音を立てドアを開ける

 

鎖に繋がれた人がいた

 

傷はないのに血まみれだった

 

「間違いないようですね」

 

「だな、誰か2人連れていけるやつを」

 

「なら俺が行く、治療できる奴が一人はいたほうがいい」

 

「おれも行こう」

 

gessoさんとカサシノさんが血まみれの人を連れてワープする

 

「ここに戻ってくるのを待つより探しましょうか」

 

「何故」

 

「ここに他の奴が来た場合、間違いなく勝てないとおもうので」

 

「戦闘職が来たらアウトってことか」

 

「よし、行くか」

 

山を登り始める、忍者のパッシブスキル盾登りというスキルがあるらしい、それを応用し崖を上りロープをたらすという方法をとる

 

上からロープが投げられる

 

「順に登りましょう」

 

一人登り切ってまた一人、というように登り続ける

 

「あ…」

 

「おそらくあいつでしょうね」

 

狙う敵と思われる女が遠くを歩いている、一応相手がこちらに気づいているかの確認のためにスコープで調べる

 

相手は遠くを見ながらのんびりとしている

見た感じピンクの髪をした優しい表情の女だ

 

「こちらには気づいてません、奇襲しましょう」

 

「了解、速攻で向かう」

 

鯖味噌氏のもう一つのパッシプスキル

抜き足差し足忍び足

その名前で分かるが静かに歩くスキルである

これはとても静かで真後ろからいきなりホールドアップされたことがある

 

こちらを向かないように見張る

 

女が杖を持ち鯖味噌氏の方に向く、気づかれたか…と思ったが女は杖を落とし手を挙げ降伏の意を示す

案外素直に負けを認めるな…

そう思い自分たちも向かう

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。