「んで、その10は…本当にそれが苦手なんですか?」
「なぜ嘘をつく必要がある、唯一弱みを見せるのがそれだ」
「……水か…流すんじゃなく落とすのが楽だよな…あとそいつはどこに」
「基本6と一緒にいたが最近仲が悪くなって一人で山を散歩している、お前らのいう資源ワールドの2番の一番高いところだ」
資源2…まだ探索していない場所だ
そこに人がいるなら同時に助けるべきだな
「わかりました、ネロ、hakurouさんは見張りを」
「把握」
「りょーかーい」
「今回は団体行動になりますが確実に敵を仕留めましょう、いや、捕まえて情報を聞き出すべきですね」
「まともなものが食えるなら頑張るしかない」
「よし行きますか!」
みんなやる気十分だ、そりゃあうまいものが食えるならみんな大喜びで戦う、だってまずいものしか食えなかったのだから
「じゃあ、しっかり見張りも頼みましたよ」
資源2
ここは村がある、だが人は居ない
言うならゴーストタウンだ
「……おりますか」
水に浸かりながら降りる、沢山の家がある
「……?鉄…の匂い?」
「鉱石の匂いなんか…確かに鉄の匂いが」
何を言ってるか一瞬分からなかった、だが鉄の匂い…間違いないだろう、顔を見合わせ頷き匂いの元に向かう
バタン
大きな音を立てドアを開ける
鎖に繋がれた人がいた
傷はないのに血まみれだった
「間違いないようですね」
「だな、誰か2人連れていけるやつを」
「なら俺が行く、治療できる奴が一人はいたほうがいい」
「おれも行こう」
gessoさんとカサシノさんが血まみれの人を連れてワープする
「ここに戻ってくるのを待つより探しましょうか」
「何故」
「ここに他の奴が来た場合、間違いなく勝てないとおもうので」
「戦闘職が来たらアウトってことか」
「よし、行くか」
山を登り始める、忍者のパッシブスキル盾登りというスキルがあるらしい、それを応用し崖を上りロープをたらすという方法をとる
上からロープが投げられる
「順に登りましょう」
一人登り切ってまた一人、というように登り続ける
「あ…」
「おそらくあいつでしょうね」
狙う敵と思われる女が遠くを歩いている、一応相手がこちらに気づいているかの確認のためにスコープで調べる
相手は遠くを見ながらのんびりとしている
見た感じピンクの髪をした優しい表情の女だ
「こちらには気づいてません、奇襲しましょう」
「了解、速攻で向かう」
鯖味噌氏のもう一つのパッシプスキル
抜き足差し足忍び足
その名前で分かるが静かに歩くスキルである
これはとても静かで真後ろからいきなりホールドアップされたことがある
こちらを向かないように見張る
女が杖を持ち鯖味噌氏の方に向く、気づかれたか…と思ったが女は杖を落とし手を挙げ降伏の意を示す
案外素直に負けを認めるな…
そう思い自分たちも向かう